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2011年10月

2011年10月31日 (月)

シンガポールマネージメント大学の「アジアのデジタルメディア」調査のインタビューを受けました

シンガポールマネージメント大学では、何年も前からDigital Media Across Asia(アジアのデジタルメディア)というWikiサイトを開設し、アジア各国のウェブに関する様々なデータや言説をまとめる作業を行っています。

毎年の学生・院生が国ごとにチームを組み、ネット上の調査やその国への訪問、現地のエキスパートへの聞き取り調査などを行っているそうですが、その日本担当チームから、今回日本のウェブ事情を調べたいということで、個人で(会社としてではなく)やっている日本のウェブのことを英語で書くブログAsiajin経由でインタビューの依頼を受けました。

ちょうどHPのイベントでシンガポールに招待されていたこともあり、電話ではなく対面でお話をすることができました。

# 昨年度の終わりにも東京に現地調査・インタビューに来るという依頼があったのですが、あの大地震でキャンセルとなっていました。

そのインタビューの音声はこちらで公開されています

僕のインタビューやAsiajinの記事も参考にされていますが、彼らがまとめている、英語による「日本のウェブの現状」のインフォグラフィックスがこちらです。

Digitalmediainjapan

このインフォグラフィックスを含む、日本のウェブ・ソーシャルメディアをまとめた調査結果がこちら

Digitalmediainjapanwikiimage

すべてが正確というわけでもないのですが、英語のリソースだけをあたって英語でここまで調べてまとめることができるというのはすごいと思います。その出来については、自分の会社の分野とか関心のある分野を確認されてみたら面白いのではと思います。

この調査では、僕以外にもDominic K. GallelloさんやTechCrunchのアジア・日本担当ライターとして有名なSerkan Totoさん(どちらもAsiajinチームの一員でもあります)や、Penn Olsonなどで日本のウェブに関する記事を精力的に書いているRick Martinさんなどにもインタビューをされています

また、このプロジェクトでは同様の手法でアジア各国に対してまとめているため、アジア各国についても英語でまとまった情報を読むことができます。アジア各国の市場を狙っている企業にとっては、とても役に立つ資料なのではないかと思います。おすすめします。

日経Systems 2011年10月号

いただいたもの

連載の切り替え時期の号を貰えるということで応募してみました。昔固い会社のときは(今もそんなに柔らくはないですが、それでもベンチャーなので)よくこのあたりの日経の雑誌を読んでたので懐かしい感じ。

特集は「要件定義の極意」。要件定義の腕前はほんとうに大事だと思います。本当に解決すべき問題にあたらず、顧客が思い込んでいる良くない解決法を頑張って実装する、みたいな失敗例は多いですからね。このへんは時代がどうなってもソフトウェア開発の肝であり続けるのでしょうね。

たとえば、新連載「Webシステムを変えるHTML5」で、HTML5の導入で一番問題となりそうな、社内での古いInternet Explorerの普及率などの数字を出して、どのバージョンのIEでHTML5のどの機能が使えるかとか、それを使えるブラウザーの現在のシェアはどうなっているか、などをスペースを割いて説明しているのが、企業向けのシステムを作る開発者のための雑誌、という感じを強く受けます。

提案書・仕様書やそこで使う図の描き方などを解説する連載の多さも、雑誌のターゲットが出ていて面白いです。最近提案書とか書いてないなあ。


[書評に関する注意書き]

  • 貰って書いた本についてはその旨記述します
  • このブログはサイボウズ・ラボの社員ブログなので、秋元個人に献本いただいても、何でも自由に書けるわけではありません。
  • もちろん、書評以外の他のブログエントリもそうですが、社員ブログではあってもサイボウズ・ラボ全社やサイボウズ・グループの意見を代弁してるわけではありません。
  • 献本いただいても必ず読めるわけでも、ご紹介できるわけでもありません。読書の速度は遅いので、発売前や発売直後に送っていただいても、ご紹介が半年後になるようなことも多々あります。

iPong - 卓球練習用球出しロボット

iPongは、アップルの新製品じゃなくて卓球練習マシーン。

Ipong

110球のピンポン玉を連続で打ち出すことができるiPongは、トップスピン・オリジナル・プロと三種類のモデルを持ち、プロモデルでは球種や方向の打ち分けなどが強化されているようです。

Ipongspin

紹介動画がとっても今風。

バッティング練習機といいつつ投げてくるのはピンポン玉だった任天堂ウルトラマシンから進化してないといえば進化してませんが、Apple風のネーミングとオシャレデザインが肝でしょうか。

