GDrive ドメインの謎

ユーザの PC に入っているデータをすべて Google のサーバに移させようとしている、と噂される新サービス GDrive の噂について書いたが、その件に関連した話。

GDrive.com ドメインについては、ZDNet の同じ著者による以前の記事で追跡内容が公開されている。

以前に Google 製ブラウザ GBrowser の噂が立ったことがあるが、(実際に Google のブラウザが出るかどうかはともかく、)google が gbrowser.com ドメインをちゃんと押さえているのは確認されている。

オンラインストレージサービスを行うなら GDrive.com を使うのではと類推、gdrive.com の持ち主を調べている。

1. gdrive.com を所有しているのは、Data Docket Inc. というアイダホ州の企業だが、datadocket.com に行っても「作成中です」のページ以外何もない
2. Google の持つ gbrowser.com、gdrive.com と datadocket.com の3つのドメインすべてで、レジストラが markmonitor.com という企業になっている。
3. markmonitor.com は、ドメイン管理サービスを広く一般に提供しているわけではない (ただ、Mark Monitor のパートナー企業には Microsoft や Yahoo! も載ってるからなあ。単にいろんな人がドメイン管理をさせてるだけということもあるんじゃないかとも思うけど。)
4. googlevideo.biz というドメインも Google が所有していることになっているが、この支払い先が Data Docket Inc. になっている

ということで、この人は、Google が Data Docket Inc. という隠れ蓑を使って、必要になりそうなドメインを先行取得している、と結論づけている。

ついでに言うと、この人が調べなかった .jp ドメインについて調べたところ、gdrive.jp も、Data Docket Inc. が取得している。

自分のところのウェブサイトすら作ってないような企業が、遠く日本の jp ドメインまで取ってる? これを見ると、Google のダミー企業だという話の信憑性も増すか。

なんだか推理小説のようだ。

GDrive のサービス自身については、容量無限が本当であればすごいけど、技術的にはマイクロソフトの FolderShare みたいなものではないかな、とも思う。FolderShare が非常に便利(自分のデータを預けることの不安はある)なので、同様のものがいろいろ出てきて競ってくれるのは願ったりだが。

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「GDrive ドメインの謎」への4件のフィードバック

  1. 秋元さん、
    僕が前やってた会社で作っていたVoIP製品の名は「Gphone」というものだったのですが、Gtalkも本当はGphoneと名前をつけたかったのかも知れないですね。(笑

    残念ながらGphone.comは、当時既に取られていたのですけど・・・。

  2. しょ、商標は取ってたんですよね。G様の意向次第では儲かっていたかも!?

    これから、Gなんとかのドメインがかたっぱしから取られていったりして。昔は iナントカ、eナントカばっかりでしたが、次はgか。

  3. 他の国のドメインでも発見できました。

    gdrive.co.uk: registrantがData Docket
    gdrive.it: organizationがData Docket
    gdrive.us: registrantがorkut
    gdrive.ca: adminがMarkMonitor

    始めるときは一斉にサービスインするつもりなんでしょうかねぇ…。

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