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2009年10月

2009年10月29日 (木)

ツイッターを一からやり直したい人のためのUnfollowEveryone

UnfollowEveryoneは、Twitterでfollowした相手を一度に全部消すことができる、というだけの単発のサービスです

Unfolloweveryone

ツイッターのユーザー名とパスワードを入れると、「本当に消しますか?」と聞かれ、

Unfolloweveryoneconfirmation

続行すると、フォローした人を全員アンフォローしてくれます。

Unfolloweveryonedone

すっきりさっぱり

Twitterallunfollowed

過去のことは忘れて、新しいユーザーをフォローしましょう。

本当に使う人がいるかどうかわかりませんが、サービスはTwitterのパスワードをそのまま渡す仕組みなので注意してください。Twitter側で普段使わないパスワードに変更した上で利用して、終わったらまたパスワードを変更。それでも、パスワードを渡した瞬間に悪用される危険はあるので。

2009年10月27日 (火)

Googleの歴史を2分でみる公式動画

グーグルイギリス支社の作成した動画だそうです。

11年を越えるグーグル創業から現在までの歴史を、年ごとに主要な人物・サービス・ニュースを交えてまとめています。

いいですね。2001年の「最初国際的なオフィス東京」は(日本人には)点睛を欠いてますけど、そこも御愛嬌かと。

Googlehistoryvideojapanesetranslati


段ボール柄布団カバー

使い込んだ段ボールの柄をプリントした布団カバーが売られています

Cardboardboxduvetcover

枕もあります

Cardboardboxpillowcover

キング(€49.95, 約7000円)、ダブル(€42.95, 6000円)、シングル(€33.95, 4600円)とサイズも揃っています。

売上の30%は、イギリスの若年層ホームレスへのチャリティに充てられ、毎晩800人のホームレースに夜露を避ける宿を提供しているのだとか。

via Geekologie

FacebookとMySpaceが協業の相談中

テレグラフ紙によると、世界最大のソーシャルネットワークの座を争っているフェースブックとマイスペースが、協業の可能性について協議に入ってることを両社の重役が認めたそうです。

FacebookのCOOシェリル・サンドバーグ氏によれば、コンテンツを共有する能力に長けたフェースブックが、ユーザーがマイスペース上で公開している音楽などの豊富なコンテンツを広めるような協力が可能性としてありうる、ということ。

これが本当に成立するなら、MySpaceはネットワーキングの部分を自前で広げていくことを諦めて、アメリカでの伸びも世界展開もうまくいっているFacebookの一協業先になってしまうのですかね。MySpaceは若年層、Facebookは大人という棲み分けは、変化が10年・20年と起こらない業界であれば若いユーザーを持つ方が有利(若いユーザーが大人になって中心層になるから)かもしれませんが、実際にはMySpaceからFacebookにシフトしているユーザーも多いのでしょう。

2009年10月26日 (月)

Google翻訳/ボイスが新言語に対応?

Googleボイスを使って、こんな翻訳ができますよ、という動画

もちろんジョークなんですが、英語サイトで盛り上がってました。その場所はバウリンガルボイスが3か月前に通過しているんですけどね。

# バウリンガルボイスの翻訳精度についてはわかりませんが

コスト比でみたインターネット接続速度の世界ランキング

各国でどれぐらいの速さのネット回線が使えるか「ではなく」、1Mbpsあたりの価格で比較したランキングだそうです。

MOBILE WORLD 2


Find the best cell phone plans and more graphics at BillShrink.com

これによると、日本の、一ヶ月・1Mbpsあたりのコスト27セント(25円)は世界一安いんだとか。グラフでは突出して速度あたりの単価が安い国という風に見えます。

# 僕のうちはあまり速くないので、「日本の平均は61Mbps」とか見るとほんとかねと思ったりもしますが

Akamaiの調査で8Mbpsですね。全米通信労働組合の調査[pdf]では15.8Mbps。こっちの方が実感に近いなあ。

2009年10月23日 (金)

