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ロンドン地下鉄文学地図

Literary Tube map of London (文学ロンドン地下鉄地図)は、In the Book が公開した、ロンドン各地の小説に登場した場所を、地下鉄路線図に書き入れた文学地図です。

中央部をちょっと見ただけでも、「シャーロック・ホームズ」「101匹わんちゃん」「ドラキュラ」「ジキル・アンド・ハイド」「二都物語」「大いなる遺産」など、錚々たる有名小説が並んでいますね。さすがはロンドン。

東京でも似たような路線図を作ると面白いかもしれませんね

Never-Blink ウェブカメラ対戦型の「まばたき我慢」ゲーム

Never-Blink は、まばたきを我慢し合うゲームです。

サーバにつながった中からランダムな相手が決まり、その相手とwebカメラがついたブラウザ経由でにらめっこのように向き合います。

最初に持っているヒットポイントは、まばたきをするたびに減っていき、ゼロになると負け。

類似の先行例として、2017年にBBCが人気ドラマ「ドクター・フー」のプロモーションで短期公開した、“Don’t Blink”(まばたきするな)があるそうです。こちらは他人との対戦ではなく、ウェブカメラをみながらどれだけまばたきを我慢できるかというゲームだったよう。

ランダムにつながるというあたりは、一時期世界中で話題となった Chatroulette を思い出しますね。単にランダムにつなげるより、そこにゲームが有った方が楽しいという人はいるかもしれません。

ソースコードがGitHub に公開されていますが、今のバージョンは処理が重いそうで、どこかのサーバに載せて一般公開はできていないということ。自分でインストールした上で相手を探して遊ぶのはちょと大変かもしれませんね。

モバイルゲームとして手軽に遊べれば、そこそこ流行るかもしれません。

via Hacker News

ASCII QR – QRコードをテキストで生成

ASCII QR は、テキストでQRコードを作れる、というQRコードジェネレータです。

# 「ASCIIじゃなくてUnicodeだって? よく分かってるよ」とあるのでサービス名のASCIIは言葉の綾でしょうか

URLか文字列を入力すると、そのQRコードをUnicodeテキストで表示してくれます。

“Image”をクリックすると、画像版も見られます。

二つ並べてみると、だいぶ違いますね。

このサービスの使いどころを考えてみたのですが、QRコードを画像ではなく文字列で送れれば、転送内容をかなり節約できますね。メールにQRコードを添付して送るよりも、メール本文にテキスト版のQRコードを貼り付けて送った方が軽そうです。

# あれれ? QRコードが表現するURLや文字列をメール本文に貼り付ければもっと軽いのでは… まあそれは置いておくとして。

出来上がった「テキスト版」QRコードを、当ブログ上でなんとか表示してみたのがこれです。

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フォントが等幅になったり、縦横比を合わせるなどいろいろやっていますが、僕のスマートフォンのアプリではQRコードとして認識してくれませんでした。

# テキストなのでコピペできます。テキストエディタ等にコピーしたら動くかも?

表示の調整に問題があるのかな、と思って元の ASCII QR 上のものも読ませてみたのですが、こちらも反応しませんでした。なんと。

OSやブラウザ、そしてQRコードリーダーによっては、読み取れる場合もあるのかもしれません。プロポーショナルフォントが当たり前の現代では、かなりのピーキーな調整が必要となるのかも。

Quickfix – インスタグラムやツイッターのフォロワー自販機アート

Quickfix は、Raspberry Pi, Arduino などで制作された、持ち運び可能な自動販売機。売るのはソーシャルネットワークのフォロワーです。

「イイネやフォロワーを即時に購入」

(credit: Driesdepporter)

直観的でわかりやすいですね。

コインを投入し、qwerty キーボードで対象のInstagramユーザー名を入れると、数秒でイイネやフォロワーが増えるということです。

「Quickfix – インフルエンサーも大好き!」

お金を出してフォロワーを購入するのは、もちろんどのサービスでも利用規約違反でしょうし、バレたら問題になるのは必至でしょうけど。あらゆるところにはびこるインチキに対する皮肉で、今の時代を切り取ったアートと言えるかもしれませんね。

ホッピングシェアが英米仏瑞で今夏にサービス開始。街中で気軽にポゴスティックが利用できる

スウェーデン、マルメーを拠点とするカンゴルー社(Cangoroo)が、英語ではポゴスティック(Pogo-stick)、日本では「ホッピング」や「スカイホッパー」として知られる、バネを利用したあの乗り物のコミュニティシェアサービスを、今年の夏にパリ、ストックホルム、サンフランシスコ、ロンドン、マルメーの4か国5都市でサービスインするということです。

