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透明プラスチックでヒザが見える、新機軸の穴あきジーンズが発売

アメリカの高級デパートチェーン ノードストロムのオンラインショップで発売されている新デザインのジーンズClear Knee Mom Jeansです。

商品情報がそっけなく、なんでこんなジーンズを作ったのか、どんな用途を想定しているのか、はわかりません。しかし、サイトには顧客レビューが多数、しかも5つ星レビューが多く集まっているのでちょっと紹介します。

「ヒザの周りにエビアンと金魚を詰めたジップロックを巻いて履きたいね」

「コンサバでありながらもチョッと肌を見せたい、なんて時には最適だ。デートでも注目間違いなし」

「いつも自分のゴージャスな膝を見せたいと思ってました。お尻透明版も有ったらいいんじゃないかな」

「遅刻しそうになってスピード違反で止められたけど、セクシーなヒザを見せたおかげで口頭注意で済みました!」

「とても気に入ったけど返品した。これに合うヒジが見えるシャツを持ってないんでね」

「洗濯機可で釣り干ししてください」ということですが、ほんとに洗濯大丈夫なのかな

サイトでは日本円での価格が表示されていて、日本へも発送してくれるということです。

via Laughing Squid

Map the Impact – アメリカ各地域の移民率や納税額、起業数を見られるインタラクティブ地図

ウェブサイト New American Economy (アメリカ新経済)Map the Impact は、アメリカ合衆国の各州・各下院選挙区における移民の数や、移民がその地域の経済に与えている影響を記したインタラクティブな地図です。

たとえばシリコンバレー北側の地域14を選んだ状態がこちら。

Immigrants(移民)って、アメリカに住む人はほとんど移民じゃないの、という話もありますが、この地図においてはアメリカで生まれた人と、生まれた後でアメリカに来た人、という分類をしているようです。そして、移民の割合、移民が収めた納税額の合計、移民の経済消費規模、移民の起業家数、全区の中で移民の率が高い方から何位になるか、が表示されます。

シリコンバレー周辺のように、1/3から半分近くの人が海外生まれ、という地域もあれば、2-3%しか海外生まれがいない地域も中南部には大きく広がっています。

「アメリカに(行ったが|住んだが)こうだった」「差別に(あった|あわなかった)」という体験談一つとっても、行った州や地域によってその状況は様々でしょう。この Map the Impact の移民という切り口も、地域によって様々である政治指向や移民への姿勢を知るための一つの資料となるかと思います。

via Maps Mania

シリコンバレー起業を体験できるブラウザゲーム The Founder

The Founder(創業者)は、アメリカでのIT起業を2001年に遡って追体験できるブラウザゲームです。Francis Tsengさんにより、Kickstarter で寄付を集めて作成され、公開されました。

社名、業界(ハードウェアかソフトウェアか)、製品の種類、などを決めて、まずは人を雇わないといけません。

人を雇うこと一つとっても、口コミや知人づての紹介、リスティングサービスやエージェントなど多数の方法が有ります。もちろんコストや応募者の質も違います。

応募者に対して、相手を見て「今なら業界トップになれる!」とか「世界を動かそう」とか響きそうな口説き文句を選び、正しく選ぶと給与が少なくても入ってくれる確率が増えたりします。

そして、コーヒーサーバー、ビールサーバー、卓球台などのPerkの購入。社員のモチベーションを見ながら、オフィスも増強しないといけません。

定期的に、マーケットでの争いが入ってきます。これはマーケットを表したボードゲーム上で、自分の製品を示すコマを動かし、実入りの大きな地点やインフルエンサーを獲得しつつ、競合とも戦ってシェアを増やしていきます。

獲得したシェアに応じて次期の収入が決まります。その収入を使ってまた人を増やし、設備を増やし、開発できるジャンルを増やし、プロモーションを企画し、と様々な手を打つ必要があります。

規模を拡大して製品やプロモーションを強くしないと、次々登場してくるライバルに負け、収入が伸び悩んだり、悪くすると減ってしまいます。負のスパイラルに入るとじり貧で、解雇や設備の縮小、新製品の開発に人が回せなくなったりもします。

