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2010年12月

2010年12月27日 (月)

シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

いただいたもの

個人と個人をつなぐことで新しい価値を創造する、いわゆるマッチングサービスを集めて解説した本です。

本書にもあるように、物々交換や作業を手伝う代わりに他のことを手伝ってもらう労働力の交換は、貨幣が広まる前には世界中で行われていたことでした。しかし、物やサービスの価値を貨幣というバーチャルなポイントで仲介できるようになってから、多くの人は企業からポイントを入手してそのポイントを別の企業に支払うことで必要な物やサービスを調達するようになってしまいました。

本書の前半で語られる、GMやクレジットカードのビジネスが狙ったところやどうやってそれを当たり前のものとして広めてきたかというところは、後半でのシェア=共有が相対する旧弊として説明されているのですが、それ自身が興味深い話でもありました。次々と新しいモデルを手に入れたくなるという購買意欲や、お金を借りてでも物やサービスを買いたいという気持ちは、最初から自然に存在していたわけではなくてそういう風にしたいと人々に思わせた存在がいるということですね。

ここでアメリカでの事例を中心に多数紹介されているのは、インターネット・ウェブの登場で実現できるようになった、ニッチな需要同士を引き合わせるさまざまなサービスです。貨幣を介在させることなく、サービスを提供できる人とサービスを受けたい人を直接引き合わせるウェブサービスをいろいろと紹介しています。

「目的が達成されればそれでいいじゃないか」というアメリカ人らしい合理主義がそれらのサービスが産まれた背景にあるのではないかと思います。実際にそれぞれのサービスが十分な利用者を集めているのかとか、ビジネスモデルを成立させているのかとかについては疑問に思うものもあるのですが、遠くのまったく関係の無い人を同じ興味でもって結びつけることができるネットの力を使って新しいサービスを作りたいという人にはヒントとなるところが多いのではないかと思いました。

この本自体にもシェアすることを薦める仕組みが組み込まれているので、職場でシェアしてみようと思います。


[書評に関する注意書き]

  • 貰って書いた本についてはその旨記述します
  • このブログはサイボウズ・ラボの社員ブログなので、秋元個人に献本いただいても、何でも自由に書けるわけではありません。
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2010年12月21日 (火)

愛猫のための猫専用iPadゲーム iPad Game for Cats

Gameforcats

Game for Cats(猫のためのゲーム)、たいへん直球なネーミングのiPadアプリですが、猫向けとしては現時点で世界一のiPadアプリだそうです。

まあ他に猫用ゲームないんでしょうけど。

ゲーム中では、追いかける相手としてレーザーポインターかネズミを選択することができます。どちらもネコ大好きですからね。

Gameforcatslaserormouse

ダウンロードはこちらから

無料と言ってますがネズミの方は追加料金が必要だそうです。

via Yes, Of Course: iPad Games For Cats - Geekologie

2010年12月20日 (月)

100年前からインターネットがあったら

カレッジユーモアで開催されていた「もしもインターネットがずっと昔からあったなら」のイラスト

1960twitter

「1960年代にツイッターがあったら」

ボブ・ディランとジョン・レノンが絡んでます。ウォーホルは「未来には、誰でもユーチューブで1500万ビュー見られる動画をあげられるだろう」と語ってますね("15 minutes of fame")。LSDのティモシー・リアリーやキング牧師もいます。

英語でのツイッターはやはり、「有名人の発信するメディア」という見方がアメリカでは強いんでしょうね。

1940tumblr

1940年代のタンブラーでアンネ・フランクが彼女の最初の投稿をしています。

1920gmail

1920年代のGmailは、モノクロームな上に活字の揃いがバラバラです。古新聞などを見ると、活字の上下がきっちり合わなかったり、印刷時の汚れとかがありますが、それらを再現したものでしょう。

他にも、フェイスブックや健康情報のWebMD, 転職サイトのMonster.com, BitTorrent情報のPirate Bay, ポルノ版YouTubeのRedTubeなどのパロディ画面が公開されています

関連

Skype/YouTube/Facebookの「もしも」レトロ風ウェブサービス広告

2010年12月17日 (金)