LEDアイラッシュ

Ledeyelashes1_2

アジアの女性の「目を大きくみせたい願望」をあらわした韓国のSoomi Parkさんによる2005年の作品だそうです。

Ledeyelashes2

Ledeyelashes3_3

動画解説は、なぜか日本語のBGMがついてるのですけど、こちら

via Fashioning Technology

シビライゼーションがFacebookに移植中とゲームデザイナーのシド・マイヤー氏が発言

今年はFacebookなどのソーシャルネットワーク上でのソーシャルゲームが大きく伸びた年だと思いますが、前世紀からネットワーク対戦などを実現しているCivilizationが、Facebook向けに開発中ということがレポートされました。

FacebookのCivilizationページでのシド・マイヤー氏の発表では、ソーシャルネットワークの特性を生かした対戦プレイや協力プレイができるCivilization Networkプロジェクトとして、来年を目指してFacebookアプリ版を開発中で、近々ベータテスターを募集することです。プレイは無料。

via Mashable

2009年10月22日 (木)

37Signalsのウェブデザイナー探しサービスHaystack

Logo_haystacktype

フリーミアム(少量は無料だけど大量に使うと有料という課金モデル))なウェブサービスをいくつも成功させている37Signalsが、新しくウェブデザイナーと発注者のマッチングサービスHaystack本日オープンしました。

Haystackscreenshot

ウェブデザイナーやウェブデザイン会社は、このサイトに登録することで、デザインを発注したい企業の目に止まり、仕事を受けられるかもしれない、というものです。

有料プランもあり、その場合は上のスクリーンショットにあるように、無料の表示の4倍の大きさのスペースに、複数の作例を表示したりできるということです。

同種のマッチングサービスは既に多数あります。たとえば、ProgrammerMeetDesignerとかCollabFinderAuthenticJobsKropなどがそうです。Haystackは後発ではありますが、37Signals自身の知名度が高いことから、このサイトもそこそこ使われるようになる可能性もあるのではと思います。

地域の絞込みがアメリカの都市中心になっていますが、実際に登録されている中には「その他の地域」で東欧やインドなど、より相場の安そうな地域の企業も既に登録しているようです。$3,000(27万円)以下、の絞込みでもいろいろと出てきますし、この価格でサイトデザインが頼めるのであれば嬉しい人もいるのではと。

また、英語でウェブデザインの受注を受けてもいい、と思っているデザイナーや企業は、作例を登録しておいてもいいのではないでしょうか。

2009年10月21日 (水)

Jelli - リスナー全員で次の曲を決めていくラジオ局

Jelli.netは、地上ラジオ(サンフランシツコ)とインターネットラジオの両方を持つラジオ局で、ウェブを活用して完全リクエスト制でチャンネルを作り上げるというスタイルを取っています。

Jellinetscreenshot

インターネット側のストリーミングラジオは、今のところ緑・オレンジ・赤の3つのチャンネルが提供されていて、登録した後チャンネルを切り替えていずれかに参加することができます。"Listen"でストリーミングラジオが開始。

ここでは、次に何がかかるかは、聴いている全員の投票で決まっていきます。右サイドバーには次予定されている曲が並んでいます。それぞれの曲には緑のチェックマークや赤の×マークのボタンがあり、「自分が聴きたい」と思った曲は上にあげて、聴きたくない曲は×で下げられます。

「絶対かけたい」「絶対かけたくない」というのを表明できる「ロケット」と「爆弾」マークのアイテムがいくつかもらえて、それを使うことで一般の投票よりも強く、ある曲をプッシュしたり撤回させたりできるようです。他のユーザーが気を悪くするので爆弾の利用はよくよく考えて、とは書いてありますが。

演奏中の曲にも評価システムがあり、Sucks(ダメ), Rocks(ヨシ)で評価を与えると、その曲の評価も蓄積され、次回のプレイ候補への参考になるようです。

Jellivoteguidescreenshot

また、左下はチャットルームになっていて、チャンネルを聴いているリスナーが曲について会話したりできます。

ユーザーのリクエストで曲をかけるラジオ番組は昔からあるし、有線なんかでもリクエストはありますけれど、あらかじめ大量に提供された楽曲から簡単に好き嫌いを選べたり、多くのユーザーからの投票で選べたり、というあたりが、ウェブのインタフェースをかませたからできることかなと思います。

今は三つのチャンネルに大きな違いがあるかわかりませんけれど、チャンネルに参加している人の総意で流れる曲が変化していけば、チャンネルごとの性格が出てきて面白くなるかもしれません。

via ReadWriteWeb

2009年10月19日 (月)

