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2009年9月

2009年9月30日 (水)

Missed Connections 個人広告掲示板の尋ね人をモチーフにしたイラストブログ

アメリカでは新聞の個人広告欄(クラシファイド)が昔から盛んで、それをウェブに持ってきたCraigslist(クレイグズリスト)は素っ気ない機能・デザインながらもアメリカではアクセス数で常に上位10位に入るような人気サイトとして過去10年以上運営されてきています。

中古車の売買や家の貸し借りなどさまざまな掲示板に大量の個人広告が投稿されており、僕もサイボウズのアメリカ子会社の時は求人広告(これは有料)などを出して使っていました。クラシファイドはアメリカでは日常的に使われているけれど日本ではうまくいかないサービスの典型的な例ですね。文化的なものとかいろいろ理由は考えられますが。

多数の掲示板の中には、出会い系(Personals)もあり、日本で最近Craigslistに関して出てくるニュースは、この出会い系掲示板を使った売買春や殺人事件のニュースなど、おどろおどろしいものもありました。

そのようなカテゴリの一角に、Missed Connections、という掲示板があります。「すれ違いの関係」とでも訳すのでしょうか。ここは、パーティーで会ったり街角ですれ違ったり見かけたりしたけれど、名前や連絡先を訊くようなチャンスはなかった、という相手(異性・同性両方あります)に対して、会いたい、とか連絡したい、とかいう呼びかけをするための掲示板です。

ニューヨーク在住のイラストレーターSophie Blackallさんが続けているのは、そんな「尋ね人捜し」の文面をイラストに起こすこと。専用のブログを作って、一か月に数本ぐらいのペースでイラストを公開されています。

Missedconnectionscolorchangingdress

2009年4月26日(日)

– 女性を捜している男性 – 24歳

ウィリアムスバーグのスキルマン通りでのバーベキューで、すばらしい手染めのドレスを着てたけど、誰かにワインをかけられてた君へ。君はあまりに早く去っていってしまった。もう一度会いたい。

Missedconnectionshatandguitar

2009年3月9日(月)

- 女性を捜している男性 -28歳

君はギターを持ってて、僕は青い帽子を被ってた。地下鉄の駅でお互いに気づいて微笑みを交わしたね。僕はニューヨーカーを読んでる振りをしてたけど(君が気になって)集中できなかった。君はQラインに乗って、僕はBラインに乗るためにホームに残った。君はとてもキレイだった。

実際に起こってたこととは本人も周りも違う認識だったりするかもなあ、など野暮なことも思いつつ、尋ね人捜しという掲示板の性格から来るロマンチックな書きこみと、それをいい感じで起こしたイラストは、読んでいて楽しいです。

この墨汁と水彩画で描かれた一連の絵は、手作り品の販売サイトEtsyで一枚40ドルで売り出されています。また、出版のオファーもあって現在交渉中だとか。

via New York Times Bitsブログ via Mashable

2009年9月25日 (金)

普通の目覚まし時計では起きられないと魔改造した動画

140dbalarmclock

目覚ましで起きられないのは音が小さいからだ、として、ごくごく普通の家庭用アラームの内蔵スピーカーを、140デシベル出せる電子ホーン2台(!)と交換し、電源も確保した上ですごい音が鳴るように改造した、という動画です。

最初の1分以上は、ずっと改造の手順で、最後にこの改造アラームが実際になる様子がおさめられています。

これなら確実に目が覚めそうですが、毎朝こんなだと寿命が縮むかも。

via MoHacks.com via technabob

コストをおさえてリピート客を増やす! 効率3倍アップのニッチメディア広告術

いただいたもの

コストをおさえてリピート客を増やす! 効率3倍アップのニッチメディア広告術

ニッチメディアというのは、テレビCMのような誰でも見る(時間帯や番組によって調整はあると思いますが)マスメディアではなく、特定の属性を持った人だけが見る、ターゲットとしてはっきりとした広告媒体のことを言うそうです。