Doodle Track - マジックで描いた線を辿って走るミニカー

Doodletrack

写真の見たままですけど、マジックで描いた線の通りに走ってくれるミニカーです。2セット使えばレースもできます。これは子供が喜びそう。

デモ動画はこちら

ThinkGeekで$14.99は1,300円ぐらい。日本へは送料の方が高いようですね(これ一個だと$20-$25)。今年のクリスマスには間に合いませんが。

via Switched

ファビモンゲットだぜ! Favimon - faviconでポケモン

Favimonは、ウェブサイトのアイコンであるfavicon(ブラウザのアドレスバーとかお気に入りに表示される小さい画像)を使ったポケモンライクなブラウザゲームです。

Favimonasiajin

テキストボックスに好きなウェブサイトのアドレスを入力すると、そのサイトのファビコンが敵モンスターとして登場します。

自分の手持ちのファビコンモンスターとの間でバトルを行い、勝てば捕獲して自分のモンスターに加えることができます。

Favimonfight

バトルでの技は、「クッキー」「クリック」「キャプチャ」「ダウンロード」「ハイパーリンク」「右クリック」などウェブとブラウザーに関連した用語がつけられていますが、これが攻撃とか治癒とかに相当しています(ツールチップで各コマンドの機能については出てきます)

モンスターのパラメーターがどうして決まるのかはわかっていませんが、とりあえずgoogleはとても強かったです。

動作環境としてはFirefox3.6推奨ということです。

via Waxy

グーグルマップのクリスマスカードサービス

アメリカ的な政治的正しさのため、「クリスマスカード」じゃなくて「季節のご挨拶カード」ですが、Google Mapsを使った季節のカードを送るというサービスGoogle Maps公式ブログで公開されました。

Googlemapsgreetingcard

用意された、グーグル地図にちなんだデザインから選んで、二つの地点の経路を住所で指定します。それにメッセージの内容を添えて、相手のメールアドレスを入れて送信。

受信したメール中のリンクを開くと、メッセージと先ほど指定した二つの地点の経路を表示した地図が出てきます。

Googlemapsgreetingcardreceived2

デフォルトサンプルの経路だと、「またパリのシャンゼリゼを歩きましょうね」みたいな感じになるでしょうか。

最初、日本語メッセージと日本の地名で送ってみたのですが、どちらもちゃんと動かなかったのは残念。日本語は文字化けするし、東京のきれいなところを歩くコースをセットしたのですが、地図は真っ白になってしまいました。

カードを作って送ってみたい方はこちらから

2010年12月13日 (月)

世界のソーシャルネットワーク勢力図が更新(2010冬版)

イタリアのソーシャルメディア評論家Vincenzo Cosenzaさんによる、世界のSNS事業者の国別のシェアを表した地図の新版が発行されました。

Worldmapofsocialnetworks201012

この地図は、毎年6月と12月に、AlexaとGoogle Trends for Websitesの数字を使って世界各国の1位のSNSを算定し、サービスごとに色を塗ることで作成されています。半年前の時もご紹介しました

前回の地図では、131ヶ国中111ヶ国でフェイスブックが首位となりましたが、半年経った今回は、132ヶ国中の115ヶ国がフェイスブック1位の国となったようです。新たにフェイスブックに加えられた4ヶ国は、

  • ハンガリー: Iwiwから奪取
  • ポーランド: Nasza-Klasaから
  • モンゴル: Hi5から
  • パラグアイ: Orkutから

ということで、東欧などこれまでFacebookが広がってきた領域の境界にある小国での変化があった、と言えると思います。アルメニア・グルジア・オランダでは、Alexaでの結果とGoogleでの結果が異なったということで、半年後はFacebookの版図となっているのかもしれません。

Facebookがあまり強くない大国、ロシア・中国・日本・ブラジル等では、前回と同じプレイヤーが首位を守っています。

ということでこの半年の変化はそれほど大きくなかったと言えるでしょうけれど、2009年6月の最初の地図と比べると、地図に表示されるソーシャルネットワークの数も減り、Facebookの青色がだいぶ多くなってきたと言えます。

Worldmapofsocialnetworks200906

日本一のSNSはアメーバ?

