Web2.0 が直面する 10 の課題

10 Issues Facing Web 2.0 Today で、現状の Web2.0 (といわれるもの)についての 10 の課題をまとめている。

1. 行き過ぎた熱狂

Web2.0 を何でも解決する魔法のように喧伝する人々の存在が事態を悪化させうる

2. わかりやすい定義の欠落

これが Web2.0 だ、という簡潔な定義が無い

3. 古いポスターの子供達(? 意味不明)

今 Web2.0 としてもてはやされているサービスに、日常生活に必須の物や、多数の一般ユーザが使っているものは無い

4. 要常時接続

常時接続のインフラ普及に依存している

5. Web2.0 御用達技術としての Ajax

Ajax には限界があり、本質的な UI 改善はブラウザの進化で為すべき

6. 技術偏重主義

Web2.0 がどう動くかの仕組みに囚われすぎてはいけない

7. “Web2.0″という看板への、たちの悪い執着

Web2.0 であると語るのではなく、単に作れ

8. 作らずにブログする

Web2.0 が何か議論している暇があれば、何か作れ。Web2.0 支持なら Web2.0 サービスを、不支持なら Web2.0 よりすごいものを

9. 厳しい現実からの逃避

ビジネス性やオープン性に関する正しい判断が必要。成功とオープン性の同時追求は難しいのかもしれない

10. 軽量開発モデルへの適応

頻繁なリリースを行うための開発/リリース手法の追求

原文は非常に長い上に、それぞれのポイントを補強する各サービスや別ブログへのリンクが多い。

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「Web2.0 が直面する 10 の課題」への4件のフィードバック

  1. Aging Poster Children…
    poster childって、例えばユニセフのポスターで病気にかかっている子供を写して、その病気を治すための募金を募る、みたいなときのその子供のことを指す言葉(申し子っていうか)で、Agingってのはそれが年老いているってことなんで、つまりFlickrなんかは確かに素敵だったけど、古くなってきちゃったよね、でもそれに代わる新しいposter childはまだ出てきてないし、一方でFlickrはGoogleみたいには生活の一部に浸透していないよね、中途半端だね…ってissueを指摘してるんだと思います。

  2. なるほど。”Aging Poster” で切って検索してしまい、正答にたどり着けませんでした。ありがとうございます。反省。

    Flickr が古くなってきた、っていうのもすごい話ですよね。一般の人は、古くなったどころかサービスの存在も知らないぐらい初期段階だと思うんですが、それがネット時間の速度感なのかもしれません。

  3. あ、この記事ネタにしようとしてたら、秋元さんに先を越されてしまいました(笑)

    個人的に(8)作らずにブログする、のところにあった、”We’re all tired of reading about people who like Web 2.0 or hate it without adding much to the discussion.”という部分に同感です。

    それからコメント欄で、TinfingerのPaul Montgomery氏が”Thinking The Whole World Is Like Silicon Valley”を追加していますね。ユーザーがみなtech-savvyだと思わずに、そうでない人々に対して何ができるのかをもっと考えるべきだと。これも重要な指摘だと感じました。

  4. Web2.0 の議論は、「目標を置く」という点では意味があると思うんですよ。次世代のすごいウェブアプリケーションはこれだ、というビジョンを持とうよ、と。

    それは実際には各自ばらばらなものを指してるのかもしれないけど、議論だけじゃなくて実現に近づけていけることが大事なんですよね。

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