サーバーが攻撃を受けて、秘匿情報が流出してしたり。急いでサーバーのセキュリティ改善に人を割り当てないと。

数年目には投資家からのパフォーマンスチェックが始まります。

やらなきゃいけないことが山積みで、次々とトラブルが起きて対処するところなど、創業ベンチャーを良く表しているのかもしれません。

ゲーム自体は決してシリコンバレーの起業文化を礼賛したという感じではなく、すべてをうまくこなして巨大な成功を収めるためには、あくどい手段や人の切り捨てなども必要になりそうです。実現性の低い分野でのフカしや、ロビー活動を通しての政治力の行使といったオプションもあるそうです。

シリコンバレー起業文化への批評的な皮肉も溢れていますが、ゲームを体験することで起業環境やそれを取り巻くさまざまな要素に関する知識を得られるという効果もありそうです。

via Co.Design

ヨーロッパのライトセーバー学校が米国進出

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「スポーツ・ライトセーバー戦闘の国際ネットワーク(The international network of sporting LIght Saber Combat)」を標榜する欧州のライトセーバー学校チェーンが、「啓示の源泉である(inspiration originated)」サンフランシスコで15日に米国初上陸を果たした、というニュースが届いています。

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10のルール7つの戦闘スタイル、などが定義されており、極めて真剣にライトセーバー道の訓練や普及に勤めているもよう。

国際レーティングシステムによって、様々な称号、ジェダイとか、も与えられます。そして当然、国際トーナメント大会も毎年開催。

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サンフランシスコ進出の様子をまとめた動画

こちらは、イタリアで10年前に始めた創設者たちと、これまでの経緯をまとめた動画です。

ヨーロッパで10年前に始まった、というこのライトセーバー教室、発祥のイタリアでは13都市に有り、現在ではイギリス、アイルランド、フランス、ロシア、ベルギー、スウェーデン、スペインの8か国30弱の都市に展開しているようです。

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スターウォーズが生まれたアメリカ、そしてスターウォーズが書かれたベイエリアへの進出は、この学校に取っては大きな一歩なのでしょう。

スターウォーズの格闘戦のネタ元の一つが日本のチャンバラであることを思えば、こういった剣技格闘を学びたい人たちは剣道とかが拾えててもいい対象なような気もしますが、あくまで「ライトセーバー」じゃないとだめなんでしょうね。この学校、この先日本に来ることもあるのでしょうか。

via Houston Chronicle

「ドナルド・トランプ氏は北アメリカ少年愛協会に寄付している」とみんな言っている

「共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏はNAMBLA(北アメリカ少年愛協会)に寄付している」という噂がネットの一部で流れています。

NAMBLA(ナンブラ、またはナムブラ)はNorth American Man/Boy Love Associationの略称で、未成年者の少年と合法的にセックスをする事を求めるアメリカ合衆国の組織である。日本語では“北アメリカ少年愛協会”(きたアメリカしょうねんあいきょうかい)と訳される。

Wikipediaより

nambla-top-screenshot

7月ぐらいからredditやtwitterなどで出回っているこの主張、現在もポツポツと続いているのを検索でも確認できます。(donald trump nambla – Twitter検索)

donald-trump-nambla-twitter-search

これまで、「オバマ大統領はアメリカ生まれではない」といったデマを流してきたトランプ候補ですが、「それは事実ではない」「そんな証拠はない」と突っ込まれるたびに、自分がどうこうではなく「そう言ってる人たちがたくさんいる(Many people are saying…)」という言い方をしてきました。

火の無いところに煙は立たないから、言われてるということは事実の可能性もあるのでは、というほのめかしですね。こんな話でも支持者は信じてしまうものですから、明らかに事実ではないと多くのメディアが検証しているような事柄でも、支持者たちの内輪では事実扱いとなってしまいます。

トランプ氏の手法を鏡写しに

今回出てきたこの少年愛話は、トランプ氏を批判する人たちの中から、トランプ氏のやり口をそのまま真似て出てきた節があります。この人たちも、少年愛協会とのつながりが事実だと信じているわけではなさそうですが、他の人が書いたコメントやツイートを、「そう言ってる人たちがいる(Many people are saying…)」といっては広めています。

