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公式の「新機種で最初に何を撮ったか教えて?」への困った回答に華麗な反撃

続けてツイッター公式アカウントの話。

新機種Galaxy S8 を推すサムソンの英語アカウントが、「Galaxy S8 はもう手に入れた? 最初に撮った写真を見せてください」と呼びかけたところ、

とある男性が返したのは「(撮ったのは)あそこの写真だよ」

あまり好意的な返答とはいえませんが、公式アカウントはこれに対して絵文字一文字でこんなリプライ。

https://twitter.com/SamsungMobileUS/status/855477729084440576

1万7千以上のリツイートと、多数の「やったね」的な共感を得ることができる、うまい切り返しでした。

https://twitter.com/BettyShmem/status/855723249174556672

https://twitter.com/BrianMatiash/status/856084536790097920

ツイッターでバスフォームを貰った男性、続いてアストン・マーチンに挑戦する

お風呂に入ってるセルフィーをツイッターに投稿した男性、写真の中に液体ソープが映り込んでるので、映画やドラマのシーン中にさりげなく商品を入れて宣伝するというブランド(プロダクト)・プレースメントに掛けて

「強力なブランド・プレースメントとして男性用バスフォームの魅力的な宣伝になってるけど、お金は貰ってないよ」

とつぶやいたところ、映り込んでるRadox 社のアカウントが目ざとくみつけて、「住所を送ってくれたら、弊社製品の詰め合わせを送るよ」と連絡したそうです。

それを受けてのこの男性の次のツイートは、

Radox製品をもっと並べた感謝の自撮り写真と、

アストン・マーティン(音のでかいやつ)の絵と映った自撮り写真。

これが7万に迫るリツイートをされてしまったところにアストン・マーティンの公式アカウントの返答は

「ちょっと音は小さいんだけど、これでどうかな?」

と、無料のプラモデルのオファーでした。

Radox も Aston Martin も、結果的によい露出を得られましたね。”brand placement”という、公式アカウントの中の人が普段気にしてそうな用語を使ったのも、最初うまくいった原因かもしれませんね。

しっかし公式アカウントの中の人もたいへんだわ。

via LADbible

バスケットボールの劇的シーンにひたすらタイタニックのテーマをつけてまわるツイッターアカウント

Titanic Hoopsは、NBAのバスケットボールの最高に盛り上がる瞬間に、セリーヌ・ディオンが歌うタイタニックのテーマ”My Heart Will Go On”を重ねてはつぶやく、という謎のツイッターアカウントです。

https://twitter.com/TitanicHoops/status/820115259453296640

https://twitter.com/TitanicHoops/status/819995726147108864

The Vergeの取材によると、中の人はスポーツメディアで働く匿名の28歳。匿名なのは無許可での映像使用が本業的にはまずいからということのようです

最初のクリップは昨年7月に公開された、1998年のNBAファイナル第6戦。マイケル・ジョーダンの逆転シュート+タイタニックのテーマ。

その後も、NBAやNCAAの歴史的なゲームや記憶に残るゲームのシーンを切り取って公開し続けています。

その結果、今では3000人を超えるフォロワーがいて、「この試合のここをタイタニック化してほしい」というリクエストも来るとか。

また、バスケットボール以外でも同様の盛り上がりはある、ということで他のユーザーによるこんなクリップも。

https://twitter.com/JMKTV/status/820811290209873920

via The Verge

インド国旗の玄関マットを並べていたアマゾンにインドの外相がツイッターで噛み付く

インドの外相スシュマ・スワラージ氏が、ツイッターの700万フォロワーの力を借りてカナダのアマゾンに猛攻撃を掛けたようです。

彼女のフォロワーの一人、Atul Bhobe さんの昨夕の外相へのご注進がこちら

「マダム、インド国旗の玄関マットを売らないようカナダのアマゾンに警告すべきではないですか。対処をお願いします」

足で踏むドアマットに我が国の国旗とは何事か、みたいな感じですかね。

それに対する外相の反応は激烈です。

「アマゾンは無条件の謝罪を表明し、我々の国旗を侮辱するすべての製品をただちに撤去すべきです」

「もし直ちに対処しないならば、我々はアマゾン社員に一切インド入国ビザを発行しません。過去に発行したビザも無効にします」

Amazonは、どうやら外相の主張を受け入れてインド国旗の玄関マットをサイトから撤去した模様です。

Amazonのサイトにあるからといって、Amazonが作ってるわけではないし、カナダ自身の国旗のドアマットもいろいろな種類、売っています。

その他の各国のドアマットも売っています。

インドでも大きな商売をしているアマゾン社に対して「ビザを止める」と脅すほどの問題なのかはわかりませんが、ツイッターのフォロワーが700万人超というのもすごいし、国内向けの人気取りとしては効果的なのかもしれないですね。

