ThisResumeDoesNotExist – 架空の履歴書ジェネレーター

This resume does not exist は、実在しない人物のそれっぽい履歴書を作ってくれるwebサービスです。 10秒ごとに新しい人物の履歴書が生成され、リロードすると表示されます。 実在しない人物の写真が作れるようになりましたし、文章や経歴についても同じように多数のデータを与え、似たものを作らせることができれば、実在しないけど実在しているかのように詳細が定義された履歴書を作ることもできるということですね。 用途ですが、たとえば、実在する誰かの個人情報を侵害することなく、採用の練習やウェブサイトデザインに使うとかが考えられますかね。UIデザイン時のユーザーペルソナを作るとかにも使えそうでしょうか。 悪用も考えられますね。実在しないそれっぽい人のデータがたくさんあれば、実社員や実ユーザーがいないフェイク企業をそれっぽく飾り立てるなんてことも起こるかもしれません。 via Hacker

あなたの「ランダム」は本当にランダムか? を試せるサイト

How random can you be? は、人間にとってランダムな情報を作ることがいかに難しいか、ということを体験させてくれるウェブページです。 ゲームの開始時、あなたは1000ドルを所有しています。キーボードの矢印の←と→を使って、ランダムな入力をしてください。 サイトがあなたの次の手を当てていたら、あなたは1ドルを失います。あなたがサイトの裏をかいていたら、$1.05を得られます。 あなたの入力が完全にランダムで予測不可能であれば、長期的にはあなたのお金は増えるはず。しかし…

ThisAbles – イケア家具のアクセシビリティを上げる公式3Dプリンタデータ

イスラエルIKEAの公開した ThisAbles では、IKEA の家具と組み合わせて使える補助器具の提案をしています。しかも、器具は3Dプリンターのデータの形でダウンロードできるため、IKEA の家具を持っていて 3Dプリンターを使える人はすぐに試してみることができます。 たとえば、RANARPシリーズの卓上ランプ に、ThisAbles の Mega Switch を3Dプリントして組み合わせると、 手や目の機能に障碍のある人でも、スイッチのオン・オフがしやすくなるそうです。 https://www.youtube.com/watch?v=K4TV4ZW1EaM カーテンを持ちやすくする Curtain Gripper https://www.youtube.com/watch?v=ioIFYCuPqBE ベッド脇に杖を掛けられる CANE

Visual Studio 2019インストーラの完了画面が「緑帽子」問題で修正される

プレビュー版が出ている Visual Studio 2019 ですが、ちょっと変わったバグレポートがでて話題になっています。 「VS2019をインストールしたら、ウェルカムページに緑の帽子をかぶって自転車に乗った男性の絵が表示されます」 ふむ 「しかし、緑の帽子は中国では侮辱的とされています」 何だって!? 「緑の帽子をかぶる男性は、妻や彼女に浮気されているという意味なのです」「Bingで検索してみてください。これは真剣な話です。帽子の色を変更してください」 百度百科で検索するとそれらしい情報が出てきました。中国で緑の帽子にそのような意味があること自体は本当のよう。 マイクロソフトの対応はというと、 2日後「エンジニアチームへフィードバックを送りました。チームがこれから調査をします」 4日後「内部的には修正が完了しました。」 11日後(本日)「修正版が公開されました。製品改善への貴重なご意見ありがとうございました」 この間、「私も中国人だが、この絵で帽子が緑であることは侮辱的でもなんでもない。馬鹿馬鹿しい」とか「こんな修正だけ修正が素早いのな」「次は有色人種への侮辱として白いTシャツを禁止するか?」「自転車に乗ってるのが男性なのは女性への差別では?」といったように、コメント欄が荒れています。 内部での「調査」がどんなものだったかわかりませんが、マイクロソフトのような大企業に中国人や中国系なんて何百人と在籍しているはず。本当にこれが侮辱的だと思ったわけではなく、事なかれ主義で差し換えただけなんではないですかね。 修正の結果差し換えられた画像はこちら オレンジや紫の帽子が、別のどこかの文化を侮辱してないといいですね! via Hacker