その結果、オバマ氏の出生国に関してよく行われていた議論と同じようで、攻守を入れ替えた会話がネットのあちこちで起こっているのです。

トランプ支持者がトランプと少年愛協会の関係を否定することを拒否! ひどい」という書き込みで出ているのは以下のようなもの。

トランプ氏が学校を中退していたかどうか、というスレッドで、

支持者「どこの誰がトランプ氏が中退したと言ってますか?」

批判者「そしてその中退と問題の北アメリカ少年愛協会との結びつきはどう関係ありますか?」

支持者「そのくだらない流行(meme)を繰り返してればいいさ」

批判者「流行じゃなくて検索に出てくる結果ですよ」

支持者「そう、作られた検索結果です。くだらないし誰も気にしない。それを持ちだす時点でおかしい。」

批判者「まだ否定しないんですか、彼と北アメリカ少年愛協会との関係を?」

支持者「なぜそんなナンセンスに薪をくべないといけないのか」

批判者「3度目の回答拒否! やはり本当だったんですね。トランプ氏と北アメリカ少年愛協会の関係は」

8月の上旬がこの草の根運動のピークで、Googleトレンドで見ると「トランプ NAMBLA」でのそれまでまったく無かった検索数が跳ね上がっていたことがわかります。

trump-nambla-google-trends

確定申告非公開問題を狙い撃ち

5月ぐらいから、歴代の大統領候補が慣例として続けてきた確定申告の公開を、なぜかトランプ氏が拒んでおり、民主党支持者からの批判ポイントとなっています。

クリントン氏、15年の確定申告書公開 未公開のトランプ氏を批判 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

コラム:トランプ氏、なぜ確定申告書を公開すべきか | ロイター

今回 reddit ユーザーらが組み上げたこの寄付問題の噂は、「少年愛の団体に寄付していないことを証明したければ、確定申告を公表すればいいじゃない」というロジックで作られているようです。転じて、「確定申告が公開できないのは、少年愛の団体に寄付していることを隠したいからだ」という流れに持って行こうとしているわけですね。

トランプ氏には何か別の理由、たとえば、色んな節税手法を使ってお金持ちなのに税金をぜんぜん払ってない、とか、自分で言うほどお金持ちじゃないけどそれを秘密にしておきたい、とか、があるんだろうと思いますが、何であっても公開すると大統領選に悪影響がある内容だから公開できないのは間違いなさそうで、ここを攻められると痛いんだろうと思います。

Vocativ が少年愛協会の理事に問い合わせをしており(連絡取れるんだ! この理事、過去にVICEのインタビューにも答えててました)、「ドナルド・トランプ氏との噂については肯定も否定もいたしません」とコメントしています。まあ、「クリントン氏が寄付してるかどうかも言えません」とも付け加えているので中立を守ってるとも言えますが。

相手の下策に下策で返すのはありか?

トランプ氏のデマを広める手法は確かに良いものではなく、くだらないデマを否定することにリソースを割かれる反対陣営のいらだちはわかります。しかし、相手と同じ下品な手法で返すのも、こちらは自分たちがそれをデマだと完全に認識しているのにやっている時点であまりたちの良いものではないですね。reddit や twitter を戦場に、反対陣営の正規の人員ではなく勝手に連帯した支持者が自然発生的にやっているものでしょうから、制御も効かないでしょう。

これでトランプ氏がいつものやり方を反省して改めるかというと、そんな気もしないのですけど。

via NAMBLA Becomes Donald Trump’s Birther Moment – The Daily Beast

一年中快適な気温21℃で暮らしつつアメリカを周るための地図

天気ブログ Brian B’s Climate Blogのブライアンさんがデータから作って公開した北アメリカの地図は、「華氏70度(摂氏21度)の場所を辿りつつ旅行できる地図」(70°F Road Trip)

70f_road_trip_map

人が一番快適な温度を21℃と(仮に)決めて、快適な温度を外れずに移動すると、たとえばこんな旅程になる、というわけです。冬のテキサス、夏のアラスカはいい気候なんでしょうね。

気温が21℃の地域をアメリカの地図にプロットして、一年を見せた動画がこちら。

もうちょっと高い気温が好きな人のために、記事の最後では80℉(27℃)版の地図も追加公開されています。

日本は南北に長いので、例えば「桜の咲いている場所を追いかける」とかやれば同じ気温の土地を北上して暮らすことはできそうです。南下の時に桜のようにわかりやすい目印って何かあるでしょうかね。

旅館などを渡り歩くにしても、キャンピングカーなどを使うにしても、とてもお金の掛かりそうな話ですが。

via FlowingData