グーグル+の+1をマリオの1UPキノコにするChrome拡張

+1アイコンがキノコになった上に、クリックすると例の効果音が流れます。

Googleplusoneupextension

クロームブラウザ拡張 1-Up for Google+

via LOL!!! Replace Your +1 Button With Mushroom from Mario Brothers

2011年10月28日 (金)

ツイッターのつぶやきの言語と座標から作られた、世界の生きた言語地図

ツイッターのつぶやきの言語と座標情報を集めて、言語ごとに異なる色でプロットした世界地図

Language communities of Twitter

作者はEric Fischerさん。この人は、2010年にデジカメ画像の位置情報を集めて「旅行者」と「現地人」をプロットし、世界各都市の観光地を可視化する、というのをやって話題になった人ですね。

ヨーロッパの様子。言語の切れ目でぼんやりと国境が見えてきます。

Twitterbylanguageseurope

カタランとかスイスとか旧ユーゴとか、面白いですね。

こちらが日本周辺を切り出したもの。

Twitterbylanguagesjapanese

海上の座標でつぶやかれた日本語のツイートがけっこうあるような。GPSの精度の問題か、漁船やフェリーとかからつぶやく人がそんなにいるのか、理由はわかりませんが。

あと台湾の中国語の色が日本語の色と似てるのがまぎらわしいです。

つぶやきの言語を判定するには、言語判定のライブラリを使っているそうです。

ちなみに、文字列からそれがどの言語かを推定する言語判定ライブラリとしては、サイボウズ・ラボでも中谷さんが開発しているLanguage Detectionライブラリがあり、これ検出精度もかなり高いようです。もし上記のような地図など作ってみたい方がいたらぜひ試してみてください。

via Language communities of Twitter

2011年10月26日 (水)

グーグル検索で'+'記号の仕様が変更に。Google+の検索を改善するためか?

Search Engine Landが昨日レポートしてましたが、Google検索でのプラス記号'+'の使い方が変更されています。

今日+記号を使って検索すると、以下のような案内が表示されるようになっています。

Googlesearchplustwitter

+ 演算子が置換されました。 完全に一致する単語または語句を検索するには、二重引用符を使用します: "ツイッター"

日本語のヘルプはまだ前の仕様を説明しているので、変更は本当に実施されたばかりのようです。

元々、isとかtheとかの一般的過ぎて検索に指定しても結果に含まれないストップワードを強制的に検索するために使われていたこの+記号ですが、日本語では「ツイッター」と検索したら「twitter」の結果も出るような、表記ゆらぎの検索を明示的に止めたい場合にも使われていたようです。

明示的に指定するには、これまでも複数単語や文章の完全一致で検索するときに使っていたのと同様に、単語一個でもダブルクオートで囲むように、ということです。

Googlesearchdoublequotedtwitter

この例だと、カタカナ表記のものだけ検索することになり、ダブルクオートで囲ってない場合(twitter.comが最初に出てくる)と検索結果が異なりますね。

Search Engine Landが指摘するように、'+'指定の仕様はグーグル登場前から他の検索エンジンでも使われていたもので、15年間使われてきた仕様を変えるということは'+'を多用していた人には影響が大きいでしょう。

+の代わりに""で、というのは、使う記号やルールを減らすという意味では改善なのかもしれませんが、記号'+'が最近グーグルの出してきたGoogle+の+と一致するので、もしかしたら"Google+"をより正しく検索するためや、これまで検索できなかった記号群も検索対象に含めるために手を入れているのかもしれないなあ、などと思ったり。

さしあたり、プログラムからの検索で'+'を使っているようなサービスは、検索結果が変わってしまうことから確認したほうがいいですね。

Googleマップを使った等時間地図(isochrone map)マッシュアップ

5hoursfromtokyotower

ある地点から、一定の時間で辿りつける範囲を描いた地図をアイソクローンマップというそうですが、それをグーグルマップを使って世界中の任意の地点から求められるというサービスが公開されています。Isochronous Application

上の地図は、「東京タワー」から「車で5時間」と入力して出てきた地図。高速道路沿いは速く移動できるでしょうから、それなりには正確そうです。ただ、山中など何時間使っても行けないところもあるはずなのに出ていないので、内部的にはあまり細かく求めているのではないように思います。描画にもかなり時間がかかるので、GoogleのAPIを呼び出しておおまかに当たりをつけて、多角形を描いているのではと思います。

これが公共交通機関の移動時間で動けばいいのですが、残念ながら車・自転車・徒歩での場合しか求めることができません。

以前に似たようなサービスMapnificentご紹介しましたが、こちらは公共交通機関もサポートしていたものの、おそらくデータの前処理が必須の構造であることから、アメリカやヨーロッパなどを中心に公共交通機関の公開データが入手できる都市でしか使うことができませんでした。

日本で電車を含めてこの手の等時間地図がどこからでも作れると便利だろうなと思うのですが。

via Google Maps Mania: How far can you get with Google Maps?

