書評: 究極の会議

献本していただいたもの

究極の会議/鈴木 健/ソフトバンククリエイティブ

会議の運営方法と仕事のやり方に対する、ワンアイデアの本。そのため非常にコンパクトで、すぐに読むことができる。

議事録の重要性とその目的については同感。よい議事録を作れれば会議は成功すると思う。そのためのノウハウもこれまでいろいろあったと思うけれど、本書で紹介されている方法は、僕自身やったことも聞いたことも無かった。議事録中心の会議方法でよく言われている方式に、さらに一つ、面白い手法を追加したものだ。

あとは、そのアイデアの実行方法や、いくつかの異なるツール(その中には著者が自分の会社で実際に開発・販売している専用のツールも含まれる)でそれを実行するやり方、などが書かれている。

個人的には、93ページからの4ページが面白かった。新しい手法を知り、それをやってみようと思っても、読者のだれもが会議のやり方を主導できる立場にあるわけではない。この4ページでは、権限が無い参加者が、どうやって上長や主催者の面子をつぶさずに(日本的な話ではあるが)、会議と議事録のやり方を変革していくか、ということについてのアイデアや助言が書かれており、この本を言いっぱなしでない実践的な指南本としている、と感じた。


[書評に関する注意書き]

  • 貰って書いた本についてはその旨記述する
  • このブログはサイボウズ・ラボの社員ブログなので、秋元個人に献本いただいても、何でも自由に書けるわけではない。
  • もちろん、書評以外の他のブログエントリもそうだが、社員ブログではあってもサイボウズ・ラボ全社やサイボウズ・グループの意見を代弁してるわけではない。
  • 献本いただいても必ず読めるわけでも、ご紹介できるわけでもない。読書の速度は遅いので、発売前や発売直後に送っていただいても、ご紹介が半年後になるようなこともある

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