作者のVincenzoさんとは前から情報交換でメールのやりとりをしてたのですが、今回「新しいのができたよ」とメールを貰った時には、地図の日本のところは"Ameba"となり、Amebaの黄緑色で塗られていました。

Worldmapofsocialnetworks201012first

この地図、毎回発表のたびに話題になりますし、今回もすぐにTechCrunchMashableなどの超有名ブログでも記事になっていたのですが、彼らの引用した地図はまだその古いものになっていて、訂正は入っていません。

そこで、彼とメールでやりとりをして、どうしてAmebaを日本のトップSNSと決めたかを聞き、こちらからも関連する情報を提供しました。以下その際のやりとりの抜粋。

Akky : 日本の1位がアメーバとなってますが、これは正しくない可能性があります。どこで入手したデータですか? Ameba自身はソーシャルネットワークというよりポータル/ブログホスティングのブランドで、この7月のユーザー数は1000万人です。Amebaの下のPiggはアバターSNSですが、ユーザー数は500万人です。現在のNo.1はグリーで、2100万人を超えています。こういう新聞のソースもあります。著者は私ですが(笑)

Vincenzo: 地図はユーザー数ではなく訪問者ベースです。日本のデータはAlexaのここと、Google Trends for Websitesのここからのもの。(英語の)ウィキペディアにはAmebaはソーシャルネットワークサービスだと書いてあります

Akky: 日本の1位と2位はグリーとモバゲータウンですが、彼らのトラフィックの99%・100%はモバイルからで、Alexaはそれらを捕捉できません。その英語のウィキペディアはあまり正確ではないと思います。日本のウィキペディアではアメーバのところに「ソーシャル」という単語は一切出てきません。「コミュニケーションサービス」となっています。ameba.jpドメインの下にはニュースやブログ等も含まれているので、そのドメインをAlexaで見るのは、Bloggers.comやYouTubeのトラフィックを含めてGoogleをSNS一位だ、と言うようなものになります。

Vincenzo: わかりました。それらの情報をあなたのコメントつきで更新します

Akky: Alexaをもう一度見たら、Ameba.jpは日本16位で、Mixiの11位よりも下ですね。6位のAmeblo.jpと間違えたということはないですか? そっちはBloggersのようなブログホスティングサービスです。どちらも同じCyberAgent社のドメインですが。

Vincenzo: 結局、トラフィック1位はMixiで、ユーザー数一位ならグリーと言うことですか?

Akky: あなたのメソッドではMixiが1位になるべきです。グリーやモバゲータウンのトラフィックはその二つの方法では計測できませんから。でももし計測できたら、グリーやモバゲータウンのトラフィックの方がたぶん多いでしょう。彼ら自身の業績発表に出てくるPVではそうなっています。

というやり取りがあり、すぐに日本の部分を修正してくださいました。あちらは132ヶ国とか扱っているのでその中の一国分に過ぎませんが、面倒なツッコミにもちゃんと対応していただき、非常にありがたいです。

また、この件は、世界の違う国の情報を同じ基準で比較するのがいかに難しいか、という事のよい例だともいえますね。Alexaで出てくるグリーのトラフィックは、グリー全体からみると1%分でしかない(99%がモバイル版と発表されています)のですが、そんなことは海外の人にはわかりません。また、日本のソーシャルネットワークは携帯ウェブを中心に回っていることや、携帯ウェブのアクセスを第三者が測定するのは、ブラウザの機能等からとても難しく、海外で英語で運営しているAlexaなどではまったく存在が見えてこないことなども、見えにくいところでしょう。

逆に、こちらから見ても、国によってはAlexaやGoogle Trendsでは変な値しか出てきていない国がある可能性も十分あるでしょう。日本のように携帯ウェブが大きくなっていて見えてないところも他にあるのかもしれませんし。スマートフォンに関してはPCのウェブと同じ方法で情報が取れているケースも多いでしょうから、日本の事情が本当に変わっているという可能性もありますが。

難しいといえば、Amebaがソーシャルネットかどうかも本当は難しいところですけどね。Piggやなうはどうみてもソーシャルネットなので、Alexa/Google Trends for Websitesでそこだけ測定できるなら、その部分はカウントするべきでしょうし、ニュースが含まれるという意味では、日本の3大SNSも内部でニュースを提供しているのでその部分はポータルっぽく、Facebookとまったく同じようには比較できません。

2010年12月 9日 (木)

サンタがあなたの子供に電話をかけてくれるグーグルの新サービスsendacallfromsanta

グーグルの新サービスsendacallfromsanta.comは、サイト上でサンタからのメッセージを作成すると、サンタクロースが指定の電話に掛けてそれを喋ってくれるというものです。

Sendacallfromsantawhygooglevoice

サイト上から、あなたの名前、相手の名前、あなたと相手の関係(親子とか、叔父と姪とか友人とかルームメイトとか)や、いつからその相手を知っているか、相手の欲しがっているプレゼント、好きなお菓子(サンタにお出しする)、サンタが相手のことをなんと呼ぶか、などを選ぶと、数秒間でサンタからのメッセージが音声合成されて、サイト上で確認できます。