この本は、ニッチメディアが効いた事例や、様々なニッチメディアを紹介するカタログ的な本です。

エスカレーターの手すりとか、松屋の食券の裏とか、もちろんメルマガとかウェブサイトとかについても、知ってる人は知ってるが、知らない人はまったく知らないような多くのニッチメディアが、紹介されたり、巻末のリストにまとめられていたりします。欲を言うとこういうリストこそオンラインで検索や絞り込みができるのが望ましいとは思うのですが、本で売るという形だとしかたがないですね。

主婦、老人、学生、など、特定のターゲットに「だけ」知られ、読まれているメディアやウェブサイトなどの情報は、知らないものが多く「へえ、こんなサイトがあるんだ」と驚きます。もしも、そのターゲット層が絞られていればじゃんじゃん売れる、という商品を持っているのであれば、そのニッチメディアを知っているということは大きなアドバンテージになるでしょうね。


[書評に関する注意書き]

  • 貰って書いた本についてはその旨記述します
  • このブログはサイボウズ・ラボの社員ブログなので、秋元個人に献本いただいても、何でも自由に書けるわけではありません。
  • もちろん、書評以外の他のブログエントリもそうですが、社員ブログではあってもサイボウズ・ラボ全社やサイボウズ・グループの意見を代弁してるわけではありません。
  • 献本いただいても必ず読めるわけでも、ご紹介できるわけでもありません。読書の速度は遅いので、発売前や発売直後に送っていただいても、ご紹介が半年後になるようなことも多々あります。

2009年9月16日 (水)

お前はすでに…死亡確認API

Logo_cdyne

CDYNE Death Index APIは、アメリカのソーシャルセキュリティナンバー(SSN)を渡すとその人物が死んでいるかどうかを返すという有料のウェブサービス。

政府のデータベースを毎月参照して、死んでしまった人の名前やクレジットカードを使ってオンラインショッピングをしようとする悪意のあるユーザーから、ビジネスを守る、というのが主要な利用方法のようです。

また、それ以外にも、電話営業をかけたら相手の方が既に亡くなられていた、という相当に気まずい状況をあらかじめ回避するだとか、紛争解決のための相手側が本人か遺族なのかを確認して無駄足をなくしたい弁護士とか、にも有用、とうたっています。

SSNは就職のときや銀行口座を作るときには教えたと思いますが、日常の買い物等で訊かれることなんてなかったので、それほど気軽には使えないとも思いますけど、こういうサービスも存在しうるのだなあ、と思いますね。

via An API That Can Tell If You’re Dead or Alive

エネループのブロガーイベントに行ってきました

エネループの一ファンとして。家の電池は切れた順にエネループに置き換えていて、ようやくほとんどが切り替わった状態です。最近モバイルも少し触るようになったので今後さらに増えそうな予感ですけど。

今回のイベントは、太陽光で電池を充電するパネルと、その電池で光るランタンをアフリカのウガンダで配られた、という、SANYOの社会貢献プロジェクトについての紹介イベントでした。

これがその電池式のランプ

Sany0312

利用イメージかな。太陽電池パネルは、昼間戸外に出しておくことで充電をします。

Sany0321

セミナールームを消灯して、ランプをつけた状態

Sany0311

これは三段階の一番明るいモードですが、結構明るいです。

ウガンダでは、そもそも電気が村まで来てなかったり、来てる地域でも不安定でよく切れたりするそうで、夜は体に悪いケロシンランプを使うか、仕事や勉強を諦めて寝るかしかない人が多いのだとか。子供も多くは昼働かないといけないので、未来のために勉強してもらおうとすると明かりの確保から問題になるのだそうで、日本の状況とは大きく離れていますね。

送電設備の不備なども多いので、今回の太陽光+蓄電池+ランプのようなその場で完結するソリューションはとても有効なのだとか。

実際にこれらのランプがアフリカまで届けられる仕組みですが、企業のCSRとエネループという製品のプロモーションの良い組み合わせんなっていて、こちらのサイトに登録してプロジェクトに参加すると、参加者が増えるに従ってポイントが溜まり、溜まったポイントごとに250セットのランプが寄贈されるという仕組みです。

