イギリス新50ポンドのアラン・チューリング氏肖像紙幣に、2進数の隠しメッセージが

新50ポンド札に計算機科学の偉人アラン・チューリング氏が登場することが15日にニュースになりましたが、とあるツイッターユーザーが、この紙幣デザインに隠れた2進数の秘密を見つけています。 この部分ですね。紙テープをイメージしたようなリボンに、1と0の数字が並んでいます。 https://twitter.com/danbarker/status/1150754128362188800 @danbarker さんは、この数字列 1010111111110010110011000 を2進数として10進数に変換した 23061912 が、チューリング氏の誕生日(23/06/1912 = 日/月/年

ソーシャルメディアに「人生の残り時間」を表示するブラウザ拡張

Social Media Death Clock (ソーシャルメディア死の時計)は、ソーシャルメディアサイトの目につく場所に、あなたの余命を表示するという Chrome ブラウザ拡張です。 作者のアンソニー・モリスさん(Anthony Morris)は「ソーシャルメディアで時間を浪費している間にも、自らが不死でないことを意識せよ(Remind yourself of your mortality while you

Netflix Hangouts – 仕事してるフリで映画鑑賞する、ビデオ会議風 Netflix ビューワ拡張

Netflix Hangoutsは、ビデオ会議をしているような画面を再現する Chromeブラウザ拡張です。 4つに分割されたブラウザ画面には話をしている人物の顔が動画で映っていて、傍から見ればビデオ会議中に見えます。 しかし、右下のカメラをよく見ると、Netflix の映画が再生されています。 Chromeブラウザにこの拡張をインストールしたら、Netflix で好きな映画を再生し、再生中に右上の拡張ボタンを押すだけで、この4分割状態となります。 Excel上でツイッターをするとか、Outlook 風画面で reddit 掲示板を読むとか、この手の偽装ツールはいろいろとありますね。 映画はさすがに無理ではと思っていたのですが、人物の顔のアップが多いようなジャンルの映画だと、意外に大丈夫なのかもしれません。 用意されている4つの動画の人物が、全員ヨーロッパ系なところが日本での利用に問題といえば問題でしょうね。職場で外国人たちとビデオ会議してたら、普通にネットフリックス観てるよりも目立つかもしれません。 via The

フリーな Photoshop のライバルツール GIMP の名前の由来。そして何度も出てくる改名提案

有名オープンソースツールの名前と政治的正しさに関する揉め事です。 gimp は悪い言葉か? GIMPという名前をより攻撃的でない(less offensive)名前に変えよう というチケットが GIMP のGitlab に投げられていました。 gimpという単語の意味自体を知らなかったので、まずこの人の説明する悪い意味と言うのを調べてみます。 gimp には「組み紐」という意味の他に「不自由な足取りの人」「役立たず」といった意味もあるそうです。なるほど。この意味で使われる時は他者を軽んじたり攻撃したりが多い、ということ。 今回は、改名を支持するコメントに10個以上の「いいね」がついているようですが、このチケットに別の掲示板からリンクが張られていて、その掲示板の読者が集団でやってきて「いいね」を押しているのではないか、という意見も出ています。普段GIMPの開発に関わったりユーザーだったりではない人々に操作されているのでは、ということですね。 チケットは短時間で「対処しない」とクローズされていますが、どうも、この改名提案は不定期にGIMPプロジェクトに寄せられ続けている、よくある提案なようです。 GIMP の名前の由来 GIMP の作者、スペンサー・キンボール氏(Spencer Kimball)とピーター・マティス氏(Peter Mattis)の1997年のインタビュー記事で、 当時、映画「パルプフィクション」が話題になってて、そこからある一つの単語が思い浮かんだんです At the time,

🎬Film Map of the World – 地名に関係した映画を配置した「映画世界地図」

🎬 Map of the World は、世界のそれぞれの国について10本、最もウィキペディアで閲覧された映画を抽出し、その都市や地名の場所にプロットした地図です。 日本を拡大したのがこれ。 東京の「キル・ビル」はいいとして、「パール・ハーバー」で福岡、「(七人の侍ではなく)荒野の七人」で神戸、「もののけ姫」は埼玉、と、よくわからないプロットもあります。英語版ウィキペディアの記述の中に地名があったら、それを使っているということなのですが、英語版のもののけ姫の項目、今見ても埼玉とか書いてないんですよね。 最近閲覧数の多い項目で、日本の地名を含むもの、という条件、さらに英語版のウィキペディア、ということで、日本人から見るとよくわからない選定にも見えますけれど、英語版の世界から見ればこれが日本の映画で、その映画に縁の深い場所、ということになってしまうのでしょう。 日本の10選がこんな感じなので、他の国についても推して知るべし、という程度のいい加減さではあるかもしれません。地図の作り方は面白いけれど、データの取り方にもう一工夫必要なのではと思いました。 via Maps