自転車のシェアに続き、キックスクーターのシェアサービスも各地で開花しているそうですが、ホッピングはこれらマイクロ・モビリティサービスのさらなるマイクロ化を進めそうですね。

料金は、一回の貸し出しが$1(110円)、あとは時間による従量課金で一分あたり$0.3(円) ということです。一時間借りると$19(2090円) は、自転車と比べてもちょっと高いかなと言う気もしますが、よく考えたらホッピングを一時間も乗れませんね。

ほとんどの国で、ホッピングは「歩行者」扱いとなるのだそうで、免許等は不要ではないかということ。もし日本に来た時には再チェックは必要でしょうけれど。ガソリンも要らず、駐車場が無くてもどこにでも置け、楽しくて健康になる(一分間で15から20kカロリーを消費)といいことづくめの乗り物のようです。

サイトではリクエストも受け付けているので、日本でも欲しい、という方はリクエストを投げてみてはどうでしょうか。

正気か? って?

FastCompanyの記事では、広告代理店も経営するカンゴルー社の代表を取材した上で、メディアで大注目を集めた後で、もう少し真剣味のある別の乗り物シェアにつなげるという意図があるのではないか、という分析をしています。人騒がせではありますが、SNS時代に一つの有りうる手法なんでしょうねえ。

via Curbed SF

metro-clojure – gitリポジトリで地下鉄路線図を作るClojure製ツール

gjhenrique/metro-clojure は、鉄道路線図をgitのコミット/ブランチログで再現するためのオープンソースツールです。

路線と路線に所属する駅名を並べた json ファイルが入力となります。サンプルとしてサンパウロとニューヨークのデータがついてきてるので、それを参考にします。


[
{
"name": "銀座線",
"stations": [
"渋谷",
"表参道",
"外苑前",
"青山一丁目",
"赤坂見附",
"溜池山王",
"虎ノ門",
"新橋",
"銀座",
"京橋",

データをツールに食わせると、git コマンド群を発行するシェルスクリプトを作ってくれます。


$ boot generate-git-commands -c tokyo -f tokyo.sh

大江戸線のような循環があると、git グラフが作れないためツールはエラーで止まります。そりゃそうですね。

都庁前の循環を外して再度挑戦するも、東京のいたるところの乗換駅でエラーが… あちらとこちらで乗り換えができれば、循環だらけにもなりますね。


# 渋谷 銀座線 半蔵門線 副都心線
git checkout --orphan "銀座線"
git commit --allow-empty -m "渋谷"
git branch -f "副都心線" HEAD
git branch -f "半蔵門線" HEAD
# 代々木上原 千代田線
git checkout --orphan "千代田線"
git commit --allow-empty -m "代々木上原"
# 代々木公園 千代田線
git commit --allow-empty -m "代々木公園"
# 明治神宮前 千代田線 副都心線
git merge --strategy=ours --allow-unrelated-histories --no-ff --commit -m "明治神宮前" 副都心線
git branch -f "副都心線" HEAD
# 北参道 副都心線
git checkout "副都心線"
git commit --allow-empty -m "北参道"
# 方南町 丸ノ内線分岐線
git checkout --orphan "丸ノ内線分岐線"
git commit --allow-empty -m "方南町"
# 中野富士見町 丸ノ内線分岐線
git commit --allow-empty -m "中野富士見町"
# 中野新橋 丸ノ内線分岐線

「赤坂見附-永田町」のような別名の乗換駅の同一化を諦め、さらにエラーを起こす乗換駅を同一にしないよう入力データを修正していって、やっとなんとかエラーを出さなくした結果のスクリプトを、新しい git レポジトリに突っ込むことで、部分的には正しいところもあるぐらいの、東京の地下鉄gitグラフ(東京メトロ+都営地下鉄)を作ってみました。

git log で見るとこんな感じ

東京の路線図は循環しすぎなので、使用例としてはあまり良くないかもしれませんね。

もともとパリの路線図をGitHub 上で再現した2015年の作品があり、metro-clojure はこのような作品を簡単に作れることを目指して制作されたようです。

このツールを使えば、地下鉄の路線図以外の何か身近な有向グラフを git グラフで表現することができますね。

via From metro connections to a git graph