「ネットのサービス」カテゴリーアーカイブ

Dungeons TOME – D&Dのダンジョンを生成するジェネレーターサイト

Dungeons TOME は、D&D のダンジョン・マスターガイド(DMG)に倣った方式でダンジョンを作ってくれるジェネレーターです。

フォームで、迷宮の入口を中央、横、角のどこにするかを選び、reCaptcha で人間チェックを受けると、

ランダムな迷宮を生成してくれます。乱数のシードを入れると、固定された生成結果を得ることもできます。

台形、丸、八角形の部屋が生成されないのがDMGとの違いということですが、これは作るのが大変だからで、実装する予定はないそうです。

生成されたダンジョンは非商用なら自由に利用・配布可能ということ。ソースコードは非公開ですが、メンテしなくなることがあればソース公開するかもしれない、だそうです。

via Hacker News

Away Mode – スマートスピーカーで泥棒除け

オンライン保険会社の Hippo が、アマゾン社のスマートスピーカー Amazon Echo 向けのスキルとして公開した Away Mode は、留守の間でも人がいるかのように偽装するスキルです。

Amazon Echo を持っていれば、Amazon のアカウントから無料で入手して試すこともできますが、ウェブサイトのトップでも7種類ほどのサンプルの冒頭20秒を聴くことができます。

サンプルは、「電話でイケアの家具の組み立て方を娘に指示する母親(68分間)」とか「いろんなことを話すが本についてだけは話さない読書クラブの会合(67分間)」「テレビを観ながら別れ話をするカップル(72分間)」といったもの。このスキルを入れて Alexa に命令すると、これらの会話を再生してくれるので、留守にしても留守っぽく聴こえないかも、ということ。

USA Today紙の取材に対し、少なくとも一人、経歴30年の引退した警察官は、「泥棒だって自分が盗むところを家の人に見られたくはないでしょう。家に誰かいるかもしれない、と思わせることには、なんらかの効果はあります」とコメントしたそうです。

Hippo 社も、これを真剣なホームセキュリティツールとしては考えておらず、泥棒対策について皆に考えてもらうきっかけとしてほしいということですが、外出先からのコントロールやより真剣でありそうな会話、電灯やテレビなども含めた制御を強化していけば、家に人がいるのかいないのか外からなかなか判別しにくいスマートホームを作り上げることも無理ではなさそうですね。

Dislexicon – 英語サービスの命名等に、造語作成を支援してくれるサービス

Dislexicon: The English Language Extender は、単語を渡すと、その単語を含んだ(上で、英語的にそれっぽい)名前を考えてくれるサービスです。

完全にランダムな単語を選んで案を出させることもできますが、”root word”のところに英単語を入れると、その単語を組み込んだ上で造語を提案してくれます。たとえば、”design tech”と二つの単語を与え、一度に複数作らせると、以下のような結果が出てきました。

rodere-, neco-, ultra- といった前について修飾するパーツや、-ian, -ish, -ular, -scope など後について修飾するパーツがランダムに追加されることで、元の単語に意味を拡張した新語が生まれています。

新語の字面や響き、そしてDefinition で解説された新語の持つ意味合いが気に入れば、辞書に載っていなくて、同名の企業やブランドが無いか少なそう(で、.com ドメイン取得などができそうな)名前を得ることができるかもしれません。

サービス利用者が良く使う単語

Top Dislexicon Root Wordsのページでは、サイトに訪れたユーザーが試した人気の単語のランキング表が載っています。(二つ表がありますが、左が同一ユーザーの複数入力をカウントしたもの、右はIPが同じものを除外したもの)

2011年には、Androidアプリもリリースされているようです。

類似の「英語命名サービス」

ネットショップを開けるwebサービス Shopifyでも、このような命名サービス Business Name Generator を提供していました。

こちらは、接頭語や接尾語をくっつけるタイプではなく、与えた単語と、新規の単語をくっつけて100個表示するというもの。「100個の中に気に入ったのがあれば、今すぐオンラインショップを開きましょう」という動線を持つ、サービスのプロモーションを兼ねたジェネレータですね。

Namelix というジェネレータは、「AIを活用してる」と言っています。

短めに作られた造語に、ロゴも自動で作ってくれるところが特徴ですね。こちらは、生成されたロゴを$25(2772円)~$175(1万9404円) で売ってくれる、というビジネスのよう。

Anadeaは企業ウェブサイト制作の請負につなげるジェネレーター。BNGNamestationはドメイン名販売につなげるジェネレーター。と、この手のサービス、名前を考えてくれた後にその名前に関するサービスを売りつけようとするのが多いようですね。