Q – 性別のない合成音声=ジェンダーレス・ボイスを各社音声アシスタントに採用呼びかけ

Q は、グーグル/アップル/アマゾン/マイクロソフトなどIT大手のスマートスピーカーや音声アシスタントに向けて提案された、男性でも女性でもない合成音声です。 サイトトップでクリックすると、その男女どちらでもない合成音声を聴いてみることができます。 デンマーク・コペンハーゲンのLGBTパレード団体やAIのバイアス問題に対処しようという団体らによって制作されたこの音声は、GoogleアシスタントやAmazonアレクサなどの音声アシスタントの音声が「男性声」「女性声」からの選択を強いていることに対する問題提起だということ。 言われてみれば、機械で合成しているのだから人工音声で男性か女性の声を選ばないといけない理由はないわけです。 「テクノロジー企業は、合成音声の性別を選択できることで人々がより快適になると信じ、性別をテクノロジーに持ち込んでいます」 「残念なことに、これらによって性別が必ずはっきりどちらかの2つに分かれる、というステレオタイプの永続化が補強されてしまうのです」 なるほど。応答ができて情報が返せればいいのですから、機械の合成音声にわざわざ性別を与える必要はないのかもしれません。男性声・女性声が今すぐ無くなるとは思えませんが、中性声を追加することはそれほど抵抗なく採用してもらえる可能性もあるのではないでしょうか。 このQの音声モデルは、数千の候補者から数人を選び、その人たちに話してもらった声のピッチを変換することで作ったと、紹介動画にありました。 https://www.youtube.com/watch?v=jasEIteA3Ag 「世界初のジェンダーレス音声」とサイトでは言っています。これまでも中性的な音声合成はいろいろ存在していたと思うので、世界初は言い過ぎではないかとも思いますが、ジェンダー中立を訴えて作成されたという意味ではこれまでになかったものでしょうか。 via Hacker

Gamedetect.io – ゲーム画面の画像からゲーム名を当てるサービス

GameDetect.io のフォームにビデオゲームの画面写真を与えると、JSON でそれがどのゲームに似ているかを返してくれます。 適当な画像をアップロードすると、以下のような形でゲームタイトルとそのゲームである確からしさを戻してきます。 { filename:dragonquest5.jpg, predictions:[

各種指標から世界の似た国をマップしてくれる可視化サービス

Information is beautifulの世界データ可視化賞2019年のグランプリ(賞金が$25000(276万8920円))が、ニキータ・ロコチャン氏(Nikita Rokotyan)らによるもう一つのデータ駆動各国図(An Alternative, Data-Driven, Country Map)

t-SNEによる次元圧縮で、国を比較する際の様々な指標を2次元に落とし込み、クラスタ化させた地図です。指標は、人口、面積、ジニ係数、幸福度ランキング、平均寿命、教育予算、GDP、失業率、政府の腐敗度、租税負担率、国会議員女性率、など30以上のデータ。

ページを開くと、使い方のガイドが出てきて案内されます(閉じて、すぐに色々自分で試すこともできます)。点のサイズはその国の人口に応じて決まり、その国が所属する大陸によって色がわけられています。

案内にもありますが、デフォルトでオンになっている25ほどの指標を組み入れた時、日本は北米や欧州、オセアニアのいわゆる「先進国」と一団のクラスタを形成していることがわかります。

中国とインドという二つの人口大国が他と離れて双子のようになっていたり、シンガポールがアラブの産油国とクラスタを作っていたり、いろいろ興味深い組み合わせが見られます。

国を選んでクリックすると、その国における各指標がいくつで、全体から見てどういった位置にあたるかを見られます。そして、スライダーを左右に動かしてみることができます。つまり、「もし日本の人口が半分だったら」「失業率が10%を越えていたら」のような仮定の変更をすると、他のどの国と似た国とされるか、を見ることができるというわけ。