機械学習で3塁コーチの盗塁サインを見破る

実験工作系有名YouTuberのマーク・ローバーさんの新作は、実用的で面白く、機械学習がどんなものかを野球ファンに強く印象づけるような動画です。野球のコーチが出すブロックサインを、機械学習を使って当ててしまおうという企画。 まずは子供の野球を使って単純なサインを当てるのですが(02:00)、これはサインと盗塁したかどうかを3通り入力しただけで当てられるようになってしまいます。この時点では、帽子と左耳を連続で触った時だけが盗塁の指示でした。 動画は04:00 あたりから機械学習の簡単な紹介をし、06:00 からは、50人の草コーチに尋ねたブロックサインの作り方を説明します。 ほとんどのコーチが、あらかじめ決めておいた場所=インディケーターを触った後にどこを触るかで、盗塁を伝えていることから、機械学習を使うまでもなく、90%の盗塁サインは見破れるとなりました。 残りの10% を見破るものとして、ニューラルネットワークを適用します。 正しいデータの入力は、まだ泥臭い方法を使っています。3塁ベースコーチの様子をカメラを設置して撮影し(11:40)、学習結果を用意しておきます。 そして、スターバックスの空のカップに隠した GoPro で映したコーチをスマートフォンで見ながら、すべての動作をアプリ上で入力すると…

Never-Blink ウェブカメラ対戦型の「まばたき我慢」ゲーム

Never-Blink は、まばたきを我慢し合うゲームです。

サーバにつながった中からランダムな相手が決まり、その相手とwebカメラがついたブラウザ経由でにらめっこのように向き合います。

最初に持っているヒットポイントは、まばたきをするたびに減っていき、ゼロになると負け。

類似の先行例として、2017年にBBCが人気ドラマ「ドクター・フー」のプロモーションで短期公開した、“Don’t Blink”(まばたきするな)があるそうです。こちらは他人との対戦ではなく、ウェブカメラをみながらどれだけまばたきを我慢できるかというゲームだったよう。

ランダムにつながるというあたりは、一時期世界中で話題となった Chatroulette を思い出しますね。単にランダムにつなげるより、そこにゲームが有った方が楽しいという人はいるかもしれません。

ソースコードがGitHub に公開されていますが、今のバージョンは処理が重いそうで、どこかのサーバに載せて一般公開はできていないということ。自分でインストールした上で相手を探して遊ぶのはちょと大変かもしれませんね。

モバイルゲームとして手軽に遊べれば、そこそこ流行るかもしれません。

via Hacker News

ASCII QR – QRコードをテキストで生成

ASCII QR は、テキストでQRコードを作れる、というQRコードジェネレータです。

# 「ASCIIじゃなくてUnicodeだって? よく分かってるよ」とあるのでサービス名のASCIIは言葉の綾でしょうか

URLか文字列を入力すると、そのQRコードをUnicodeテキストで表示してくれます。

“Image”をクリックすると、画像版も見られます。

二つ並べてみると、だいぶ違いますね。

このサービスの使いどころを考えてみたのですが、QRコードを画像ではなく文字列で送れれば、転送内容をかなり節約できますね。メールにQRコードを添付して送るよりも、メール本文にテキスト版のQRコードを貼り付けて送った方が軽そうです。