あとは、その音声をメールで送るか、ツイッターやフェイスブックで送るか、番号を指定して相手に電話で話させるか、を選ぶと、選んだ手段で相手にサンタからのメッセージが送られます。

選択肢の中に、「グーグルTVがほしい」とか、「サンタはあなたの家に寄る前にグーグルマップで場所を確認する」とか、グーグルのサービスがいくつか混ざっていてニヤリとします。

残念ながらメッセージは英語だけで、電話もアメリカ国内の番号のみですが、アメリカの番号で電話を受けてみたところ、実際に掛かってきました。

相手の名前ですが、日本名はうまく喋ってくれず、呼びかけのところは省略されてしまいました。名前のリストにある名前しか発音できないのでしょう。名前がアメリカによくある名前の場合は、ハローのあとに自分の名前を呼んでくれます。

一通り喋ったあと、「もしこの電話を受ける覚えがなくて、二度とこの番号から電話してほしくなければ2を押して」とサンタが言うので、最低一回は相手の許可なくこのメッセージを送れるということですね。相手を驚かせるためのサービスなんだから相手の許可を取ってからじゃ送れないし、かといってどの番号にでもサンタから掛けられてしまうというこの仕組み、日本ではちょっとやれないプロモーションかもなあと思いました。

サンタは最後に、きっちりグーグルボイスの宣伝もしました。

電話以外のメールやTwitterなら、日本にいても問題なくメッセージを送れます。ただ、サンタからの電話がいきなりかかってくるのが、メッセージを貰う側からは一番インパクトが大きいでしょうね。

サンプル音声も公開されているので、どんなメッセージが届くか聴いてみたいかたはどうぞ。

via Official Google Blog: Santa’s calling (from his Google Voice number)

2010年12月 7日 (火)

スモウと生きる

フランスのVitaene Cという栄養ドリンクのCM、大量の相撲取りがフィーチャーされています。

Vitaene C、動画中では「ヴィテイン・シー」と聞こえますが、で検索すると、これ、日本のポッカ製なんですね。僕はこの製品知らなかったんですが、フランスほか、イギリス、インド、UAEなど世界各国で売っているみたいです。

この奇妙な動画は「小さなスペースに詰め込まれたパワー」を表現してるみたいです。撮影地は東京だそうですが、よくこれだけ太った人を集めたもんですね。

via Living With Sumo - A good advertising for Fun Energy Drink | Ufunk.net

2010年12月 6日 (月)

DNSの一般向け解説ビデオ(英語)

ブラウザでサイトを開いた時に、DNSがどうやって働いているかという仕組みを解説した動画です。

問い合わせのキャッシュとかについては触れてません。なので一般向けに理解してもらおうという企画かなと思いました。ヨーロッパのTLDレジトリが構成するCENTRによる啓蒙動画でした。

動画とは直接関係ないけれど、こういうはっきりした英語の動画だと、YouTubeで動画の下の[CC]メニューから「音声を文字に変換」を選ぶことで、それなりに英語の文字起こしをしてくれますし、さらに[キャプションを翻訳]すると、それをGoogle翻訳で翻訳してくれるので、便利になりましたねえ。日本語翻訳まですると、内容はかなり本来喋っていることから外れてしまうこともありますけど、それであっても。

ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である

いただいたもの

読みました。日本のネットで日々「情報発信しているブロガー」110人から集めたブログを書く事やウェブサービスに関するアンケートをベースに書かれた本です。

ブログやツイッターなどのネットの活動を何年も続け、固定読者がつくようになったり、書いたことが他の人に影響を及ぼすようになったり、新しい仕事の依頼が来るようになったり、いろいろな変化を受けているであろうブロガーが選ばれ、全員に同じ質問がぶつけられています。

僕にもありがたいことにアンケート依頼が届いたため、回答しています。

# 「ネットで有名」かはともかく、ブロガーであることが職業になっているので、珍しい事例ではあるのかなと

しかし、アンケートを貰って答えたのはつい先日だったし、その時は何にするアンケートなのかとかちゃんと理解してなかったのですが、こんなスピードで本にまとまってしまうんですね。