25もある指標の一つだけを変えても、なかなか大きな変化はないようですが、例えば、日本の腐敗認識指数(control of corruption)を-1.00程度に下げてみると、先進国の集団からズルズルっと移動して、東欧や他の東アジアの国が固まっているクラスタにくっついたりしました。

「もしこの国のこの部分がもっと(良く|悪く)なったら、これらの国と似た国になるかもしれない」という思考実験ができる、面白いウェブサービスかと思います。

via Maps Mania

ブラウザで動くWindows 95風マインスイーパー

ブラウザで動くマインスイーパーですが、単にマインスイーパーをブラウザ上に実装するのではなく、なぜか Windows 95 を再現しそこでマインスイーパーを動かすというもの。

並んだアイコンから Minesweeper をダブルクリックしないとゲームが始まりません。

ソースコードもGitHubで公開されていて、今後はスタートメニューやウィンドウの移動、他のアプリケーションの追加など、Windows 95の再現度を上げる方向で頑張るそうです。

Windows 10 にはもうマインスイーパーは入ってないんですね。アプリとして”Microsoft Minesweeper”を無料で追加することは可能ですが、こちらはいろいろと今風に改良されたもののようです。

ブラウザを開けばあの懐かしいマインスイーパーが、Windows 95風のランチャーつきで楽しめる、ということで、ノスタルジックな需要があるのかもしれません。

via Hacker News

Expensive Chat – 一文字あたり1¢。お金を払ってメッセージを書き込むチャットサービス

Expensive Chat(高価なチャット)は、「支払った者だけが発言できる」ブラウザ上のグローバルチャットです。

チャットルームは全世界でただ一つだけ。ここで、一文字1セントをクレジットカードで支払うことで、発言することができます。

メッセージボックスに書き込むと、右側の料金カウンタも上がっていきます。日本語も一文字1¢で正しく数えていますね。

“Send”ボタンを押すと、投稿者名とクレジットカード番号の入力になり、試してませんがカード情報の入力で即投稿されるようです。

# 運営者を信用できないので、さすがにクレジットカード支払いする気にはなれませんでした。これがPayPalクレジットぐらいなら支払ってみても良かったんですが。ここで宣伝など書き込んでみようというかたはプリペイドdebit等使うなど注意してどうぞ

左側には、これまでの累計のユーザーとその支払額。ヘビーユーザーのランキングということですね。

今のところ、ほとんどの書き込みは数文字の書いてみた・試してみた、というものか、ドメイン名やURL、サービス名を書き込んだ宣伝がほとんどです。

一枚ページのウェブサイトを公開して、少額を払わせて書き込みさせる、というアイデアは、2005年に大ヒットしたミリオンダラーホームページ(The Million Dollar Homepage)を思わせますね。ミリオンダラーホームページの成功を受けて、類似のサイトがいくつも登場していたことをご紹介したことがありますが、今回のexpensive chat もとても似ているように思います。

結局のところこういった一発ネタの成功はサービスの技術的な高度さではなく注目を集められるかどうかがすべてですね。expsive chat はせっかく支払って頑張ってもログが上に流れて行ってしまうあたり、我も我もと急いで参加させる仕組みに欠けるように思いますが、そこを何か改良したフォロワーがでれば、流行ることも無いとはいえないかもしれません。

今なら数千円も払えばトップランカーとなり多少の宣伝になるかもしれませんが、数千円でそうなれるということはサービスの初動としてはあまり良くないということでもありますね。

JudgeFakePeople – 自動生成された「実在しない顔」を皆で〇×評価するサイト

Judge Fake People (フェイクな人々を判定)は、StyleGAN 技術で生成された存在しない顔写真を「有りか無しか」「好きか嫌いか」で評価するという派生サイトです。

ランダムに表示される、生成された顔写真を、Hot or Not (今は出会い系業者に売却されているようです)のように♡か×かで評価していきます。

サイトには、評価の低い順・真ん中・高い順で顔写真を並べ替える機能がついていて、サイトに来た人たちが判定した、好きな顔・嫌いな顔を見ることができます。現時点での highest はこんな人たち(実在しないのに「人たち」は変?)