# あれれ? QRコードが表現するURLや文字列をメール本文に貼り付ければもっと軽いのでは… まあそれは置いておくとして。

出来上がった「テキスト版」QRコードを、当ブログ上でなんとか表示してみたのがこれです。

 ▄▄▄▄▄▄▄   ▄ ▄ ▄▄▄▄▄▄▄ 
 █ ▄▄▄ █ █ █▄▀ █ ▄▄▄ █ 
 █ ███ █ ▄▄▄▄█ █ ███ █ 
 █▄▄▄▄▄█ █▀█ ▄ █▄▄▄▄▄█ 
 ▄▄ ▄  ▄▄▀ ▄▄▄ ▄▄▄ ▄▄  
 █▄▄█▀▄▄ █▄▀█ ▀ ▄▀ ▄   
 █▀▀ ██▄▄▀▀▀▄▀▀▀▄ █▄█▀ 
 ▄▄▄▄▄▄▄ ██▀█▄██ ▄█ ▀  
 █ ▄▄▄ █  ▄▄▀▄ █ █▀▀█  
 █ ███ █ ▀█▀   ▀▀▄▄▄▀█ 
 █▄▄▄▄▄█ ██▀█  ▄▄▄ ▄ ▀
 
 

フォントが等幅になったり、縦横比を合わせるなどいろいろやっていますが、僕のスマートフォンのアプリではQRコードとして認識してくれませんでした。

# テキストなのでコピペできます。テキストエディタ等にコピーしたら動くかも?

表示の調整に問題があるのかな、と思って元の ASCII QR 上のものも読ませてみたのですが、こちらも反応しませんでした。なんと。

OSやブラウザ、そしてQRコードリーダーによっては、読み取れる場合もあるのかもしれません。プロポーショナルフォントが当たり前の現代では、かなりのピーキーな調整が必要となるのかも。

Quickfix – インスタグラムやツイッターのフォロワー自販機アート

Quickfix は、Raspberry Pi, Arduino などで制作された、持ち運び可能な自動販売機。売るのはソーシャルネットワークのフォロワーです。

「イイネやフォロワーを即時に購入」

(credit: Driesdepporter)

直観的でわかりやすいですね。

コインを投入し、qwerty キーボードで対象のInstagramユーザー名を入れると、数秒でイイネやフォロワーが増えるということです。

「Quickfix – インフルエンサーも大好き!」

お金を出してフォロワーを購入するのは、もちろんどのサービスでも利用規約違反でしょうし、バレたら問題になるのは必至でしょうけど。あらゆるところにはびこるインチキに対する皮肉で、今の時代を切り取ったアートと言えるかもしれませんね。

ホッピングシェアが英米仏瑞で今夏にサービス開始。街中で気軽にポゴスティックが利用できる

スウェーデン、マルメーを拠点とするカンゴルー社(Cangoroo)が、英語ではポゴスティック(Pogo-stick)、日本では「ホッピング」や「スカイホッパー」として知られる、バネを利用したあの乗り物のコミュニティシェアサービスを、今年の夏にパリ、ストックホルム、サンフランシスコ、ロンドン、マルメーの4か国5都市でサービスインするということです。

自転車のシェアに続き、キックスクーターのシェアサービスも各地で開花しているそうですが、ホッピングはこれらマイクロ・モビリティサービスのさらなるマイクロ化を進めそうですね。

料金は、一回の貸し出しが$1(110円)、あとは時間による従量課金で一分あたり$0.3(円) ということです。一時間借りると$19(2090円) は、自転車と比べてもちょっと高いかなと言う気もしますが、よく考えたらホッピングを一時間も乗れませんね。

ほとんどの国で、ホッピングは「歩行者」扱いとなるのだそうで、免許等は不要ではないかということ。もし日本に来た時には再チェックは必要でしょうけれど。ガソリンも要らず、駐車場が無くてもどこにでも置け、楽しくて健康になる(一分間で15から20kカロリーを消費)といいことづくめの乗り物のようです。

サイトではリクエストも受け付けているので、日本でも欲しい、という方はリクエストを投げてみてはどうでしょうか。

正気か? って?

FastCompanyの記事では、広告代理店も経営するカンゴルー社の代表を取材した上で、メディアで大注目を集めた後で、もう少し真剣味のある別の乗り物シェアにつなげるという意図があるのではないか、という分析をしています。人騒がせではありますが、SNS時代に一つの有りうる手法なんでしょうねえ。

via Curbed SF

metro-clojure – gitリポジトリで地下鉄路線図を作るClojure製ツール

gjhenrique/metro-clojure は、鉄道路線図をgitのコミット/ブランチログで再現するためのオープンソースツールです。

路線と路線に所属する駅名を並べた json ファイルが入力となります。サンプルとしてサンパウロとニューヨークのデータがついてきてるので、それを参考にします。


[
{
"name": "銀座線",
"stations": [
"渋谷",
"表参道",
"外苑前",
"青山一丁目",
"赤坂見附",
"溜池山王",
"虎ノ門",
"新橋",
"銀座",
"京橋",

