All Articles by Akky Akimoto

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The Guts Game – お腹に飲み込んだ温度センサーを調整して相手と競うゲーム

まだ試作段階のようですが、新しいUI(ユーザーインタフェース)を追及しているという Exertion Games labs による他にない入力方法のゲームが、小さな温度センサーを飲み込んで競う、胃腸温度ゲーム The Guts Game 。

飲み込んだピルの温度センサーで測った温度が、お互いのスマートフォンアプリに表示されます。ピルの長さは23mmということ。腰回りにはピルからの温度情報を電波で受け取る中継器を巻く必要がありますが、体の外側で計る温度計などに比べると、日々の行動や運動などによる測定エラーや温度の誤差を少なくできたということ。

スマートフォン上のゲームでは、この体内温度を上げたり下げたりする目標が提示されて、対戦する二人のプレイヤーのどちらがその目標温度に近づけられるか、を競います。

ピルが胃にあるまでは、温度操作は比較的簡単だそうです。温めたければ温かいものを食べればいいし、冷やしたければ冷たいものを飲めばいい。

しかし、腸に入ってくると、その方法では温度調整ができなくなります。運動や、サウナ・プールなど体全体を違う温度に置かないと、腸の中の温度は変えられないのだとか。

これまでに協力者を含めて14名がプレイしたそうです。今のままのゲームではそこまでやってみたい人は増えないようにも感じますが、体内の温度センサーを入力に使う、という前例から、今後アイデアをうまく使ったゲームやサービスを考える人が出てくるかもしれませんね。

via Exertion Games Lab

Ruby on Rails に影響を受けたPHPフレームワーク(2005)のその後

ブログの過去記事 Ruby on Rails の PHP 移植プロジェクト で、「Ruby on Rails を PHP で」という触れ込みで2005年当時に売り出していた3つのフレームワークを紹介していました。

その3つのフレームワークが現在どうなっているかを調べました。

CakePHP

13年後の今も健在ですね。最初のとっつきやすさから人気が出たのと、日本語に紹介する人が多く熱心だったこともあって、一時期は一番人気のPHPフレームワークでした。今は PHP 7ベースということ。

Biscuit

2005年当時のBiscuitはリンク切れとなっています。元の作者はその後 Ruby 使いとなったままのようで、Biscuit や PHP についての言及はブログにはありませんでした。

Biscuit Linkという別のPHPフレームワークがあり、作者のCarlosさんは1994年生まれ。Biscuitフレームワークに「インスパイアされ」て作ったフレームワークと自己紹介にあります。

PHP on Trax (旧名 PHP On Rails)

独自ドメインは無くなっていましたが、GitHub 上にソースコードはあります。直近の更新が2014年。PHP5ベースでパッケージ管理はPEARです。

[動画] 「ダイヤモンドは永遠」

「ダイヤモンドは永遠」(Diamonds Are Forever)は、架空のダイヤモンド・オンラインというwebサービスで、ダイヤモンドの婚約指輪を購入する、というドラマ仕立ての動画です。

とあるカップルは、オンラインで婚約指輪を注文します。注文したダイヤモンドの状況をPCやスマートフォンから追跡できるトラッカー機能がついていて、いろいろな通知を受けることになります。

「おめでとうございます。少年奴隷のキンウェイがあなたのダイヤモンドを掘り始めました」「クール!」

「キンウェイは反政府軍のヤクブにダイヤモンドを引き渡しました。ヤクブは怪我しているキンウェイをダイヤモンド鉱道へ戻しました」

「ヤクブはダイヤモンドを内戦で組織的に地元市民を殺戮するための武器や現金と交換しました」

このあとダイヤは、密輸業者によって南アフリカから持ち出され、その船も海賊に奪われ、海賊は偽のダイヤモンド証明書をゲットし、ベルギーのダイヤ会社へ送られます。

パキスタンのサッカーボール工場とか、アフリカのコーヒー豆農園やチョコレート農園とか、先進国で気軽に買えるものの背後に児童労働や搾取が存在する、というニュースは良く見ますね。ダイヤモンドにもそういう経緯で流れてきたものと、そうでないものがあるのでしょう。

ダイヤモンドの発掘や流通に関わる人たちの悲惨な状況を、幸せそうな日常生活の中で受け取り、それを「クール」とか「そうでなくてはね」みたいに淡々とスルーする様子が、サイコパスのようで恐ろしくもあります。

動画は、消費者が生産・流通の過程をトラッキングできるという最近ありがちなオンラインショッピングの機能をうまく使って、搾取の存在をうまく啓発しているなと感じました。

Phantom Islands – 実は存在しない、とわかって地図から消えた島をまとめた世界地図

Phantom Islandsは、一度は地図に載っていたのに現在の地図からは消えてしまった、存在しなかった島を集めたインタラクティブ地図です。

「嘘の多かった探検家の手記から信じられ、一時は日付変更線がその島にあわせて変更されたりもしていた島」、「アメリカとメキシコの国境策定時に、有利に領海を得ようとメキシコが必死で確認しようとした島」など、それぞれの存在しない島の成立事情は興味深いです。

プトレマイオスの世界地図にあったインド沖のタプロバナ島があるなら、徐福伝説の蓬莱島も有ってもいいのかなと思いますが、あまりに古い時代の情報だと地図上の位置も元々あやふやだし、こういった地図の形に一緒にまとめるのは難しいかもしれないですね。

サイトは音が鳴るようになっていて、選んだ島の様子にあわせたBGMや、鳥や虫の鳴き声や、波や風の音が鳴ります。といっても存在しない島なので本当はそんな音は鳴ってないのですが。

via Maps Mania

超大陸パンゲア上での日本の場所を特定できるサイト

イアン・ウェブスターさん(Ian Webster)の制作したAncient Earth globeは、太古からの地球の大陸移動をブラウザ上で閲覧できるというサイトです。

昔の大陸の地図に、今の国境の線が引かれていて、2億年前の大陸のどの部分が、今どの大陸や島になっているのか、というのを追うことができます。右上の検索ボックスに”Japan”など地名を入れると、今その場所になっている当時の陸地の位置が表示されます。

# 学問的に今までわかっている範囲での予想、であることはもちろんですが

キーボードの左右のカーソルキーで、年代を移動することができて、これで連続で切り替えていくと、大陸がどのようにわかれて、今のような大陸の配置になったのか、が見て取れます。

ウェグナーの指摘した海岸線の形の類似しているところの人には興味深い大陸移動説やパンゲアですが、現在の地名や国名から太古の昔の位置を見ることができると、世界のいろいろな場所の人にとっても興味を喚起することができるかもしれないですね。

via The Verge

World Cup Calendar Blocker – ワールドカップの試合時間にフェイクの予定を入れるため(だけ)のサイト

World Cup Calendar Blockerは、サッカーの試合の予定時間に、適当に作られたそれっぽい用事を追加するためだけに用意されたウェブページです。

6月18日 19:00 イングランド対チュニジアの試合時間にあわせた「バザーでデイブの手伝い」というスケジュールを、ワンクリックで Apple, Google, Outlook, Yahoo のカレンダーアプリに登録することができます。(クリック先でどう登録するかは、各アプリ依存です)

これを使って自分の公開カレンダーに予定をいれておけば、ワールドカップ観戦を誰かに邪魔される心配はなくなりますね。

この時期だけに絞った、しかし意外と需要はありそうな、手軽で便利なサービスではないでしょうか。

ただし、このサイトはイングランド代表専用となっています。列挙されている試合はすべてイングランド代表の試合と、決勝までの(作者がイングランド代表の試合に違いないと思っているだろう)試合のみ。