「ネットのマーケティング」カテゴリーアーカイブ

Quickfix – インスタグラムやツイッターのフォロワー自販機アート

Quickfix は、Raspberry Pi, Arduino などで制作された、持ち運び可能な自動販売機。売るのはソーシャルネットワークのフォロワーです。

「イイネやフォロワーを即時に購入」

(credit: Driesdepporter)

直観的でわかりやすいですね。

コインを投入し、qwerty キーボードで対象のInstagramユーザー名を入れると、数秒でイイネやフォロワーが増えるということです。

「Quickfix – インフルエンサーも大好き!」

お金を出してフォロワーを購入するのは、もちろんどのサービスでも利用規約違反でしょうし、バレたら問題になるのは必至でしょうけど。あらゆるところにはびこるインチキに対する皮肉で、今の時代を切り取ったアートと言えるかもしれませんね。

ホッピングシェアが英米仏瑞で今夏にサービス開始。街中で気軽にポゴスティックが利用できる

スウェーデン、マルメーを拠点とするカンゴルー社(Cangoroo)が、英語ではポゴスティック(Pogo-stick)、日本では「ホッピング」や「スカイホッパー」として知られる、バネを利用したあの乗り物のコミュニティシェアサービスを、今年の夏にパリ、ストックホルム、サンフランシスコ、ロンドン、マルメーの4か国5都市でサービスインするということです。

自転車のシェアに続き、キックスクーターのシェアサービスも各地で開花しているそうですが、ホッピングはこれらマイクロ・モビリティサービスのさらなるマイクロ化を進めそうですね。

料金は、一回の貸し出しが$1(110円)、あとは時間による従量課金で一分あたり$0.3(円) ということです。一時間借りると$19(2090円) は、自転車と比べてもちょっと高いかなと言う気もしますが、よく考えたらホッピングを一時間も乗れませんね。

ほとんどの国で、ホッピングは「歩行者」扱いとなるのだそうで、免許等は不要ではないかということ。もし日本に来た時には再チェックは必要でしょうけれど。ガソリンも要らず、駐車場が無くてもどこにでも置け、楽しくて健康になる(一分間で15から20kカロリーを消費)といいことづくめの乗り物のようです。

サイトではリクエストも受け付けているので、日本でも欲しい、という方はリクエストを投げてみてはどうでしょうか。

正気か? って?

FastCompanyの記事では、広告代理店も経営するカンゴルー社の代表を取材した上で、メディアで大注目を集めた後で、もう少し真剣味のある別の乗り物シェアにつなげるという意図があるのではないか、という分析をしています。人騒がせではありますが、SNS時代に一つの有りうる手法なんでしょうねえ。

via Curbed SF

カーネルサンダースは死して皮を残す。皮はバレンタインプレゼントに

米KFC が reddit でバレンタインデーにちなんだプレゼント企画を開催していたようです。その名も「カーネルサンダースの毛皮ラグ(Colonel Sanders Bearskin Rug)」争奪戦

KFCがバレンタインデー用に特別に製作したこのラグ、redditers の3名だけが入手できるようですが、その条件は

  1. この画像のフォトショップ改造コンテスト (psd形式の素材も提供)
  2. この画像をテーマに素敵なストーリーを書くコンテスト
  3. 抽選

の三つ。

当選者は、この素敵なラグの他に、フライドチキン一式、好きな動画サービス購読のためのギフト券$160(1万7600円)、一年間の間、毎月一回 KFC でデートする権利、も貰えるそうです。

KFC のチーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)は、The Daily Meal に対し「私はデートのエキスパートではありませんが、バレンタインデーにフライドチキンを食べるよりもロマンティックなことがあるとしたら、人類史上最も偉大なチキンのセールスマン、カーネル・サンダースの人造毛皮の上でフライドチキンを食べることでしょうね」と答えたそうです。うっかり「人造」って言っちゃてますが、最近は本物の毛皮を使うことに風当たりが強いですから、マーケティングとしても無難なところでしょう。

日本でもKFCの店頭に剥製が飾ってあるのを見かけますが、毛皮のラグは見たことありませんでしたね。

via The Daily Meal

サムスン、アップル村の人々にGalaxy S9を無料で配る

オランダのアップル(Appel)村に行って、知り合いづてに50台の最新スマートフォン Galaxy S9 をプレゼントして回ったそうです。

アップル村に乗り込む、サムソンの「切り替えチーム」の一行

Appel は、オランダ語の Apple だそうです。人口312人のうち、出会った50人に無料のS9 、50台を配ったことで、「アップルコミュニティのみなさんにサムソンへ切り替えてもらった」そうです。

日本に林檎村とかそういう地名のところがあれば、サムソンに連絡するといいことがあるかもしれません。

バーガーキング、テレビCMを人工知能(AI)に作らせる?

米バーガーキングが、100% AI作成による広告制作プロジェクト Agency of Robots(ロボット代理店)を開始したというリリースです。

「ハイエンドの計算機資源とビッグデータを活用し、ニューラルネットワークによる先進パターン認識で数千のファストフードCMや業界・競合リサーチを解析することにした」ということ。

既にAI製作によるCMが公開されています。冒頭はどれもノイズの混じったコンピューター音とともに「AIで作成されたものです」という断りで始まり、「ここでバーガーキングのロゴ(を出す)」で終わるもの。

ワッパーを食べる二人の男性と、王様の被り物

「あなたと同様に」を繰り返すCM

「チキンサンドイッチはまるで鳥のような味」

「チキンこそ新時代のポテトだ」

「AIの力で、よりゴールを狙えるクリエイティブの製作が可能となった」と締めていますが、AdAgeでは、よくジョークリリースを出しっぱなしなバーガーキングなので、これも流行のAIをダシにした、もちろん人間の作った動画なのでは、と分析しています。

VRを使った「ヘリから賞金掴み取りチャレンジ」

これは見てて楽しい。「ステージに設置された縄ばしごを登って、上の賞金袋を取れたら200ドル(2万2000円)プレゼント」という、そのままなら簡単そうなゲームを、VRヘッドセットを被らせることで全く違う体験としています。

しかし、VRの中では、挑戦者は高い所を飛ぶヘリコプターから吊り下げらげ、暴風・雨・火山の噴火が次々と襲い掛かってきます

暴風!

横殴りの雨!

噴火した火山から多数の岩が!

挑戦者も楽しいだろうけれど、周りの参加者もとても楽しそう。

「同じ $200(2万2000円) 貰うなら、こんな苦労するよりも我が社でスマートフォンを売りましょう」という趣旨のプロモーションらしいのですが、このゲーム常設であったら、お金払ってでもやりたい人は多いんじゃないでしょうか。

VR を活用したこういったゲーム、遊園地等でも今後は増えるかもしれませんね。

via Geekologie