「パフォーマンス」タグアーカイブ

Chrome Engine Extension – 友達のパソコンでのYouTube再生を毎日少しずつ遅くしていくChrome拡張

scd31.com の Stephen さんがブログで公開しているのが、同僚や友達のChrome にイタズラを仕掛けるための Chrome拡張「Chrome Engine」

友達にイタズラを仕掛けるための Chrome 拡張です。毎日、YouTube の再生速度が1%ずつ遅くなっていき、30日後には 7割の速度になります。拡張のアイコンはChromeのアイコンを使っていて、自身を「Chromeエンジン」と偽ります。

This is a chrome extension I wrote to prank some friends. Every day, it lowers playback rate on YouTube by 1%, until it hits a target speed of 70% – 30 days later. It has the Chrome icon and calls itself “Chrome Engine” as a disguise.

再生速度を変える、ってどうやってるのかなとソースを見たら、playbackRate というパラメータが YouTube の再生ページ上 videoElement にあるんですね。これを指定すれば、YouTube 動画を倍速再生とかもできるということか。再生速度を調整するブラウザ拡張、というのもありました。

ソースのコメントによれば、速度を50%以下に指定するとおかしくなるそうで、遅くできても半分の速度が限界のようですね。

ソースコードおよび拡張パッケージが公開されています。まあ、このChrome拡張はGoogle公式では配布できないでしょう。

via Hackaday

生中継: 平均的なスマートフォンアプリの利用規約の読み上げ – ノルウェーから

アプリを最初にインストール・実行するときに表示される利用規約、読んでますか?

ノルウェーの消費者審議会 Forbrukerrådet によるキャンペーンTerms and conditions word by word(利用規約を一字一句) では、現在、スマートフォンのアプリの利用規約を読み上げる様子をライブ中継しています。

terms-and-conditions-word-by-word-live-screenshot

机の後ろに表示されているのは、今回利用規約を読み上げている有名アプリのアイコンでしょうね。

既に開始から10時間以上経過しているこの中継、机に座った人がひたすら利用規約を読んでいる様子しか映りません。審議会が招待したゲストたちが、適宜交替しながら

tems-and-conditions-word-by-word-screenshot-2

実際には誰も読まない「利用規約」

「平均的な消費者は、およそ25万単語分もの利用規約を読まなければいけないことに気づきます。これはほとんどの人にとっては不可能なタスクで、結果的に消費者はモバイルアプリ側に好きなことを好きなように許してしまうことになっているのです (aboutページ)」

消費者審議会が収集した、よく使われるモバイルアプリの利用規約は、読み上げるのに24時間以上は掛かると見積もられています。

審議会のデジタルポリシー責任者フィン・ミルスタッドさんは「利用規約やプライバシーポリシーの形式は標準化されるべきです」と訴えています。

ノルウェー消費者審議会が提案する、「読める」利用規約にする5つのポイントは以下の通りです。

1. 当たり前のことは書かない

法律や条例で決められていることは、わざわざ書かない。どの法律や条例に従う、と書けば十分です。

2. 人が理解できる言葉で

はっきりしない、解釈次第でなんとでもなるような法律用語や概念を避ける。全文を大文字で書くのを止める。

3. 簡潔に

ユーザーが何ページも読み続けることは期待できない。長さの上限を決める

4. 構造化する

一番重要なところは、文章の構造や図などを使って強調する。変更する時は、ネガティブに受け取られうる箇所も含めて、変更点がはっきりわかるように示す。

5. 業界標準に従う

業界で標準的な規約を作り、それを適用することで、個々の利用規約を大きく省略できる。これにより信頼を生み、共感を得ることができる

長々と読みにくい利用規約は、あまり考えずに他所からコピーしたものもあれば、ユーザーに不利な内容を隠すためにわざと読みにくくしているというケースもあるでしょう。

上の5つのアドバイスにしても、これに従うことでアプリの提供者がすぐに得をすることも少ないと思うので、なかなか変わらないとは思うのですが。

なお、利用規約に不利な内容が紛れていないか、といったことを確認したい場合は、大手ウェブサービスの利用規約の評価をしているTerms of Service; Didn't Readや、利用規約の更新が有ったら検知して教えるTOSBackDocracyのTrackerといったサイトもあります。

via Hacker News

5分前に糞尿だった水を飲むビル・ゲイツ氏

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏といえば、引退後は慈善団体を運営して、多くの人を悩ませるいろいろな問題の解決に取り組んでいますが、今回公開された動画では、下水の汚泥からきれいな水を取り出すプラントを視察しています。

janicki-omniprocessor-1

動画では、数分前には人から出た排泄物だった、という汚泥が、このプラント Janicki Omni Processor で乾燥・加熱され、蒸気からは発電を行いつつ、飲めるレベルの綺麗な水も精製する、という過程がわかりやすく説明されています。

janicki-omniprocessor-2

最後には、タップから出てきた水を、あのビル・ゲイツ氏が飲んでみせています。

bill-gates-drinks-purified-sewer-sludge

「水だ」

風呂屋で牛乳を飲むような勢いではありませんが、理屈としてとても綺麗な水だとわかっていても、こうやって飲んでみせるのは偉いですね。「マイクロソフトを作って育てたことよりも、引退後の慈善活動によって後世に名を残すのではないか」などと評されるだけのことはあります。