Vicon Revue - ライフログカメラ

マイクロソフトリサーチの研究成果をライセンスした新しいライフログカメラが、市販へ向けて始動したという記事を読みました。

Viconrevueteaser

イギリス・ケンブリッジのマイクロソフトリサーチでの研究名はSenseCamというものでしたが、この研究は首からぶら下げたカメラで日常の風景を撮り続けることで、人生を記録(ライフログ)するというものです。

ライフログというコンセプト自体はかなり前からあるようで、僕が初めてライフログというのを知ったのはライフスライスというプロジェクトのことを(ツイッター解説本がベストセラーになりつつある)いしたにまさきさんに聞いたのがきっかけでした。今なら組込のPCも部品やメモリもずっと安くなっているので、より安価に長時間記録できる機械が作れそうだというのはわかります。

Sensecam

SenseCamの特徴は、それまで一定時間置きに自動的にシャッターを切っていたところを、加速度計や光センサー、色センサー、温度センサー、服の温度センサーなどを使うことで、装着者が新しい環境に移ったタイミングを検知してシャッターを切る、ところにあるようです。変化が起こったところを撮ることで、同じ記憶容量でもより多くの情報が取れたり、一定間隔のシャッターでは取り逃してしまっていたような、短時間で大きく場所を移動したり景色に変化があったりしたときの記録も取れる、ということでしょうね。

このSenseCam技術をベースとしてこの冬に発売されるというVicon Revue(バイコン・レビュー)は、まず研究者向けに500ユニットが500ユーロ(7万円弱)で発売され、来年にはコンシューマー向けバージョンが発売される予定だということです。量産されれば価格はもっと安くなるのではと思われます。

別の認知学の研究者のコメントでは、ノートやシステム手帳に記録をするのと同様に、普通の人がこういった機械を使って日常を記録するようになるのも近い、ということです。

via New Scientist

2009年10月13日 (火)

サムライジョイパッド

サムライウォリアーのUSB Joypad

Samuraijoypadscreenshot

マスクは着脱可能、そして怪しく光ります

Samuraijoypadglowing

ざっと検索してみましたけど、日本で売ってる風でもないんですけどね。侍ですが。

via Japanese Warrior Joystick Controller | CraziestGadgets.com

ミステリーグーグル(Mystery Google)

ワンアイデアのネタですが、

Mysterygooglescreenshot

このMystery Googleというサイトは、検索すると、「一個前に検索した人の結果」が出てくる、というだけのサービスです。

ランダムに知らないキーワードの検索結果を見せられるということで、Wikipediaの「おまかせ表示」リンクに近いものを感じました。

# ドメイン名やサービス名にGoogleと入ってたりして、Googleがやってるかのように誤認する人もいるかもしれないので、このサイトは早晩消えるか、少なくともGoogleのadsenseは止められるだろうと思いますけど

残念ながら日本語等が通らないようにチェックが入ってますが、日本版を作ろうと思えば簡単に作れそうです。

via Inquisitr

もし1960年代にツイッターがあったら?

The Joy of Tech というオンラインのコミックから

Ifthe60shadtwitterscreenshot

もし1960年代にツイッターがあったら、キング牧師の演説を聞いてる人たちは大量につぶやくでしょうし、ジョンレノンとポールマッカートニーはお互いがどれだけ嫌なやつかをつぶやき、月に初めて降り立ったアームストロング船長は「これは人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」とつぶやいた直後に「あ、『一人の人間』ね。打ち間違えた」とつぶやいてます。ウッドストックはたいへんなbuzzを起こしてるでしょうね。

40年前にtwitterがあったらどうだったろう、というこのアイデアも面白いですが、考えてみると、40年後の人たちは僕らが今twitterで話していることを、世界的な事件や有名人のつぶやきへの反応、twitterやウェブで起こっているさまざまな盛り上がりを、こんな風に掘り起こして見ることができる、ということですよね。

via TheNextWeb

2009年10月 9日 (金)

