Vistaの音声認識セキュリティホールに思う

via Vistaで勝手にファイルを削除されるセキュリティホールが見つかる など

たとえば「ファイルを削除」といった音声をMP3ファイルに録音し、友達に送ります。それを友達が再生すると、マイクが認識してしまえばそのとおりに作動してしまいます。

マイクロソフトから、このセキュリティホールの存在を認めたという返事を貰ったというGeorge Ouの話では、この問題は

  • マイクとスピーカーがつながって
  • 音声認識機能がオンになっている

という状況でのみ発生するらしい(そりゃそうだ)。とりあえずの回避策は、

  • マイクやスピーカーを切れば、このセキュリティホールは発動しない。
  • コマンドを実行するような音楽ファイルを開いてしまったら、メディアプレイヤーを閉じ、音声認識機能をオフにして、コンピュータを再起動するべきということ。(間に合うのだろうか)

いろんなところで、「良くないコマンドを実行させる音声ファイルを送りつけて」みたいに書かれているけど、そんなことしなくても、開くと音が鳴るウェブページに誘導するとか、YouTube等に最初は魅力的な動画で、途中でいきなりコマンドを喋る動画をアップロードするとか、任意の音を鳴らすだけならいろいろありそうな気がする。

# これまで、その手のいたずらは起こってないのかな。動画の途中からいきなり不快なものを挿し込むとか。

MSの回答はもちろん今危険にさらされている人のための暫定的な対策で、今後ちゃんとした対策を考えるのだと思うけど、音声認識機能をあきらめる、という以外の解決法ってどういうものだろう?

OSが音楽を鳴らすときに、「これはOSが鳴らしてる音だよ」みたいな識別信号を(人間に聞こえない周波数で)混ぜたりするのかなあ。しかし、単純なものならそれを含めて音声を作ればいいわけで、そうすると識別信号に時間情報やシステム固有のキーを入れるとか…

それか、自分の出した音をちょっとだけ覚えておいて、それを入力の音声から差し引くとか…

なんにしてもリソースを喰いそうだなあ。CPUベンダーとかハードベンダーが喜ぶかも。

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