おみやげにエネルーピー(マスコットの犬)印のボールペンをいただきました。

Sany0323

Yublin 主要単語600語を1,2文字に圧縮した短縮英語

カナダのJonathan Aquinoさんが新たに提案したのは、「一番よく使われる英単語600語を1文字か2文字で書くことにすれば、英語の文章はすごく短く、速く書けるんじゃないか?」というアイデア。これをYublinと名付けたそうです。

Yublindictionaryscreenshot

これは辞書の一部(全部はpdfでこちらに)。なるべく元の単語にある文字を残しながら、よく使われる単語を2文字以内にあてはめています。また、2文字以上短くならない単語はそのまま、600文字以外の単語もオリジナルのままというルールです。

肝心の例文が無いので、辞書をひきつつ簡単な文を書いてみました。

これはペンです : T is a pen.

英語を話せません : I cn sp English.

無料のランチはない: Th are no su hn as a zm lunch.

また、コメント欄からは、少し意図が違いますが、日本なら誰でも使ってる日本語変換IMEのようなものを英語でも使う、というツールや記事への紹介がされています。彼らはもともと思ったままのキーを打つだけなので、IMEのような発想が新鮮なのかもしれないですね。

2009年9月15日 (火)

金属バットを買った人はこんな商品も買っています

(Photoshopとかで)作られたニセ画像かと思いきや、ドイツのAmazonで、実際に今も表示されています。

Amazonderecommendationscreenshot

この一式でするのは…野球じゃないですね

[追記] 考えてみると、ドイツで野球やる人なんてほとんどいないだろうから、売れる数も少ないんでしょうね。ドイツで売ってること自体も妙ですが、そこはなんでも揃えるアマゾンのすごさということで。そして、目的外利用みたいな購入があるとそれが目立ち、リコメンデーションでも表示されてしまう。ということなのかな?

via Amazon: People who shopped for baseball bats also shopped for…

2009年9月14日 (月)

Swift MailerがsymfonyのFabien Potencierさんに移管され、ライセンスがLGPLであることが確認されました

Symfony_logo

Swiftmailerlogo

d11wtq: Just finished 3 hour and 15 mins IRC chat with Fabien Potencier. Swift Mailer now handed over, though I'm still involved at this point.

d11wtq: Fabien Potencierさんとの3時間15分のIRCチャットを終えました。私もまだ関わっていますが、Swift Mailerはここに移管されました。

先日のPHPカンファレンスに合わせた来日時に話は伺っていたのですが、PHP5用のメールライブラリとして有名なSwift Mailerが、オリジナル作者のChris CorbynさんからFabien Potencier(ファビアン・プートンシェ)さんに移管されました。Fabien Potencierさん、つまりSymfonyプロジェクトのリーダーですね。

Swift Mailer(スウィフトメーラー)は、PHP5ベースでオブジェクト指向的に書かれたメールライブラリで、symfonyのチュートリアルでもメール送信を行う際に使うライブラリとして使われています。

プロジェクトページのトップには、引き継ぎについての案内が短く載っています。

As of September 13, 2009, SwiftMailer has a new project manager, Fabien Potencier. This takeover have been discussed between Chris Corbyn, the current lead of the project, and the main developers behind SwiftMailer. Everything is now in place to keep the project moving forward.

2009年9月13日づけで、SwiftMailerは新しいプロジェクトマネージャーFabien Potencierを迎えました。この移管は現在のプロジェクトリードChris CorbynとSwiftMailerの主要開発者達の間で相談されてきました。プロジェクトを前進させるためのすべての体制が整いました。

移行はオーストラリアのChrisさんとフランスのFabienさんの間でIRCによる3時間半の会談で行われていて、ログを見ることができます。オープンソースプロジェクトの移管を英語で行う実例を読めるので、よい勉強になるかと思います。

前半のドメインやサーバ、リポジトリの移管といった話から、後半はなぜ今のような実装になっているのか、実装方法について疑問があるところなどが議論されています。それにしても社長兼プログラマーで多忙なのに、良く働く人です。

