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子供が映っている写真は自動的に限定公開にしたい、とフェイスブックの中の人が語る

「フェイスブック10年間のイノベーション」というイベントでフェイスブック副社長(日本語の副社長ほどは高い役職ではありません)のジェイ・パリクさんが語ったところによると、親が自分の子供の写真をフェイスブックへアップロードして、それがフェイスブック全体に公開する指定となっている場合に、「知人限定じゃなくていいんですか?」と警告することが将来的にできるだろうということです。

GoogleもFacebookも、利用者が撮影してアップロードした写真の中の人物の誰が誰かを特定することに一生懸命になっています。いずれは動画の中に映っている人を特定したりもできるようになるでしょう。

巨大なネットサービスに、居場所や友人とのやりとりだけでなく顔や表情まで読み取られ、広告のターゲットとなっていくのは不安もあります。ユーザーのためになることにも使えるんですよ、という言い訳用であっても、子供のプライバシーを守るための機能も検討してくれるのはいいかなと思います。

広告収入をユーザーと分ける新SNS、tsū(ツー)で最初の収入が来た

昨日ご紹介した、広告からの利益の9割をユーザーに還元するというソーシャルネットワーク tsū(ツー) で、最初の収入が報告されてきました。

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4セント! 4円(0.04ドル)ぐらいですね。

この tsū 、常時右上に収入が表示されるというエグい作りになっております。銀行のアイコンをクリックすると、毎日の収入のグラフのページに遷移。

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ではこの4円(0.04ドル)を実際に入手するには? Redeem ボタンをクリックすると、住所入力の画面となりました。さしあたりは小切手を送ってくるようですね。(ドル建てのチェックを日本国内で貰っても、換金するのに数千円掛かります)

年間$600(6万6988円) を越えたユーザーは、社会保障番号(SSN)を運営者に伝える必要もあるようで、とりあえずはアメリカのユーザーしか想定していないようです。まあこのあたりはGoogle AdSenseやAmazonアフィリエイトの立ち上げ時も同様でしたので、日本のユーザーが増えれば日本向けの対応も出来てくるでしょう。

とりあえず、広告収入が本当に来るかどうかを確かめたかったので、これで満足。友達と雑談しているだけで収入が来るのは、Facebook に全部持っていかれるよりは良いですが、それも皆がこちらを使えばの話ですね。

たぶんこのサービスは、順調にユーザーが増加したとしてですが、このあとGoogle AdWordsやAdSenseが遭遇したような、プログラムや発展途上国の人力を使って不正に広告売上を上げようという利用者の壮大なインチキが展開されるのではないかなという気がします。

リリースと同時に7億円(629万9999ドル)の出資を受けた発表をしているので、そのお金の一部は対策に回されるでしょうけど、運営やユーザー数増加に対するサーバーの増強にもお金が必要ですし、何より広告売上の1割しか手元に残らないので、資金の燃える早さも早そうです。

当初から指摘する人たちもいますが、人を紹介して収入が増えるという仕組みがマルチ商法に似ている、という点も気になります。広告収入を分けているだけなら、後から来た人も自腹で何かを出しているわけではないのですが、紹介するために友達を騙したり、勝手に登録したり、といった行動をとる人がでてくれば、マルチ商法と同じようなトラブルが出てこないとも言い切れません。

それらを乗り越えてFacebookの対抗、あるいはもっと小さくても固定のユーザーを掴んで続けてやっていけるかどうか。

# 僕からの招待で登録してもいい方はこちらからどうぞ

売上の9割が書き手に入るという新ソーシャルネットワーク tsū 登場

フェイスブック対抗、で出てくるソーシャルネットワークとしては、先月 Ello をご紹介しました。個人情報を売らず、プライバシーを大事にする代わりに、便利機能を有料で売るというモデルでした。

昨日21日火曜日に(時差があるので実際には今日でしょうね)公開された tsū(ツー) は、それとは違う方向性でフェイスブックと差別化しようとしているソーシャルネットワークサービスのようです。

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tsū ではフェイスブック同様に広告は表示され、そこからの収入が運営にも回されるのですが、広告収入の9割は利用者に還元されるのだということです。

サイトでは、「サイト上でコンテンツを作っているあなたがたが何の見返りも受け取れないのはおかしい。あなたの作ったコンテンツをあなたの観客が読んでいるのだから、あなたが受け取れるべきだ」と謳っています。

