「ツール」カテゴリーアーカイブ

ソーシャルメディアに「人生の残り時間」を表示するブラウザ拡張

Social Media Death Clock (ソーシャルメディア死の時計)は、ソーシャルメディアサイトの目につく場所に、あなたの余命を表示するという Chrome ブラウザ拡張です。

作者のアンソニー・モリスさん(Anthony Morris)は「ソーシャルメディアで時間を浪費している間にも、自らが不死でないことを意識せよ(Remind yourself of your mortality while you waste away on social media)」と書いており、ソーシャルメディア・サーフィンのやりすぎをいましめるツールということのよう。

拡張をインストールして対応しているソーシャルメディアサイトにアクセスすると、まず「誕生日をセットするよう」言われます。拡張のアイコンから誕生日をセットしてください。すると、

ツイッターの鳥アイコンがあった場所に、☠️(髑髏マーク。絵文字にこんなのあったんだ)と一緒にあなたの余命が表示され、ずっとカウントダウンを続けます。

こちらは reddit 。ロゴの部分が変わります。現在の対応サイトは

  • ツイッター
  • フェイスブック
  • YouTube
  • インスタグラム
  • リンクトイン
  • reddit
  • VK (ロシアのFacebook的なSNS)

ソースを見たところ、平均寿命を80歳として計算しているようですね。100まで生きるつもりの人はソースコードの書き換えが必要でしょう。

毎日のようにアクセスしている人にとって、サイトの左上のサービスロゴは不要な情報ですね。ツイッターを使ってるのはわかりきってるからツイッターのロゴや reddit などのサービス名に有意義な情報量はありません。

余命の情報がいいかはともかく、長時間使っている人なら自分の役にたつ情報をカスタマイズ表示しておく場所としてはありかもしれません。

via TheNextWeb

Netflix Hangouts – 仕事してるフリで映画鑑賞する、ビデオ会議風 Netflix ビューワ拡張

Netflix Hangoutsは、ビデオ会議をしているような画面を再現する Chromeブラウザ拡張です。

4つに分割されたブラウザ画面には話をしている人物の顔が動画で映っていて、傍から見ればビデオ会議中に見えます。

しかし、右下のカメラをよく見ると、Netflix の映画が再生されています。

Chromeブラウザにこの拡張をインストールしたら、Netflix で好きな映画を再生し、再生中に右上の拡張ボタンを押すだけで、この4分割状態となります。

Excel上でツイッターをするとか、Outlook 風画面で reddit 掲示板を読むとか、この手の偽装ツールはいろいろとありますね。

映画はさすがに無理ではと思っていたのですが、人物の顔のアップが多いようなジャンルの映画だと、意外に大丈夫なのかもしれません。

用意されている4つの動画の人物が、全員ヨーロッパ系なところが日本での利用に問題といえば問題でしょうね。職場で外国人たちとビデオ会議してたら、普通にネットフリックス観てるよりも目立つかもしれません。

via The Verge

BlurPage ウェブページ上のセンシティブな情報にぼかしを掛けるブラウザ拡張

BlurPage は、ブラウザで表示されているウェブページの好きな個所をぼかすことができるツールです。Chrome と Firefox 用が提供されています。

ウェブフォームに入れたクレジットカード番号や、SNSでのプライベートなメッセージなど、ワンクリックで選ぶとボカシが掛かります。それだけといえばそれだけ。デモの動画があります。

有料ツールで、Gumroad で $14.99(1540円) を払うと一生使えるそうです。Product Huntでは、「無料のツールでもできるんじゃない?」という突っ込みが入っています。スクリーンショットを取るツールでボカシを掛けられるものも多いですし、ひと手間と言えばひと手間で済む話ではあります。

でもまあ、たくさんスクリーンショットを撮り、その際にいろいろ隠さないといけないという仕事の人がいれば、$15(1650円) 払っても構わない、かもしれません。単機能で代替があったとしても、とりあえず値段をつけて世に問うてみるというのもエンジニアの個人プロジェクトではありでしょう。

Hacker Tab – GitHubのtrendingプロジェクトをブラウザの新規タブに表示するChrome拡張

新たに公開されたHacker Tab Chromeブラウザ拡張は、ブラウザの新規タブで表示されるページを、Google検索ではなく GitHub のホットなプロジェクト(trending)に差し替えてくれます。

プログラミング言語/集計期間を選んで絞り込むこともできます。

拡張機能のソースコードはこちら。GitHub の trending の取得にはこちらのスクレイピングライブラリを使っているようです。

ブラウザのタブが表示されるたびにチェックすることになるので新たな面白いオープンソースプロジェクトの発見につながるかもしれませんね。

go-license-detector – オープンソースのライセンスを判定してくれるツール

go-license-detector は、プロジェクトのドキュメントファイルをスキャンして、そのプロジェクトがどんなライセンスかを推定するというツールです。SPDX で400種類近くに分類されている多種多様なライセンスの分類名(identifier)の形でライセンス情報を返します。

従来のツール

Ruby製のLicenseeでは、ライセンスファイルの存在や、既知のライセンスファイルとの一致度を見て、オープンソースのライセンスが何かを判定しています。GitHub 自身も、各リポジトリのライセンスを判定するのに利用しているそうです。

他にもいくつか、Google の licenseclassifier などライセンスを推定するツールはあるのですが、go-license-detector は以下の特徴があるそうです。

  1. 誤判定があっても、「不明」という結果を少なくする方向の検出
  2. Golang による高速な処理
  3. GitHub の人気トップ1000リポジトリ(手動でライセンスが判定されている)をできるだけ当てられることを目指す
  4. SPDX の分類に従う

精度比較

ブログ記事では、既存の各ツールとの判定精度の比較をしています。902のソースコードを判定し、ライセンスがあるものに関して99%という高率の判定結果、また、判定の速度もとても優秀ということ。

現在は LICENSE や READEME など、一定の種類の名前でライセンス情報を探そうとしていますが、それらのファイルについて既存のライセンス文書との一致をみるにしても、単なる一致ではなく単語のゆらぎやミススペルなどまでケアしているようです。

何か一つオープンソースのプロジェクトが有ったとして、そのライセンスが何であるかを当て、それを信じて利用するというよりは、多数のリポジトリをまとめて分析するような用途に向いているのかなと思いました。

via Detecting licenses in code with Go and ML · source{d} blog

ASCII TV – テキストアニメーション映画(スターウォーズep4とか)を再生するwebサーバ

オープンソースで公開された ASCII TV は、ASCII文字で構成された「映画」をターミナル上で再生できる Golang 製の http サーバです。

サンプルとして、スターウォーズ・エピソード4 (のASCII映画)をターミナルから以下のコマンドで再生できます。

$ curl https://asciitv.fr

ここで再生される19分弱のASCII版スターウォーズは、2012年に telnet で再生する ascii-telnet-server が公開された際にもデモ用に使われていたものです。もともとは、http://www.asciimation.co.nz/としてサイモン・ヤンセンさんが制作したもの。

telnet版の呼び出しは以下

$ telnet towel.blinkenlights.nl

再生の様子はこんな感じになります。

ASCII TV はスターウォーズのテキストファイルを呼び出すようになっていますが、データさえ用意して差し替えれば、他のASCII映画やアニメーションをターミナルから再生することができます。

ASCII版スターウォーズほど気合の入ったものは、ちょっと見つかりませんでしたが。

via Hacker News