最後の方では、開発者の一人Xavierさんに対して、日本語固有の問題点があるのでは、という質問をしてくれています。(Shift-JISはまあ検討はずれですが、それはしょうがないでしょう)

Swift MailerのライセンスはLGPL! GPLではありません

FabienさんはSwift Mailerと日本語の問題、日本独自のメール仕様に関する問題などについては、今回の来日で多くのPHPユーザーからさんざん聞かされているので、移管後さっそく「日本での問題もすべて解決したいので、問題点についてすべて知りたい。まとめるか、詳しい人を紹介してほしい」というメールをいただきました。これについては別途記事を立てて情報を集めたいと思います。

IRCチャットの冒頭で、FabienさんがChrisさんに対してライセンス問題を明らかにしています。Swift Mailerではバージョン3からバージョン4になったときに、GPLライセンスの文書も同梱されるようになったため、LGPLからGPLになったのではないか、と考える企業や個人がでてきて、それが原因で利用を諦めた、とブログ等に書かれる方もちらほら出ていました。

今回Fabienさんとの質疑で、Chrisさんとしては「LGPLのコードを配布する際に、GPLライセンスの文書も入れないといけない」と思っていたということ(これの真偽はわかりません)で、Swift Mailerのコードは過去も今も、ずっとLGPLのままだ、というのが明言されました。

symfonyのコアはLGPLより緩いMITライセンスですが、symfonyのようにメールライブラリをプラグインとして利用する形であれば、Swift MailerがLGPLであれば特に問題は起こらないのではと思います。

移管の影響

symfonyとの親和性が良くなるのはもちろんですが、symfonyはバージョン2でコンポーネントの切り分けを強く意識しており、Swift Mailerがsymfonyと依存しあうような形になることは決してないだろうと思います。あくまでFabien Potencierさん個人としてプロジェクトを引き受けたようですし。

PHP5のクラス等をつかって書かれたクリーンでわかりやすい/拡張しやすいメールライブラリは、symfonyユーザに限らず需要の高いところではないかと思います。今回の来日でFabienさんに強く感じてもらえたことの一つが、日本のsymfony企業が個別にメールの送受信部分に手を入れたり、古いライブラリを改造して使っていたりしてメールまわりの開発効率が良くない、という点だったので、Swift Mailerがパッケージのままで日本でも問題なく使えるように、お手伝いしていきたいと思っています。

13,400円で宇宙からの写真を撮ったMITの学生の話

これがその写真の一枚

Earthfrombalooncamera

マサチューセッツ工科大の二人の学生Justin LeeさんとOliver Yehさんが、普通にお店で入手できる部品を組み合わせることで、これまでにない超低予算(148ドル)での成層圏からの地球撮影に成功した、ということです。

その手順ですが、まず、気象観測用の300グラムのゴム気球(1800円)、それにパーティーグッズの店でヘリウムを2700円分詰めてもらいます。

成層圏での気温は-55度にもなるので、普通のバッテリーは動かなくなります。そこで、高価な耐寒機器やヒーターを搭載する代わりに、携帯カイロを電気系に密着させ発泡スチロールでカバーします。

撮影した写真がどの高さから取られているかを記録し、撮影を終えたカメラを回収するためには、カメラの場所を追跡する必要がありますが、これも高価で重いGPSモデムではなく、GPS内蔵の携帯電話(4500円)を使うことに。カメラと接続された携帯電話は、定期的にGPSで取った位置をテキストメッセージで送らせます。

Photobaloon

この一式を積んだ気球は今月初めに飛ばされ、高度18マイル(約28.9キロメートル)まで上昇してから地表に戻ってきたということです。

数十ドルで買えるデジカメが当たり前になったり、携帯電話のGPS内蔵が進んだことなど、いろいろなことで、かかる費用が安くなったのでしょう。この学生さんたちもコメントしてますが、一万円ちょっとで成層圏にカメラを送り込めるようになったことで、誰もが、たとえば高校のクラブ活動なんかでも、こういう実験をできるようになってきたということですね。

