「ゲーム」タグアーカイブ

Snakisms – ヘビゲームで哲学を表現

SNAKISMS は、古き良きテレビゲームの一つであるヘビゲームをベースに、様々な哲学論・主義(ism)をテーマとしたバリエーションをつけたブラウザゲームです。

最初に、どのイズムで遊ぶかを選ぶと、そのイズムを表現したヘビゲームが始まります。

メニューの種類は上から以下の通り

  • anthoropomorphism (擬人化) リンゴも動く
  • apocalypticism (黙示信仰) 突然の終わり
  • asceticism (修徳主義) 欲望は悪、食べないと点
  • capitalism (資本主義) リンゴだってタダじゃないんだ
  • casualism (偶然論) すべては偶然(?)
  • conservatism (保守主義) オリジナル
  • determinism (決定論) 未来はすべて決まっている
  • dualism (二元論) カーソルは蛇の体を操るが、蛇の心を操るのは心
  • existentialism (実存主義) Wikipedia見たけどわからない
  • holism (全体論) すべてが蛇と一緒に動く
  • idealism (観念論) ヘビゲームを遊んでいると思え
  • monism (一元論) ヘビが神
  • narcissism (自己中心主義) ゲーム終了で新タブが開く(?)
  • nihilism (虚無主義) 蛇もりんごも何もない。メニューに戻ることすらできない
  • optimism (楽観主義) 世界はりんごだらけ。食べても成長しないが
  • pessimism (厭世主義) 世界は閉じていて、りんごはどこか他所に
  • positivism (実証主義) 見えているものしか信じない
  • post-apocalypticism (終末後主義) 荒廃した世界
  • romanticism (ロマン主義) りんごを食べるたびになんか立派なことを言う
  • stoicism (禁欲主義) 壁で死なない(?)
  • utilitarianism (功利主義) トロッコ問題(5人助けるなら1人死ぬのは可)

Hacker NewsのコメントやWikipedia から、なんとなくそれぞれの主義がどういうものか、それが各ゲームのシステムにどう反映されているか、わかったようなわからないような。

via Hacker News

スマートフォン上の反射神経型リズムゲームを解かせる電子工作

Mihai Cosmin さんが作ったのは、iPhone 上のリズムゲームを解く専用ロボット。

遊ばせているゲームは、Don’t step on the white block というスマートフォンゲームですね。

スクロールしてくる白い部分を避けて、黒いところをタイミングを合わせてタッチすると点数になる、というよくあるリズムゲーム。

スマートフォン自身の耐久テスト・出荷テストや、ソフトウェアのテスト用にタップするロボットは既に存在していますが、それらは精度も高ければ価格も個人で買うようなものではないでしょう。

この動画中では、Arduinoとリレー、竹ひご、スポンジなど安価な材料だけで作られたロボットがゲームを遊んでいます。動画の後半では、ゲームスピードを300%, 600%と上げていきますが、機械は苦ともせずついていってます。

類似の他のリズムゲームなども、あらかたこのような機械で解けそうですね。

普通の人ではなかなか解けないように難易度を上げていって、先を見るためには有料アイテムを買ってくださいね、というビジネスモデルのゲームも多いと思いますが、こういう機械が簡単に使えるようになったら、それらのゲームの多くは意味が無くなってしまうかもしれません。動画は2014年のものなので、実はそういうプレイヤーがネットのバーチャルな競技場の向こうに既にいるのかも。

Don’t step on the white block

カテゴリ: Games, Arcade, Entertainment, Action
言語: EN
価格: 無料
バージョン: 2.2.0

開発者: XLsoft Corp.
公開日: 2014年4月15日
評価(全バージョン):
(149人のレビュー)
評価(現バージョン):
(1人のレビュー)

スクリーンショット

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シリコンバレー起業を体験できるブラウザゲーム The Founder

The Founder(創業者)は、アメリカでのIT起業を2001年に遡って追体験できるブラウザゲームです。Francis Tsengさんにより、Kickstarter で寄付を集めて作成され、公開されました。

社名、業界(ハードウェアかソフトウェアか)、製品の種類、などを決めて、まずは人を雇わないといけません。

人を雇うこと一つとっても、口コミや知人づての紹介、リスティングサービスやエージェントなど多数の方法が有ります。もちろんコストや応募者の質も違います。

応募者に対して、相手を見て「今なら業界トップになれる!」とか「世界を動かそう」とか響きそうな口説き文句を選び、正しく選ぶと給与が少なくても入ってくれる確率が増えたりします。

そして、コーヒーサーバー、ビールサーバー、卓球台などのPerkの購入。社員のモチベーションを見ながら、オフィスも増強しないといけません。

定期的に、マーケットでの争いが入ってきます。これはマーケットを表したボードゲーム上で、自分の製品を示すコマを動かし、実入りの大きな地点やインフルエンサーを獲得しつつ、競合とも戦ってシェアを増やしていきます。

獲得したシェアに応じて次期の収入が決まります。その収入を使ってまた人を増やし、設備を増やし、開発できるジャンルを増やし、プロモーションを企画し、と様々な手を打つ必要があります。

規模を拡大して製品やプロモーションを強くしないと、次々登場してくるライバルに負け、収入が伸び悩んだり、悪くすると減ってしまいます。負のスパイラルに入るとじり貧で、解雇や設備の縮小、新製品の開発に人が回せなくなったりもします。