個人情報や広告についてはもう仕方が無いとして諦めるにせよ、自分の書いたものを友達が読んでるのだから、書いたユーザー本人にも利益をわけますよ、ということですね。プライバシー重視の過去の対抗馬とは、たしかに方向性が違います。

というわけでアカウント作りました。アカウント名が「5文字以上」と言われてしまったので、残念ながらいつもの @akky ではなく、@tokyo としました。

使ってみたい方はこちらから登録できます。

http://tsu.co/tokyo

# 紹介者にインセンティブがあります。僕に良いことがあると嫌な方は、検索で他の方の紹介を探して、そちらから登録してください

メニューは英語で、言語の切り替えも(まだ)無さそうですが、登録画面には特に難しい項目はないでしょう。

tsu-registration-form

生年月日はデフォルトで表示されます。後で設定で非公開にはできますが、webサービスに本当の誕生日を入れるような方は注意してください。

登録してログインすると、トップバーに $0.00(円) という金額表示が。直裁です。クリックすると自分の収入がグラフで表示されます。

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アクセス解析も最初から提供されていて、自分の各投稿の閲覧数や被いいね!数などがわかります。

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Re/code によれば、tsū は既に7万ドル(781万5290円)の出資を受けているそうです。

フェイスブックのような大きなサービスになれるかどうかは、現状ではまったくわからないとは思いますが、お金をインセンティブにすることで乗ってくるユーザーはいるでしょうし、もともとコンテンツをお金で売っていて、既にファンが多数ついている有名人や作家にとっては、フェイスブックなどよりもこちらが流行してくれたほうが直接収入になる可能性もあります。

[追記 2014-10-24] 初日の広告収入が計上されました

via New Social Network Tsu — Which Pays Users Who Post — Raises $7 Million(7億8152万9000円) | Re/code

Ello – 新たなFacebook対抗ソーシャルネットワーク

Ello という新しいソーシャルネットワークサービスが招待者のみのベータ運用で始動しているのだとか。

今日あたりは、ツイッターやフェイスブック上の英語圏で「誰か Ello に招待してくれないか?」というメッセージが多数飛んでいるようです。

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招待されてないので中には入れていませんが、マニフェストによれば、Ello は「広告主に支配されていないソーシャルネットワーク」を目指すもののようです。

「投稿・友達・フォローのすべてが追跡・記録され、広告主がそのデータを買い取るようなソーシャルネットワークでは、あなた自身が売買される商品なのです」というのは、Facebookなどについて良く言われるところです。

Ello は利用者が商品にならないネットワークを目指すということ。現在は広告が載っているフェイスブックやツイッターなども、最初は広告が無かったではないか(=人気が出たら広告載せるんでしょ?)という想定質問に対しては、広告が嫌いで Ello を始めたし、ユーザーページには大きく「アカウント削除」ボタンを置いてあるので、Ello の方向性が望ましくない方へ変わったと思ったらいつでも退会してほしい、と言っています。

では広告やデータ販売無しにどうやって運営するつもりなのか、ですが、有料での追加機能を販売することを検討しているようです。ユーザーに合わせたさまざまな異なる小さな機能を売ることで、大多数のユーザーが無料で使い続けられるようにしたいとのこと。

過去のFacebook対抗ソーシャルネットワーク

「フェイスブックの良くないところを解消した新しいソーシャルネットワーク」はいくつも出てきましたが、一番ニュースになったのは Diaspora でしょうか。ニューヨークの学生4人がクラウドファンディングで立ち上げた Diaspora は、利用者のプライバシーを尊重するという触れ込みで多くのニュースで取り上げられました。オープンソースベースで開発が続けられ、今はコミュニティ管理となっているようです。複数のDiaspora サーバを建てて、それを既存の Diaspora ネットワークにつなげる分散型です。

OneSocialWeb は、開発はアクティブではないが、続いてはいる模様。こちらも分散型のネットワークです。

Anybeat (旧 Altly )は匿名性を売りに立ち上げられましたが、CEO のdmitry Shapiro さんがGoogle の Google+ チームに移籍し、閉鎖。ドメインは別のスタートアップの予告サイトに転送されてしまっています。