トップページのランダム表示は老若男女さまざまですが、人気の顔写真は若い女性だらけですね。

集合知から、今の人類が好ましいと思う架空の顔、なんてのが求められれば、それがどんな顔になるのか見てみたい気もします。

via Geekologie

ギレンホール実験 – 有名人のミススペルの傾向を分析

ギレンホール実験(Gyllenhaal experiment)は、スペルが難しい有名人の一人である俳優のジェイク・ギレンホール氏の名前を冠した、面白い調査結果です。

著者のラッセル・ゴールデンバーグ氏(Russell Goldenberg)とマット・ダニエルズ氏(Matt Daniels)はまず、2011年頃にグーグルが公開した、「ブリトニー・スピアーズのグーグル検索60万回のデータ」から、人々がどのように彼女のファーストネームを間違えているかを可視化します。

7文字ですが、正しく入力できた人の割合は8割強。2割弱の人はスペルを間違っているということです。

このようなスペルが怪しい可能性のある有名人を、巨大掲示板 reddit の書き込みデータから (sp?) = 「スペル違うかも」と添えられた単語を探すことで特定するという手法が最近提案されていて、それらを参考にした「よくスペルを間違えられている有名人」の名前クイズを遊ぶことができます。

ホームラン記録で日本でも有名になったマーク・マグワイヤ氏のスペルをうろ覚えで入れてみたのがこちら。

最大8種類の「正解」および「よくある間違い」、そして、”Your Path”として、自分が入れたものも表示されます。

クイズで出てくるその他の難しいスペルの有名人としては、マシュー・「マコノヒー」、スカーレット・「ヨハンセン」
、「マコーレ」・カルキン、コリン・「キャパニック」らが挙げられています。

中には、正解率が2割を切っているものや、正しい綴りよりも多くの人が答えている間違っている綴り、なんていうものもあります。

これらのデータは、JSON形式でこちらからダウンロードすることもできます。

名前のスペルについては、間違われようが気にしない、というか実害もそれほど無いかもしれませんが、大量のデータの間違いを分析することで面白い結果が取れるというのはいろいろ他にも実験できそうですね。

英語のかばん語や韻を自動生成してくれるジェネレーター、気の利いた言い回しが作れるかも

Portmanteau & Rhyme Generator(カバン語と韻ジェネレーター)は、英単語を2つを入れると、その二つの単語やその類語・周辺語から韻を踏める単語を探したり、カバン語を合成してくれるというwebサービスです。

例えば “dog” “run” でやってみると、韻については

  • “around” “Grayhound” グレイハウンド、周りに
  • “bark” “embark” 吠える 乗船する

など、元の「犬」「走る」に関連した言葉で、韻を踏める組み合わせが、音としてどれぐらい近いかという指標をあわせて列挙されます。

かばん語(ポートマントー)の方も、「犬」「走る」に関連した類語を探した上で、

  • ranimal (ran/animal) (「走る」と「動物」で「ラニマル」)
  • puground (pug/aground) (「パグ」と「座礁する」で「パグラウンド」)
  • carrytriever (carry/retriever) (「運ぶ」と「レトリバー」で「キャリトリバー」

二つの音をつなげた新語をたくさん提案してくれます。

ポートマントーの方は仕事の役に立ちそう。ブランドやドメインで実在しない言葉の案を多数出す時など、ベースとなる商品のジャンルや希望するイメージの言葉などを与えると、類語を調べ、音の響きをあわせた候補がたくさん出てくるわけで、英語圏の人にはもちろんのこと、英語にそれほど親しみが無い(けれど、英語的な造語をネタ出ししなきゃいけないような状況の)人にとって有用なツールとなりえるのではないでしょうか。

ソースコードも公開されていて、データを差し替えて自分で動かすことも可能そうです。

via Hacker News

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