上のケースでは実際にはカメラが降りた個所に拾いに行かないといけないので、車とかガソリン代とか要りそうですし、そもそも回収できないところに降りるケースもありそうですけど、携帯から直接画像を送れば、さらに回収も不要になる可能性もありますね。カメラや携帯電話の再利用はできないので、そこがさらに安価になったらかもしれませんけど。

via MIT Students Take Pictures from Space on $150 Budget. - iReport.com

2009年9月10日 (木)

YAPC::Asia 2009に来ています

先週のPHPカンファレンス2009に続き、今週は東工大で開催されているYAPC::Asia 2009というPerlのカンファレンスに来ています。(YAPC = Yet Another Perl Conference)

Yapc2009_logo

ご存知の通り、日本のウェブ開発ではPerlが大きな地位を占めています。Mixi, DeNA, livedoorなどの巨大なサービスを提供する企業がPerlをメインに使っていますし、ウェブ関連の著名なエンジニアの多くがPerl使いでもあります。

そんなわけで、日本のYAPC::Asiaも、たいへん大規模に開催されています。同時に3つのセッショントラックがあり、3会場の定員を合計すると900名にもなります。

海外ではそこまでPerlの人気が高いわけではなく、Mixiやlivedoorなどに対応する英語の巨大サービスでも、日本ほどにはPerlをメインとする企業の利用例は多く無いようです。そこで、相対的にPerlコミュニティでの日本の比重も大きくなるのか、海外からの参加者も多いです。3トラックあれば1つは英語のセッションができるようで、その結果日本に住んでいる外国人の参加も多く、国際的です。

僕自身はPerlはほとんど使っていないのですが、3トラックから選べるのでPerlに関係するけれども一般的にも勉強になるセッションを聴けたり、尊敬するエンジニアがスピーカーに何人もいることから、ここのところ毎回参加しています。また、(海外の同様の規模のカンファレンスに比べ)安い参加費で見事な運営がされているのも特徴で、コミュニティによるカンファレンス運営を見るという意味でも勉強になってます。

2009年9月 8日 (火)

WordPress.comが採用を発表したRSSCloudを試しました

WordPress.comが、ホストするブログのすべてにおいて、RSSCloudに対応したというニュースが入ってきました。

WordPress.comサービスに存在する750万個のブログすべてが、この仕様に対応したということですが、さらに、WordPress.org、つまり自分のサーバにインストールするタイプのWordPressでも、プラグインRSS Cloudが提供されています。早速自分の持っているWordPressブログの一つにインストールしてみました。

それで何が起こるかというと、RSSのソースを見たときに、cloudというタグで情報が増えます。こんな感じ。

<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
<cloud domain='akimoto.jp' port='80' path='/blog/?rsscloud=notify' registerProcedure='' protocol='http-post' />
	<item>
	<title>Symfony Meetup Tokyoやります</title>
	<link>http://akimoto.jp/blog/2009/09/05/symfony-meetup-tokyo/</link>
	<comments>http://akimoto.jp/blog/2009/09/05/symfony-meetup-tokyo/#comments</comments>
	<pubDate>Fri, 04 Sep 2009 23:24:04 +0000</pubDate>

これによって、RSSCloudに対応しているリーダーでは、購読しているブログの更新を数秒で取得することができるようになります。リーダーが

今のところ、RSSの生みの親であるDave WinerさんによるRSSリーダーRiver2のみがこのRSSCloudをサポートしていますが、Daveさんは様々なクライアントがこのRSSCloudに対応するように呼びかけています。

# 発表からまもなく、LazyFeedというRSSリーダーも対応を表明しました。

実装方法を解説した文書と、WordPressのRSSCloudプラグインの、たいへん短い4つのソース、およびWordPressプラグインの解説が参考になると思います。(これによると、ホスト型WordPressの方の通知はページの表示タイミングで起こるので、たとえば新しい記事を書いても書いた本人自身が記事を表示せず、誰もサイトに来なければ、数秒で通知されることはないようです)

[追記]

