「工作」カテゴリーアーカイブ

iPhoneでAndroidアプリを使えるようにするケース

ニューヨークの開発会社 Tengiri のCEO ニック・リーさんが作ったのは、iPhone 上でAndroid を扱えるというiPhone ケースです。

iphone-having-android-case

ケースに iPhone を入れて、ケースから生えた USB ケーブルを挿します。

android-on-iphone

iPhone 上のアプリを起動すると、画面には Android 6.0 が。普通に操作することができます。

iPhoneケースの中には、このようなボードが入っていて、

andoid-board-in-iphone-case

オープンソース版の Android をベースにした Android機となっています。ただ液晶ディスプレイなどの入出力が無い。

iPhone 側のアプリでは、USBコネクタ経由で通信ができるようになっていて、この iPhone アプリが、Android ボードの画面を表示したり、逆にアプリへのタッチなどの入力を Android ボードへ伝えたりしているということ。

決して iPhone 上で Android OS を動かしているわけではなく、リモートアクセスで Android の画面を映しているだけなので、たとえば遠隔のパソコン画面を表示して使えるようなアプリとやっていることは同じなのですが、Android 本体が小さくまとまってケースに入っているところが違うということですね。これなたネットワークにつながらなくても、Android アプリが使えます。

安い Android 機はたくさんあるので、両方使いたいなら2台持てば、という話もあります。この Android ケースみたいなものが商品化されるような需要ははたしてあるのかどうか。ちょっと人を驚かせるにはいいかもしれませんが。

このリーさん、2015年には Apple Watch で Windows 95 を動かしたりもしているので、こういうのが好きなんでしょうねえ。

via The Verge

ConnectedNES – 高橋名人を越える連射でファミコンにツイッターの新着を表示するプロジェクト

レイチェル・シモーネ・ウェイルさん(Rachel Simone Weil @partytimeHXLNT)が作ったのは、ツイッターの新着をファミコンで表示させるシステム ConnectedNES (NES = Nintendo Entertainment System はファミコンの米国名)。

ファミコン用に自作したツイッタークライアントを使って、特定の条件で検索したツイートをブラウン管テレビに表示させています。

その創意あふれる構成はというと、

  1. ファミコン
  2. 小型ボードコンピュータキットParticle Photon で作った「モデム」
  3. Azure上で動くNode.jsで書かれたサーバ
  4. ファミコン上の独自ツイッタークライアントを焼いたカスタムROM

3.を使ってツイッターAPIから検索したツイートを、2の「モデム」を使ってファミコンに送り、それを4のカスタムアプリで表示させているということになります。

connectednes-board

ここでの肝が「モデム」の部分。ファミコンにデータ入力用のインターフェースなんてあったっけ? キーボードつなげるコネクタ(エキスパンドコネクタというそうです)を頑張って使ったのかな? と思うかもしれませんが、そうではなく、普通のコントローラを使っています。

コントローラーのボタンを押し、離すたびに本体へ信号が送られているので、ボタンのスイッチ部分を改造し、Particle Photon からの信号をカスタムROM内に収めたアプリで受信させることで、ツイートの文字データを送り込ませたようです。

# ものすごい速さで連射をさせてるわけですね。

6502アセンブラでツイッタークライアントを書く前には、スーパーマリオブラザーズのゲーム中にツイッターの新着が画面上部現れる、という「ソーシャルメディア・ブラザーズ」というのも作られています。

プレイ中に画面の上端に文字が表示されているのがわかるでしょうか。この改造は、ルイージを削った場所に突っ込まれたそうです。

GitHub上では、6502アセンブラによるツイッタークライアント(フォント含む)を始め、使われたソースコードが公開されています。

via The Verge

Raspberry PiベースでNintendo DSサイズの超小型自作ハンドヘルドPC

サイズの形もタッチスクリーンもNintendo DSっぽい小型ラップトップを自作した@n_o_d_e_さん

DIY Nintendo DS sized pocket computer (Raspberry Pi)

制作動画では、i3ウィンドウマネージャーなど利用されたソフトウェアや、Raspberry Pi 2を以下に小さく分解したかとか、キーボードやケースの入手や組み立て、などが解説されています。

形がこれなので、Gameboy エミュレーターを入れた話とかも。

小さいとはいえRaspberry Pi自体が一台のコンピューターですから、PCを作ったというよりはケースに入れたとか周辺機器をくっつけたという事になるのかもしれません。しかしそれでも、個人でこういうのを作れるようになってきているのはすごいですね。

via reddit

音声入力自動タイプライター

Windowsの音声入力機能を使えば、喋った内容をメモ帳アプリに書き込むことは簡単にできます。でももっと「伝統的な」出力が欲しかったら?

Zip Zapsさんがユーチューブで披露したのは、話した内容を打ち込んでくれる、口述筆記タイプライターシステム。タイプライターの手前に設置された多数のアーム(というか機械指?)が、古き良きタイプライターのキーをカタカタと叩きます。

タイプライターの後ろ側にあるのは、リターンアームを動かして復帰改行をするための機械。タイプライターの時代には、自分で次の行に変えないと、同じ行に上書きして書いちゃいましたからね。

dictational-typewriter

タイプライター本体は何もいじってないということなので、設置の調整さえすれば、他のタイプライターでも使えそうです。

Windowsのほかに、Pololuのサーボコントローラ、Big Easy Driverのステッピングモーター、Arduinoを使っているそうです。

via Technabob

ルービックキューブを1秒ちょっとで解くロボット

動画で公開されています。

動画に出てきた数回の中では、1.019秒が最短。

機械で解く系の早解き競争も、だんだん力技な感じが強まってきましたね。コメント欄で指摘されていますが、この手のロボットで解くルービック・キューブは、速く回転できるように内側に潤滑剤を塗ったりしているそうです。

動画のタイトルにWorld’s Record とありますが、世界記録については申請中だと動画中で語っています。

ちなみに人間の記録は、昨年11月に動画が話題となったLucas Etterさんの4.9秒

写真から似顔絵クッキーなどが焼けるクッキー型を作ってくれる Copypastry

コピー&ペーストをもじってCopy+Pastry(焼き菓子)というクッキーカッターが、海外ハンドメイド通販サイトの Etsy で一個 $49.01(5427円) で売られています。

copypastry-cookie-cutter

copypastry-face-cookie-cutter

画像ファイルを受け取って、3Dプリンタで作っているそうです。ハンガリーのブダペストから発送ということ。

copypastry-dog

自分の顔のクッキーを焼いてプレゼントするのはちょっとどうかなと思いますが、結婚式で配るとか特別な状況ならこういうのもありかもしれないですね。

via Geekologie