Google表計算からGoogle翻訳を呼びだす

Google Docsの表計算には、GoogleTranslateという関数があるのですね。

GoogleTranslate(元テキストのセル, "元言語", "翻訳言語")と呼び出すと、Google翻訳を呼んでテキスト翻訳をしてくれます。

# 幅の大きいスクリーンキャストを撮ってしまったので、見苦しい表示ですいません。










デモはこちら

当然、三つ目のパラメーターを"de"とか"kr"とかに変えれば、他の言語へも翻訳されます。

また、元の言語が何かわからないような場合は、二つ目のパラメーターをDetectLanguage(A2) のようにすることで、元の言語を推定もさせられます。

翻訳結果の質については、日本語はご覧の通りなのですけど。これはまあ、いずれ良くなっていくだろうという期待で。

英和訳と和英訳を訳が落ち着くところまで繰り返す、なんていうのも、簡単に書けます。「一日一個のリンゴは医者いらず」を訳してみます。



デモはこちら

Excelも外部APIとか呼べるようになっているので、やれば同じことはできるんだろうと思いますが、ここまで統合されていると感動しますね。

2009年10月 8日 (木)

ツイッター 140文字が世界を変える

いただいたもの

twitterが最初に日本のユーザーにも知られるようになった2007年春頃からツイッターを使い、ツイッターの利用法やいろいろなツイッターの関連サービスの紹介などをブログで紹介してきた二人のブロガーによる、「ツイッターここまでのまとめ」「ツイッターの今」「企業とツイッター」などについて書かれたツイッター本です。

ここ数ヶ月あたりはツイッター本の出版ラッシュらしく、この本もその中の一冊です。新聞やテレビなどでも「ツイッターとは?」といった紹介がみられるようになった今年、多くの人がツイッターについて知りたい、教えてほしい、と思っているのではないでしょうか。

前半は、ツイッターの歴史や、なぜ今このように盛り上がっているのか、そしてツイッターの基本的な使い方や活用法、周辺サービスなど、ツイッターを始めたばかりの人やこれから始める人にとっての良いガイドブックとなっています。

著者は「クチコミの技術」のお二人でもあるので、第四章(全体の1/7ぐらい)では、企業の成功事例などもインタビューを交えて紹介されています。ブログと同じで、全部の企業がツイッターをやるべき、などとは僕は思いませんが、ツイッターの特性をうまく生かして、新しいチャンネルで顧客とコミュニケーションしたい、という企業であれば、始める際の参考になるのではないでしょうか。

第五章「ツイッターの今後」も、ツイッターが持つポテンシャル、日本・日本語とツイッター、ツイッターの普及が社会に与えていくであろう影響の予測、など、興味深い論考が見られます。

現状の問題点の指摘もありつつ、ツイッターとツイッターユーザーが作る世界の未来に期待ができるポジティブで楽しい本でした。


[書評に関する注意書き]

  • 貰って書いた本についてはその旨記述します
  • このブログはサイボウズ・ラボの社員ブログなので、秋元個人に献本いただいても、何でも自由に書けるわけではありません。
  • もちろん、書評以外の他のブログエントリもそうですが、社員ブログではあってもサイボウズ・ラボ全社やサイボウズ・グループの意見を代弁してるわけではありません。
  • 献本いただいても必ず読めるわけでも、ご紹介できるわけでもありません。読書の速度は遅いので、発売前や発売直後に送っていただいても、ご紹介が半年後になるようなことも多々あります。

2009年10月 7日 (水)

ツイッターでメモ glunote.com

gluenoteは、twitterでメモを取るためのサービス

読んだ4!と同様、ツイッターでコマンド系のサービスなので試用してみました。

Twitterdmtoglu

  1. ツイッターで@gluをフォローする
  2. 数分で@gluからフォロー返しされる
  3. ダイレクトメッセージ(DM)でgluにメモしたい内容を送る
  4. メモの内容がglunote.comに蓄積される

使ってみましたが、残念ながら日本語が通らないみたい。

Twittergluloggedin

メモした内容は、glunote.comのサイトに行ってtwitterアカウントでログイン(OAuth経由でreadとupdateアクセスをglunoteに許可)することで、サイト上で閲覧することができます。サイト上からメモを取ることも(サイト上から入れた日本語は文字化けせずに入ったみたいですが)

メモは、"? 単語"というDMを送ることで検索することも可能です。ただし日本語がだめなので今は使えないかと。

# とりあえずバグレポートを出しておきました。

と、使ってみて思ったんですが、どうしてもtwitterでメモを取りたければ、自分にダイレクトメッセージを送ればいいんじゃないでしょうか? 自分のDMから検索する機能はないので、glunoteの利点は検索の部分だけかなと。