前半に50ページぐらい、110名のアンケートの回答がそのまま掲載されているのですが、ネットで面白いことをしている人たちの考え方がわかってきて興味深いです。

最後の方は、これまで著者がブログでも過去の本でも言ってきた話につながっていきます。継続することと、継続した結果として蓄積されていく「ログ」の重要性。ツイッターとかEvernoteとか、その時々の新しいツールを追っているようでいて、実はいしたにさんの伝えんとしているところは常にここに落ちてくるのですよね(ほめてます)。ログを取ることで長期的な自分の生活(もちろんその中には仕事とかも含む)をより豊かにできるし、ツイッターとかEvernoteとかはそのための道具である、ということなのかなと読んでいます。


[書評に関する注意書き]

  • 貰って書いた本についてはその旨記述します
  • このブログはサイボウズ・ラボの社員ブログなので、秋元個人に献本いただいても、何でも自由に書けるわけではありません。
  • もちろん、書評以外の他のブログエントリもそうですが、社員ブログではあってもサイボウズ・ラボ全社やサイボウズ・グループの意見を代弁してるわけではありません。
  • 献本いただいても必ず読めるわけでも、ご紹介できるわけでもありません。読書の速度は遅いので、発売前や発売直後に送っていただいても、ご紹介が半年後になるようなことも多々あります。

2010年12月 2日 (木)

日本の「ギガプリン」 4chanその他で大流行中

AsiajinでDominic Gallelloさんが書いてますが、おととい11月30日から英語圏の巨大画像掲示板4chanを中心に、タカラトミーが2008年から売っている巨大プリン製作キット「ギガプリン」がバズっているようです。

以下に見るように、10月頃から"puddi"というキーワードでの言及が増えていたようなのですが、

11月30日から翌日にかけて、4chanのファウンダーmootさんが、掲示板の一つ/b/でユーザーの書き込んだ文字が全部"puddi"に置き変わるというイタズラを仕掛けたせいで、掲示板利用者は画像や動画でしかコミュニケーションできなくなり、そこから色々なギガプリン画像が生み出され、今それが出回っている状態、ということのようです。

これがその元ネタ

ひたすら"PUDDI PUDDI"と繰り返す動画ですが、これはたしかにmesmerizingです。見てるとボーっとしてきますね。

Dominicさんの記事で知ったのですが、日本語の「~です」を"Death"に見立てた(?)ミームもあるようですね。こちらもmesmerizing。


DropboxをCDNにするWordPressプラグインDropbox CDN

Dropboxといえば、複数のパソコンやスマートフォンの間でファイルを共有できるサービスの中でも有名な一つですね。一番容量が小さいプランでは無料で使える、いわゆるフリーミアムモデルになっていることからもユーザー数はどんどん増えているようです。

# 使ってみたいという方はここから登録すると紹介ボーナスが僕とあなたの両方について無料分の容量が増えます(よろしく)

さて、そんなDropbox、会社と家とかデスクトップと出先のノートPC/スマートフォンの間でファイルを共有するという以外に、グループ内でファイルを共有したり、ファイルをブラウザからアクセスでけいる形で公開して相手に渡すといった機能も持っています。

ファイルをブラウザに渡す、という機能に着目したある利用者が、それってウェブサーバーなんじゃないかと考えて、Dropboxを静的なファイルサーバーとして使うようなWordPressのプラグインを作ったようです。

Dropbox CDN

このプラグインを使うと、Dropboxのサーバーを、コンテンツ配信ネットワークとして使い、CSSやJavascript、画像などのファイルをWordPressにアップロードするのではなく、Dropboxから直接見せてしまうことができます。

自分のDropboxにファイルを置くのは、パソコン上でローカルにファイルを置く操作でできてしまうので、画像をパソコン上で公開用のフォルダにコピーするだけで、その画像をWordPressから呼び出して一般向けに表示できてしまうことになります。これは通常の公開に比べてもずっと手順が楽ですね。

落とし穴

このプラグインの紹介記事を見たときは、おもしろいことを考えるなあと思って感心したのですが、Dropbox側にしてみればこんな使い方を大量にされては、たまったものではありません。

同ブログの続報で、公開ファイルのダウンロードには最大10GBの帯域制限が掛っており、それを越えるとファイルのアクセスは404になってしまう、というのが明らかになりました。

明らかに目的外使用っぽいのでしょうがないですが、この方法で画像やCSS/JS置き場として使えるのは、それほどアクセスが無い小さなサイトだけのようですね。

ということで、ちゃんとお金を払って保証されたCDNをWordPressで使いたい場合は、Amazon S3 For WordPress Pluginなどをどうぞ。

人気エントリ

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著書

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