2011年10月24日 (月)

HPのAPJ向けシンガポールイベントに行ってきました

ヒューレットパッカード社から、「アジア各国からのブロガーを集めてブロガー向けイベントをやるので来ないか?」という招待をいただき、シンガポールに行ってきました。HP CLOUD & INNOVATION (HPクラウド&イノベーション)というイベント。

土日に大阪で開催されたPHP Matsuriとあわせて、6日間の二人の育児を一人で引き受けてもらうという大技を使って。ほんとにありがたいことです。

会場のコンベンションセンターがあるホテル。

会場はこの左側の建物あたり。

ブロガー集めを担当していた部署の説明不足もあって、あまりちゃんとは把握していなかったのですが、ブロガーイベントというよりも、一般の記者を呼んでの新製品その他の発表会に、今回はじめてブロガーを呼んでみようということになったそうです。実際、日本からも情報システム関連の記者さん達も複数いらしていて、そちらから見ると普通の記者向け製品発表会だったようです。

各国の記者を差し置いてなぜか最前列に座らされたブロガーたち。

招待も案内も全部英語でやりとりしてましたが、思ったより大きなイベントで、同時通訳も提供されてます。なんと5言語。5言語も同時に通訳するイベントは初めてです。

日本語の他は、中国語、韓国語、ベトナム語、インドネシア語でした。会場の後ろに同時通訳ブースが5箱。

イベントの大きなテーマは「クラウド」。プライベートクラウドを中心にHPが提供しているサービスの紹介。

各国にローカルの拠点があるので世界展開する企業にとっては現地への適応が楽なのがHPの強み、だということ。

インドや中国などアジアでのクラウド利用(予定)の割合は、アメリカやヨーロッパよりずっと高い、というスライド。

Cloudgrowthinworld

欧州や米国に比べて、元々社会の中でIT化されている比率が低いために、クラウドに移行しやすいのかもしれませんね。

シンガポールの電話会社SigTelや、オーストラリアのホスティング会社など、HPのクラウドサービスを利用している企業ユーザーによるパネル

このAPJ(アジア・太平洋・日本)向けの発表会を開催した理由も、アジアでのクラウド利用の拡大が予想されるからだそうです。以下メモから。

  • 2012年に中国のデータセンター市場が世界2位になる
  • 20程の中国の自治体がクラウドの利用に向けて動いている
  • 1年に設立されるデータセンターの数が2014年には2010年の倍に
  • 現在のデータセンターの3/4は築7年以上で、これらは最新のプロビジョニングにうまく合わない
  • 一年に設立されるデータセンターの数が2014年には2010年の倍に

といった状況の解説から、じゃあ古いデータセンターのデータをどう最新のクラウドに移していくか、というところで、HPの各国での展開や移行を支援するコンサルティングや割引の話が出てくるわけですが。

イベントの残りと、各国ブロガーとの交流についてはまた書きます

2011年10月14日 (金)

RFIDで食材を管理する冷蔵庫の試作品デモ

Inmyfridge

In MY Fridge from fabian kreuzer on Vimeo.

RFIDタグがプリンターで簡単に印字できるようになる近い将来を踏まえたコンセプトで、買ってきた食材には全部RFIDタグがついていて、賞味期限等の情報が冷蔵庫から取れるようになっています。

冷蔵庫のパネルでは、悪くなりそうな食材を目立つように表示するなどして、無駄が発生しないようにするというわけです。扉の全面がカラー液晶になっていて、扉を開けていないのに内側のどこに何があるかが把握できそうです。やはり、これぐらいのインタフェースじゃないと使いやすくならないでしょうね。

さらにレシピ検索や食材のオンライン注文や切れそうな食材の通知などの機能を。

ネットワーク冷蔵庫は10年以上も前からいろいろなメーカーが発表していますけど、冷蔵庫にまでつなげるインターネット接続の容易さにしても、大きな液晶やタッチパネル、それを扱うソフトウェアについても、RFIDタグなどの価格についても、技術的な興味とかからではなく本当に便利に使えそうなものが商品化されても不思議じゃない状況になってきているのかもしれないな、と思いました。

via Arduino Refrigerator Concept: ReRFIDgerator - Technabob

デジタルネイティブとの世代間ギャップ事例2つ

今生まれてくる子供たちにとっての世界がどんなものかを考えるのに興味深い話二つ

雑誌は反応しないiPad?