とはいえ、メモが検索できるというのは大事ですが。これを見ながら、記録系のサービスは検索つけたほうがずっと使えるな、とちょっと反省。検討しよう。

2009年10月 5日 (月)

Flickrの数万枚の写真から都市の3Dモデルを一日で作る技術

3年前2年前にMicrosoftが開発しているPhotosynthという技術を紹介しました。複数の写真から共通した部分を発見し、つなぎあわせることでパノラマ写真を作り上げるというものでした。

Photosynthのベースとなっていた研究から、さらに多くの画像を高速に処理できるようになっている様子が、New Scientistでレポートされていました。

上の動画では、ウェブから

- 「ローマのコロッセオ」で検索した2000枚の写真をつなげ合わせ、数百台のコンピューターでコロッセオの3Dモデルを作る様子
- 6万枚の写真を22時間で処理して、クロアチアの美しい古都ドブロヴニクのモデルを作成
- 65時間かけてベネチアの3Dモデルを構築

したと報告されています。

Flickrから持ってきた実際のローマの観光地の写真と、その同じ場所のモデルを何枚か並べているページがあるので、ローマの写真をFlickrに上げた人は、自分の写真が載ってるかもしれませんね。

日本人研究者古川泰隆さんを含むこのチームの研究では、ウェブから検索してきた大量のスナップ写真から、同じ箇所を写した画像をマッチさせ、ローマのような一つの都市の3D構造を一日で作成する並列分散システムの開発に取り組んでいるそうです。

1936枚の写真から作ったトレビの泉、

ベネチアのサンマルコ広場。画像の撮影ポイントを表しているマークの分布を見ると、建物の上から撮られた写真も多いですね。

そしてアドリア海の真珠ドブロヴニク。ローマは観光ポイントの周りばかり写真が集まるそうですが、こちらは街がコンパクトな分よく街全体が再現されているようです。

via TheNextWeb

2009年10月 2日 (金)

ツイッターの有名人なりすましアカウントへツイッター経由で裁判所命令が送られる。イギリス。たぶん世界初

イギリスでtwitterと裁判所に関する興味深い事件が起こったようです。

保守ブロガーDonal Blaney氏のニセモノとしてtwitterでアカウントをつくり、つぶやいていた匿名・連絡先不明の人物に対して、本物からの訴えを受けて裁判所から「なりすましをやめるように」という差し止め命令が、ツイッターで送られたそうです。

この、なりすまし、とされたアカウントを見ても、過去10件ぐらいしかつぶやいてないんですけどね。

このアカウントの所持者は、次にこのアカウントにログインしたときに、裁判所からの命令として「つぶやきを止めて、過去のつぶやきを消し、指定のURLからフォームに飛んで裁判所へ自分が誰かを申告するように」というテキストを受け取ることになっている、とのこと。このテキストがダイレクトメッセージ(DM)だとすると、お互いフォローしてないと届かないと思うのですが、裁判所がtwitterアカウントを作ってこのニセアカウントをフォローし、フォロー返しを貰った上でDMを送ったのでしょうか。

フォロワーとフォロウィーをざっと眺めてみた(それぞれ200人、100人ぐらい)けれども、裁判所のツイッターユーザーというのがいるのかどうかはわかりませんでした。

なんでtwitterに言わずに裁判所なの? というのもちょっと疑問なのですけど。twitter社でも、大企業や超有名人には、本人アカウントであることを認定して本人確認表示をする、などというサービスを始めていますので、まずそれを頼んでみるのもあるかと思いますが。(ただ、アメリカの一私企業であるtwitterに言って、サポートの対応を待つよりも、訴えた方が早い、とか効果ある、とかいう考えもあるとは思いますが)

日本の裁判所が「ツイッターで命令を出す」なんてことがすぐ起こる気はしないですが、有名人や実在の人物のふりをしたtwitterアカウントを作ってそのフリをする、というのは日本のツイッターでも見かけるので、裁判自体は出てくるかもしれないですね。マンガやアニメなど実在しない人物のアカウントが多そうなので、訴えるとすれば本人じゃなくてそれらの作者や権利者だったりするのかもしれませんけど。

UK court orders writ to be served via Twitter | Technology | Reuters

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