データをツールに食わせると、git コマンド群を発行するシェルスクリプトを作ってくれます。


$ boot generate-git-commands -c tokyo -f tokyo.sh

大江戸線のような循環があると、git グラフが作れないためツールはエラーで止まります。そりゃそうですね。

都庁前の循環を外して再度挑戦するも、東京のいたるところの乗換駅でエラーが… あちらとこちらで乗り換えができれば、循環だらけにもなりますね。


# 渋谷 銀座線 半蔵門線 副都心線
git checkout --orphan "銀座線"
git commit --allow-empty -m "渋谷"
git branch -f "副都心線" HEAD
git branch -f "半蔵門線" HEAD
# 代々木上原 千代田線
git checkout --orphan "千代田線"
git commit --allow-empty -m "代々木上原"
# 代々木公園 千代田線
git commit --allow-empty -m "代々木公園"
# 明治神宮前 千代田線 副都心線
git merge --strategy=ours --allow-unrelated-histories --no-ff --commit -m "明治神宮前" 副都心線
git branch -f "副都心線" HEAD
# 北参道 副都心線
git checkout "副都心線"
git commit --allow-empty -m "北参道"
# 方南町 丸ノ内線分岐線
git checkout --orphan "丸ノ内線分岐線"
git commit --allow-empty -m "方南町"
# 中野富士見町 丸ノ内線分岐線
git commit --allow-empty -m "中野富士見町"
# 中野新橋 丸ノ内線分岐線

「赤坂見附-永田町」のような別名の乗換駅の同一化を諦め、さらにエラーを起こす乗換駅を同一にしないよう入力データを修正していって、やっとなんとかエラーを出さなくした結果のスクリプトを、新しい git レポジトリに突っ込むことで、部分的には正しいところもあるぐらいの、東京の地下鉄gitグラフ(東京メトロ+都営地下鉄)を作ってみました。

git log で見るとこんな感じ

東京の路線図は循環しすぎなので、使用例としてはあまり良くないかもしれませんね。

もともとパリの路線図をGitHub 上で再現した2015年の作品があり、metro-clojure はこのような作品を簡単に作れることを目指して制作されたようです。

このツールを使えば、地下鉄の路線図以外の何か身近な有向グラフを git グラフで表現することができますね。

via From metro connections to a git graph

マルコフ連鎖キーボード – 入力結果でキー配列が動的に変わる

markovkeyboard は、キーボード配列の新しい提案です。なんと、一字タイプする事にキー配列が変化します。

ツール本体は emacs lisp のコードで、emacs の IME として読ませて起動します。

一文字タイプすると、これまでの文字列から次に来そうな文字をより打ちやすい箇所に配置した「新配列」にキーボードが変わります。

ドキュメントによれば、”the”をたくさんタイプする人なら、ホームキーで’t’を打つと、同じキーが次に’h’に変わり、次は’e’になるだろう、ということ。なるほど。予測がうまくはまる文章を打つなら、ホーム付近のキーだけで文章が書けるようになったりするのかもしれませんね。

ガイド無しに打てるとは到底思えないので、下半分に「現在の」キー配列を表示して使ってみました。…これは苦しい。自分の環境のせいかもしれませんが、一文字打ってガイドのキー配列が切り替わるのにも数秒掛かることがあり、これで楽々と文章が入力できるようになるには時間が掛かりそうです。

# この markovkeyboard を試すために、ひさしぶりに Emacs を起動しましたが(というか、インストールから始めました)、昔あんなに使ってたのにほとんどのコマンドを忘れててたいへんでした。

既存の文章を使ってマルコフ連鎖データを用意するツールも同梱されているので、自分の過去の文章を食わせれば、より正確な予測がされるということです。

個人的には初めてT-Code方式を見た時を超える衝撃でした。機械に人間はどこまで寄り添えるのかというチャレンジ精神を感じます。

キートップが液晶やeインクになってて表示を切り替えられるキーボードも今はありますし、キーボード上で直接キーを確認できたら、ちょっとは使い物になりますかね?

via Hacker News

akky's work blog