他の国の政治家もアマゾンの国旗ドアマットを検索して文句を言い始めるのでしょうか。

via Mashable and Hindustan Times

ConnectedNES – 高橋名人を越える連射でファミコンにツイッターの新着を表示するプロジェクト

レイチェル・シモーネ・ウェイルさん(Rachel Simone Weil @partytimeHXLNT)が作ったのは、ツイッターの新着をファミコンで表示させるシステム ConnectedNES (NES = Nintendo Entertainment System はファミコンの米国名)。

ファミコン用に自作したツイッタークライアントを使って、特定の条件で検索したツイートをブラウン管テレビに表示させています。

その創意あふれる構成はというと、

  1. ファミコン
  2. 小型ボードコンピュータキットParticle Photon で作った「モデム」
  3. Azure上で動くNode.jsで書かれたサーバ
  4. ファミコン上の独自ツイッタークライアントを焼いたカスタムROM

3.を使ってツイッターAPIから検索したツイートを、2の「モデム」を使ってファミコンに送り、それを4のカスタムアプリで表示させているということになります。

connectednes-board

ここでの肝が「モデム」の部分。ファミコンにデータ入力用のインターフェースなんてあったっけ? キーボードつなげるコネクタ(エキスパンドコネクタというそうです)を頑張って使ったのかな? と思うかもしれませんが、そうではなく、普通のコントローラを使っています。

コントローラーのボタンを押し、離すたびに本体へ信号が送られているので、ボタンのスイッチ部分を改造し、Particle Photon からの信号をカスタムROM内に収めたアプリで受信させることで、ツイートの文字データを送り込ませたようです。

# ものすごい速さで連射をさせてるわけですね。

6502アセンブラでツイッタークライアントを書く前には、スーパーマリオブラザーズのゲーム中にツイッターの新着が画面上部現れる、という「ソーシャルメディア・ブラザーズ」というのも作られています。

プレイ中に画面の上端に文字が表示されているのがわかるでしょうか。この改造は、ルイージを削った場所に突っ込まれたそうです。

GitHub上では、6502アセンブラによるツイッタークライアント(フォント含む)を始め、使われたソースコードが公開されています。

via The Verge

ツイッター上の人種差別発言を実世界の大看板でリツイートするブラジルのキャンペーン

ブラジルで黒人女性の権利を守る団体 Criola が、ツイッター上での人種差別を「活用」したキャンペーンを行なっています。

ツイッターやフェイスブック上で見つけた人種差別的な発言を、その発言した人のがいる街近くに大きく掲示するというものです。

rasicmo-virtual-2

ツイッター等での発言にはスマートフォンなどのGPSから位置情報がついていることがあるので、その位置に近い場所にある協力企業等の広告看板にそれを掲示しています。

ドメイン名・キャンペーンで出てくる”Racismo Virtual. As Consequencias Sao Reais.” は、「バーチャルでの人種差別でも、結果は現実です」という意味のようですね。

rasicmo_virtual_1

たとえばこのツイート、「私は風呂に入ったので、汚いから近づくな」といったような意味っぽいです(機械翻訳で)。

このキャンペーンは、7月3日の人種差別撲滅デーに、女性ジャーナリスト、マリア・ジュリア・コーチンホ氏のフェイスブックに対して書かれた4人の人種差別コメントと、数千人のブラジル人がそれに反対して声を挙げた事件がきっかけで起こされたと説明されています。

アイコンや名前のところは伏せてあるし、個人を晒すことが目的ではない、ということなんですが、本文でウェブ検索すると元のツイートも見つかったりしますね。英語での紹介記事を読んで元発言者らしき人に突撃リプライしている方も。

「人種差別コメントを書き込む前に、それが引き起こす影響について一考してほしい」という動機のようですが、どうでしょう。ちょっとギリギリ過ぎな感じもあるのですが。

ソーシャルメディア上での発言は、炎上した時にはまったく知らない人たちにまでどんどん拡散していってしまいますが、屋外の大看板に掲示されるというのはそれと似たところがあるかもしれません。いつもやりとりしている仲間とだけ内輪で喋っているつもりかもしれなくても、実際には外で大声で叫んでいるのと変わらない場合があるよ、という学びにはなるかもしれませんが。

via ITV News