1歳にしてiPadのタッチパネル操作で遊べる赤ちゃんが、紙の雑誌上で指を動かしても何にも起こらないことを不思議がっています。

「紙には紙の利点が…」というのは僕らの考え方ですが、彼女は今後紙の雑誌のどんな良さを見つけてくれるでしょうね。

タイプライター

タイプライターを見た8歳の子供が言ったこと

"A computer that prints while you type and you don't have to plug in. Cool."

「コンセントをどこにも挿さなくても、打った内容がすぐに印刷されるコンピューター。すごい」

打ったそばから印字するようなコンピューターは、やれば作れるでしょうけど作ろうなんて考えたこともありませんでした。タイプライターの不便さを僕らは承知してるわけですが、どちらが先とか歴史的経緯を知らなければ、フラットに良い点を見つけることもできるんですね。

via SayOMG and TheNextWeb

2011年10月13日 (木)

NASAの夜景世界地図からフェイスブック利用者世界地図を「引いて」求めた、フェイスブックを使ってない人達の地図

ビジュアライゼーションの面白いアイデア。

NASAが公開している、人工衛星が夜間に撮影した地上を元に作った、人里がどこにあるかわかる世界地図

Nasaearthatnightworldmap

から、Facebookが公開している、世界のフェイスブックユーザーの分布図

Facebookusersworldmap

を"差し引く"と、フェイスブックを使っていない世界の人たちが浮き上がってくるというものです。なるほど。

Nonfacebookareworld

ロシア、中国、日本などが、フェイスブックを使っていないユーザーで光っていますね。

中東や北アフリカもフェイスブックが強いとか、革命を助けたとか言われますが、まだまだ使ってない人は多そう。ウェブを使うような人の中ではフェイスブックが強いのかもしれませんが、ネットの普及率が絡んでいるのかもしれません。

日本を含む東アジアはこんな感じ

Nonfacebookareamapeastasia

細かいところの「引き算」の処理がどこまで信頼できるかわかりませんが、フェイスブックは日本でも関東や関西ではより使われている、という風に読めるのでしょうか。

via Where people don’t use Facebook

2011年10月11日 (火)

Plink - HTML5のパワーで世界の人とセッションできる音楽サイト

Plinkhtml5music

音楽とサウンドに特化したDinahMoeというデジタル制作会社によるPlinkは、HTML5に提案中のWeb Audio APIを使って、サイトにアクセスしている人達が合奏をできる、遠隔演奏楽器サービスとでも言うものです。

Web Audio APIをサポートしているChromeブラウザ(バージョン13以上)でサイトを開き、適当なニックネームを入れるとスタートです。

画面の縦が下から上への音階になっていて、マウスで自分のポインタを上下に操作し、マウスクリックをしている間、音が出ます。

左端の8つの色のブロックは、音色の選択です。ブロックをマウスでクリックすると、音色と自分の軌跡の色が変わります。

自分一人しかいないと、凄さがわかりにくいですが、何人もサイトを訪れていると、それぞれが鳴らす音が重なって、合奏している感じがでます。どこの誰だかわからない遠くの人と一緒に演奏している感覚は、とても楽しくて面白い。

音階は簡略化のためか、適当に上下してもそれなりに聞こえるようにか、ヨナ抜音階です。慣れれば蛍の光や北国の春、笑点のテーマやYMOのFirecrackerなどを演奏することもできます。

via Hacker News

2011年10月 7日 (金)

Xbox360+Kinectで護身術を学べるSelf-Defense Training Camp

Selfdefensetrainingcamp_2

Kinectを使って護身術を習えるゲームがアメリカで11月に発売されるそうです。ゲーム機が師匠になるわけです。デモ動画がこれ。

Selfdefensetrainingcamp

Kinectがこちらの動きが正しいかチェックしてくれるのであれば、マーシャルアーツも独習できるということですね。昔なら「通信教育で空手」というのがありましたけど、この先はコンピューターで覚えた武道で強くなった、みたいな話も出てくるんでしょうか。