サーバーが攻撃を受けて、秘匿情報が流出してしたり。急いでサーバーのセキュリティ改善に人を割り当てないと。

数年目には投資家からのパフォーマンスチェックが始まります。

やらなきゃいけないことが山積みで、次々とトラブルが起きて対処するところなど、創業ベンチャーを良く表しているのかもしれません。

ゲーム自体は決してシリコンバレーの起業文化を礼賛したという感じではなく、すべてをうまくこなして巨大な成功を収めるためには、あくどい手段や人の切り捨てなども必要になりそうです。実現性の低い分野でのフカしや、ロビー活動を通しての政治力の行使といったオプションもあるそうです。

シリコンバレー起業文化への批評的な皮肉も溢れていますが、ゲームを体験することで起業環境やそれを取り巻くさまざまな要素に関する知識を得られるという効果もありそうです。

via Co.Design

ARクライミングウォールが壁登りにゲーム性やバリエーションを与える

フィンランド発のAugmented Climbing Wallは、クライミングウォールにAR技術を組み合わせた製品です。

プロジェクターとカメラ、コンピューターを組み合わせた製品は、カメラで壁にいる人の動きを認識し、それにあわせて投影される内容を変化させます。

ar-climbing-route

普通は石に色を塗って複数のルートを作ると思いますが、投影であれば毎回異なるルートを作ることができますね。

ar-climbing-with-yourself

過去の自分を投影して、以前の自分と競ったり、成長を確かめたりも。

現在はフィンランドのヘルシンキとタンペレでのみ稼働中ですが、11月から海外展開も予定されているのだとか。

屋内で雨でもできるスポーツで、同じ場所での遊び方のバリエーションを何倍にも増やせるというのはいいですね。

SymGym – ジムのトレーニング機をゲームコントローラーにして、遊びながら筋肉をつける

SymGym310x150

SymGym は、トレーニングマシンの腕や足の部分を動かすことでゲーム操作ができるという、運動コントローラーです。

SymGymPRweb2

「エクササイズは退屈です。ルームランナー(treadmill)やエアロバイクを使ってるあいだ壁をずっと眺めてるのに飽きた我々は、トレーニングにエンターテインメントを取り入れて楽しめるようにしたいと思いました。これこそがワークアウト(トレーニングする、と、解決する)です」

Sym+Gym+13a

ゲームがパックマンなのはどうなんだ、と思います。いや、面白いゲームで名作でもありますが、これを長時間遊ぶために運動するかなあ。

手の動き、足の動きがそれぞれゲームのコントロールに連動する、ということなんですけど、パックマンだと、腕と足がそれぞれ上下と左右に対応してるんでしょうか。直観的ではないので慣れるまでたいへんそう…

デモ用に選ばれただけで、もっとこの形のコントローラーに向いたゲームが用意されるんでしょうね。

この会社はアメリカのシカゴにあり、近いうちにSymGym を備えたトレーニングジムを開設する予定らしいです。料金は一回$15(1674円) を予定しているということ。

ネットワーク通信機能もつけて、友人とゲームのハイスコアを競うようにもなっているそうです。将来は、同時に対戦できるようなゲームも検討しているのだとか。

via Bit Rebels

PDFで作られたブロック崩し

pdfファイルといえば様々な環境でなるべく同じに見えるようにレイアウトを固定した文書を配る時のフォーマットだと思いますが、そのpdf形式で作られたブロック崩しゲームが公開されました。

breakout.pdf
(Chromeブラウザでのみ動作)

画面下の青い部分でマウスを動かすと、自機を左右に動かすことができます。

pdf-breakout

Omar Rizwanさんによるソースコードおよび解説によると、PDFは仕様上はFlashやら音声やら動画やらJavaScriptやら、いろんなものを内蔵できるようになっているのだそうです。

ただ、ほとんどのPDFビューワーでは、そういった本流でない部分の仕様は実装していません。しかし、Chromeブラウザ内蔵のpdfビューワーでは、pdfがサポートしているJavaScriptの仕様のうちのいくつかが実装されているそうです。pdfからJavaScriptを呼び出せるというブログを見たRizwanさんは、使えるAPIだけを使って、ブロック崩しゲームを実装してしまった、というわけです。

このChrome pdfビューワの実装においても、データベースに接続するとか、接続されたモニターを検出するとか、外部リソースにアクセスするとか、そういったほとんどの機能は「サポートしない」となっていて、pdfの内部で計算をすることはできても、外部とのやりとりをする手段の多くは使えないのだとか。

この限定されたAPIから、テキストの背景色を動的に変えることはできないけれど、その枠の大きさと枠のスタイルは変えられる、ということで、ブロックの表示・非表示を制御したそうです。

また、マウスの正確な位置を検出する手段はないけれど、PDF作成時に配置したフィールドへのマウスカーソルの出入りは検出できるということで、これを使ってマウスの場所を取得しているそうです。

フィールドも後で追加することはできず、PDFに最初から持たせておく必要があるそうで、自機、ブロック、ボール、得点、残機のそれぞれを、大量のフィールドとしてPDF上に配置するスクリプトを書き、それでゲーム画面のPDFを生成させているということ。

Chromeブラウザ上のpdfビューワは、もともとGoogleがFoxitから買い取ったpdfビューワーを基にしたものらしいということで、Foxitの時代にその顧客がこの小さなJavaScriptセットを使っていたのではないか、とRizwanさんは推測しています。

via TheNextWeb