プライバシー重視、広告無し、匿名性保証など、フェイスブックに対する不満から対抗サービスを作るというのは定期的にニュースになりますが、ここまで多くなったフェイスブック利用者にとって、既にそこに友人たちのネットワークが存在するという点を考えると、そのためだけに別の新しいネットワークに移るのはなかなか難しいでしょうね。プライバシーや匿名性などについても、それほど気にならないとか、仕方が無いと思っている利用者が実は多数派なのかもしれません。

さてこの Ello は伸びるのでしょうか。もしそれなりの人気を博すことがあったとしても、日本に入ってきた時には名前で困りそうだなあ。

PlateWave – 車のナンバープレートでつながる、イギリスのソーシャルネットワーク

イギリスのPlateWaveは、カッコイイ車の持ち主のためのソーシャルネットワークです。

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自分の気に入ったカッコイイ車やカッコイイ持ち主を見かけたユーザーは、PlateWaveのスマートフォンアプリ等で写真を撮り、ナンバー情報や持ち主へのメッセージと合わせてサイトにアップロードします。

車の持ち主が自分のナンバーに対して送られたメッセージを読むには、会員登録をしなければいけません。

また、登録した持ち主は、自分の顔写真をアップロードして、車の写真と並べて見せることもできます。

登録者のページは以下のようなもの。大きくナンバーが書かれ、車の写真、持ち主の写真が並んで乗っています。

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マークさんの起業ストーリーはこうです。マークさんは17万ポンド(2900万円(26万999ドル))のフェラリーF430を所有し、運転しているのですが、ある日フェラーリのディーラーから電話があり、「あのフェラーリに乗っていたドライバーとデートがしたい」という女性からのリクエストを預かっている、というのです。それも、一人ならず複数の女性から問い合わせがあったのだと。

マークさんはそこで、「もしディーラー経由で探すという発想がなかったら、自分のことが気になっている女性が自分を探すことはできなかっただろう。これを解決する方法が作れないか?」と考えて、PlateWaveのアイデアに至ったそうです。

DailyMail の記事に、このマーク・アッカリーさんの写真が出ています。(右の白髪の人)

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マークさんは、炎天下の車に閉じ込められた犬を助けたり、街中で見かけて欲しいなと思った車の持ち主に売ってくれるよう連絡したりするのにも、このサービスは使えると答えています。

車のナンバーから持ち主の顔写真や名前がわかるとしたら、これは日本では流行しないだろうなあ、と思うのですが。はたしてイギリスだと人気が出るんでしょうか。

via The app that allows you to track down dates through car registration plates | Mail Online

GetPrsm.com – アメリカ政府/NSAの新しいソーシャルネットワークPRISMに入ろう

アメリカ国家安全保障局(NSA)がグーグルやフェイスブックなど大手web企業のサーバー内を通るメールやメッセージを盗聴監視していたというPRISM計画は、エドワード・スノーデン氏の告発によって明らかになり、アメリカ発のwebサービスを使うことに対する信頼性を大きく損なうこととなりました。

今回出てきた getprsm.com は、そんなPRISM計画がもしも新登場のソーシャルネットワークだったら? というアイデアで作られた、きわめて今風のwebスタートアップのwebサイトです。

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まずトップは、「すべてを共有するためのまったく新しい方法をご紹介します(Introducing a brand new way to share everything.)」

そりゃ「すべてを共有」する計画でしょうけど。本当の新興ソーシャルネットワークでも、同じ文句を使いそうですね。

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「広告なし – 何にも邪魔されずに、あなたのコンテンツを共有できます」

「無限の容量 – 世界最大のデータセンターで、無制限に共有」

「3億2千万人の強み – あなたが知りあいすべてがみつかります。おばあちゃんでさえも」

3億2千万人っていうのはアメリカの人口でしょうね。実際はアメリカ国外もじゃんじゃん監視してるらしいですが。

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「どこに行っても、どのデバイスでも」

どんなデバイスにも対応してるんですね~ 今の時代、スマートフォンやタブレット対応は重要でしょう。

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主要取引先。誇らしげです。

これはすごいソーシャルネットワークだ、と登録しようとしたのですが、

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「おっと、どうもあなたやあなたのデバイスは既に登録されているようですよ」というエラーになってしまいました。登録した覚えはないのですが、いつのまにか登録されてデータを共有していたようです。

via What If The NSA's PRISM Was A Social Network