もちろん、考えてもらった名前を持ち帰って自分で使ったり、ネタ出しとしてまた次の命名会議に出したり、する分には何もコストは掛かりません。

英語でブランド名を考えるように、なんて言われることがあれば、最初の取っ掛かりとしてこういうサービスを使ってみるのもいいのかなと思います。

Footnotes

これは、2005年の当ブログ記事、クールな英語の名前生成サービスを、現在の情報を基に書き直したものです。

HomeCourt – バスケットボールのシュート結果を画像認識で自動記録するアプリ

HomeCourtは、スマートフォンのカメラを使ったバスケットボールの練習支援アプリケーションです。打ったシュートをリアルタイムで追跡し、結果をまとめてくれます。

シュート練習が映っているアプリの画面の右上に、シュートの企図回数や成功数、コート内でのシュート位置がリアルタイムで更新されていますね。

このアプリ、コートの外側に三脚でスマートフォンを固定設置して、3ポイントラインやゴールなどを認識させると、その後に打ったシュートの位置や結果が判定されます。また、シュート時の動画をスローモーションで見返したり、それをコーチと共有する機能もあるそう。

こちらが統計結果の表示画面例。コートのどの地点からシュートを試みて、その結果がどうだったかがわかりやすく表示されていますね。距離や角度ごとの成功率や、成功率が経時でどう変化してきたかも出てくるので、得意・苦手の把握や自分の成長の度合いの確認に使えそうです。

ラインの線の色、背景に木などが無い屋内コートが良い、ボールは標準的な色、十分な明るさ、など、より良い認識のための条件はいくつもあるものの、こういった結果が画像/動画認識技術の進歩によってスマートフォンレベルで動くようになったのはすごいですね。

ウェブサイトには利用者として大学チームのロゴも多数表示されていて、実際の練習に使われているようです。効率よく上達を目指すために、こういった支援ツールが中高生の部活などにもどんどん普及していくかもしれないですね。

HomeCourt - The Basketball App

カテゴリ: Sports, Health & Fitness
言語: EN
価格: 無料
バージョン: 1.13

開発者: NEX Team Inc.
公開日: 2018年1月16日
評価(全バージョン):
(75人のレビュー)
評価(現バージョン):
(18人のレビュー)

スクリーンショット

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via VentureBeat

World Cup Calendar Blocker – ワールドカップの試合時間にフェイクの予定を入れるため(だけ)のサイト

World Cup Calendar Blockerは、サッカーの試合の予定時間に、適当に作られたそれっぽい用事を追加するためだけに用意されたウェブページです。

6月18日 19:00 イングランド対チュニジアの試合時間にあわせた「バザーでデイブの手伝い」というスケジュールを、ワンクリックで Apple, Google, Outlook, Yahoo のカレンダーアプリに登録することができます。(クリック先でどう登録するかは、各アプリ依存です)

これを使って自分の公開カレンダーに予定をいれておけば、ワールドカップ観戦を誰かに邪魔される心配はなくなりますね。

この時期だけに絞った、しかし意外と需要はありそうな、手軽で便利なサービスではないでしょうか。

ただし、このサイトはイングランド代表専用となっています。列挙されている試合はすべてイングランド代表の試合と、決勝までの(作者がイングランド代表の試合に違いないと思っているだろう)試合のみ。

子供の歌声を腕のイレズミにした母親

腕の刺青に対してスマートフォンをかざすと、スマートフォンから子供のかわいらしい歌声が再生される、という動画がありました。

見た目のインパクトはあるし、音声波形らしき入れ墨なのでイレズミとして実際の声の波形を彫り込んだのかと最初思ったのですが、どうもそうではなさそう。これは、Skin Motionというサービスが生成した「波形風のバーコード」で、このサービスのスマートフォンアプリを使って認識させて、サーバ側にアップロードしておいた音楽/音声を再生させているということのようです。

二次元バーコードの刺青で参照先のコンテンツを再生する、という話だとそれほど珍しいわけでもなくて、QRコードのイレズミが5,6年も前のものがいくつも見つかります。

普通の一次元バーコード刺青となると、それこそスマートフォン以前からありますし。

この手の「実体はインターネット上などにあって、そこをポイントしているだけ」の情報の体への埋め込みは、リスクが高そうな気がしますねえ。サービス提供者が停止したらどうするんだ、とか。イレズミの場合は、皮膚に傷がついたり、シミやシワが増えたりしただけで、読み取りできなくなりそう、というのもありますし。

さらに、このSkin Motion、アプリの登録に39.99ドル(4324円)、毎年のサービス料も9.99ドル(998円)掛かるようです。

背中のイレズミに財宝のありかが隠されている、だと伝奇小説によくありそうな話ですが、毎年お金を払って維持するようなもの、となると刺青を彫るのが普通という文化の人にとっても、賢い選択とは言いにくいのではないかなあ…

via Geekologie