PubSubHubbub側としては、Prior Artとして、「RSSCloudというのが先行して存在するが実際には使われておらず、機能的にも不十分」という主張をしています。RSSCloudはPubではあるがSubは無い、と最初は書いていたようですが、それは他からの指摘を受けて修正されています(PubSubHubbubとRSSCloudの比較)。ただし、2001年に書かれたRSSCloudに比べて、多少なりともPubSubHubbubのSub側の利点はあるような気もします。PubSubHubbubの方はGoogle ReaderやBloggers, livedoor ブログ/リーダー等が対応していますね。

# Dave Winerさん絡みということで、なんとなくRSS1.0/RSS2.0/Atomの時のことを思い出してしまいますが

また、Robert Scobleさんのブログでは、どこか一社、twitterのことですが、が集中管理してその中のユーザー間でメッセージを送りあうサービスではなく、各自が自社・個人のドメイン下でRSSCloudのような仕組みを使ってリアルタイム(に近い)通知をすることでオープンな代替twitterが実現できる可能性について論じています。

via ReadWriteWeb

2009年9月 2日 (水)

Highlightcam 監視カメラ自動短縮サービスがAPIも発表

Highlightcam_logo

HighlightCamは、手元のウェブカメラで取った動画の1時間分を、自動的に1分以下に縮めるというネットサービスです。サイトトップに載っているデモでは、深夜のオフィスへの侵入者のビデオのオリジナルと、50秒に縮めた短縮版が並べて再生されています。

Highlightcamnightexamplescreenshot

映像上に大きな変化があったり、大きな音がしたときとかを特徴として捉えて、そういうシーンだけを集めて動画の長さを60分の1とかに縮めているそうです。

監視カメラ向けのソリューションとしては、この技術は初出じゃないだろうと思いますが、ネット上のサービスとしてユーザー側にあるウェブカムを使って、それをホスト側で処理してブラウザ上で見られる、というように手軽に使えるようにしたのはすばらしいと思いました。

1時間うさぎ小屋を撮影した動画と、それを50秒に縮めたもの。うさぎが動いているところだけ見るのは楽しいですね

別のデモとしては、YouTubeで今話題になっているビデオを短縮して流しているコーナーがありました。

この例ではオリジナルの57秒が9秒になっています。このネタの場合は、9秒バージョンでも十分なんではないでしょうか(笑) ストーリーがあるものとかは難しいようですけど、忙しい人のための、というのがピッタリくる圧縮を見せてくれることも多いようです。

サービスはいわゆるフリーミアム(Freemium)モデルで、誰でも無料で使うことができるけれど、HD画質での利用・広告表示を消す・圧縮された短い動画をダウンロードするには$8.99の月会費を払う有料メンバーになる必要があります。

サイト上でFlashで表示できるなら、無料会員のダウンロードって技術的には制限できるのかなという疑問はありますが、しかし、月9ドルで今も何らかのサービスを使ってる人ならそんな裏道を探すより払って使うでしょうかね。

今回発表されたAPIでは、別の場所においてあるflv形式のファイルを、好きな圧縮率で指定してプログラムから圧縮させることもできるそうです。

これを見て、単体で機械的に変化のあるところを圧縮するのもいいけれど、YouTubeやニコニコ動画のように大勢の閲覧情報やコメント情報があるのであれば、人が繰り返し見たり多くコメントした箇所が重要な箇所で、飛ばされたりコメントが少ないところはあまり大事ではないシーン、といったような判断を加えることで、より自然なまとめ動画を作れるのでは、とも思いました。

録画されたテレビ番組を見た人の情報を使って、コマーシャルの前と後で同じ内容を繰り返している箇所とかを自動で飛ばせたらいいなあ、などと。テレビ局はたいへんかもしれませんが。将来、twitterや掲示板等での盛り上がり情報を利用してスポーツの一試合分の動画からスポーツニュース向けのダイジェストを自動で作ったりできるようになるでしょうか。

via Automatically cut videos down to the best parts: HighlightCam releases API | VentureBeat

人気エントリ

RSS feed meter for http://developer.cybozu.co.jp/akky/ あわせて読みたい

著書

PHPxWebServiceAPIConnections.jpg
PHPxWebServiceAPIConnections.jpg

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