via 1up.com via Ubergizmo

スティーブ・ジョブズ氏追悼ツイートの勢いがツイッターの歴代5位に

秒間6049ツイートを記録したそうで、これは歴代5位の記録だそうです。

他の記録が新年の瞬間とかスポーツの勝利の瞬間とかが多いことを考えると、何時間にも渡って広まっていった今回のニュースで記録になったのはすごいことですね。

8,868 TPS: ビヨンセ/MTVビデオミュージックアウォード (2011/08/28)
7,196 TPS: ワールドカップサッカー女子 日本が米国を撃破 (2011/07/17)
7,166 TPS: ブラジル、コパ・アメリカ敗退 (2011/07/17)
6,939 TPS: 2011年新年 (2010/12/31)
6,049 TPS: スティーブ・ジョブズ氏死去 (2011/10/05)
5,531 TPS: NBA決勝第6戦 ダラス・マーベリックス対マイアミ・ヒート (2011/06/17)
5,530 TPS: 東日本大震災 地震と津波 (2011/03/11)
5,500 TPS: アメリカ東海岸地震 (2011/08/23)
5,106 TPS: オサマ・ビン・ラディン殺害 (2011/05/01)
4,064 TPS: アメリカンフットボール スーパーボウル2011 (2011/02/05)
3,966 TPS: 英国王室結婚式 (2011/04/29)

トップ10に入ったツイートがすべて過去1年であることをみると、ツイッターの利用がまだまだ伸びていることがわかります。

昨年まで日本のつぶやき数が記録をなんども取りましたが、日本関連のものは2つですね。特に日本で人気と言われていたツイッターですが、アメリカや南米での利用も活発なようです。

# と思ったら今Twitterが止まっている(2011/10/07 13:20)。もう30分以上

via Tweets About Steve Jobs Spike But Don't Break Twitter Peak Record

2011年10月 4日 (火)

Anybeat.com プライバシーを重視したフェイスブック対抗の新ソーシャルネットワーク

Anybeatからのベータテストの案内が来たので登録してみました。

Anybeattop

Altlyという名前で開発が伝えられていたAnybeat、フェイスブックのライバル・フェイスブックに不満な人が使える代替を目指すということもあり、使ってみるとフェイスブックにそっくりです。

招待メールからの登録画面で、ニックネームの入力だけが求められるところが違っています。後でプロフィール中に本名を入れる場所もありますが、本名の登録を強制していません。「自由な会話」をするためにニックネームで活動できるようにしているということ。

登録後は、どのソーシャルネットワークでも同じですが、自分のプロフィールを編集して写真を載せたり、職業や居住地、趣味などを登録・公開できます。日本の住所が出てこないなど日本向けにはまだ準備ができてないところもありそうです。

Anybeatprofileedit

今オンラインのユーザーの一覧。いろいろな条件で他のユーザーを検索し、フォローしたりウォールにコメントしたりできるところも同じ。

Anybeatprofilelist

日本ではザ・インタビューズというソーシャルな質問サービスが流行してますが、自分のプロフィールを見に来た訪問者に対して質問をする機能が最初からついています。

メニューは英語のみですが、メッセージに日本語を書くことは問題ないようです。

解説ビデオはこちら。

Anybeat.com Tour from Dmitry Shapiro on Vimeo.

まだ性別や生年月日を非表示にできない(設定場所が見つけられないだけかもしれませんが)ようで、「プライバシーを重視」の部分がどうなのか評価が難しいところです。友人がメッセージを書き込んだりとか、いろいろな条件で送られる通知メールの設定が、ほとんどデフォルトでオフになっているのは、よくある「最初は全部オンで、オフにしてまわらないとメールボックスが通知メールだらけになる」サービスと異なる印象は受けます。

フェイスブックのプライバシー方針に不満のあるユーザーが多いのは確かで、その問題を解消しましたという売り文句が多くの人の興味を惹くのは確かでしょう。難しい、クリーンなサービスをクリーンに運営することが、必ずしも普及につながらないだろうことです。前記の通知メールがデフォルトオフなのも、行儀は良いですがそのためにユーザーがサービスに再度戻ってくるケースが減るでしょうし、他の普及したサービスでは、通知がうるさいと不満をいいながらも使い続けるユーザーも多いのではないか、とか、むしろそういうユーザーこそ広告等を売りつける上客なのかも、とか、そんなことを思ってしまいます。上品に運営しているサービスが普及してほしいと思う一方で、本当に上品だと自分がそれを知ることも無いという矛盾ですね。

僕からの招待はこちら。招待数に限度があるかどうかは不明です

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著書

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