「ライフハック」タグアーカイブ

[動画] Procrastination(ぐずぐず先延ばし)も、ここまでされれば取り掛かる?

仕事や勉強で取り掛からないといけないはずのことをなかなか着手できずに先延ばしすることを、英語で procrastination と言います。「どうしたら他の事に気をとられずにやるべきタスクに取り掛かれるか」というのはライフハック系のブログで常に人気の取れる記事のようですが、それだけ、なかなか取り掛かれないという人が多いんでしょうね。

I’m busy というこの動画は、そんなサボりぐせと闘う自分を表現した、という Carmel Gatchalian さんの作品。

昔のMacOS風デザインのパソコンにログインしたユーザーが、”You have 36 tasks due tomorrow.”(明日締め切りの36個のタスクがあります) や “You have 7 overdue tasks.”(期限の切れたタスクが7つあります) という通知が出ているのにも関わらず、音楽プレイヤーを起動して音楽を聴き始めたりしてしまいます。

procrastination-tasks

音楽アプリの上にも再度通知が表示されるのですが、それも無視して今度は Tumblr 風のアプリを起動。それも邪魔されると、ゲームを起動、と、タスク管理からの通知を無視しながら、強力に「仕事は始めないぞ」という意思を示すユーザーに、通知の方もどんどんエスカレートしていき…

本当にここまでしてくれる通知機能があれば、サボらずに仕事を始められるかもしれませんね。

via Vimeo’s staff pick

なんでも自動化するエンジニアが残していったライフハック・スクリプト

ロシアの掲示板に出ていた、職場での小さなことをなんでも自動化していたハッカーの話が英語に翻訳され、Hacker News等で話題になっています。

xxx(ハンドル名): オーケー、ビルド担当エンジニアが転職で辞めちまった。本当にターミナルに住んでるようなやつだった。わかるだろ、Vimが大好きで、.dotファイルで図を描いて、Markdownでwikiに投稿するようなタイプさ… もし何か、そう何でも、90秒以上掛かるようなことがあったら、スクリプトで自動化しちゃうんだ。

xxx: そういうわけで我々はここにいて、彼の、そう、「遺産」を見てるところだ。

xxx: きっと気に入ると思うよ。

xxx: smack-my-bitch-up.sh(アバズレをしばく.sh) – 「遅くなる」というSMSを彼の妻(を指してるのは明らかだろう)に送る。文字列の配列からランダムに理由を選ぶ。cronジョブで動き、そのジョブは夜9時以降にSSHのセッションに彼がログインしていたら発動するんだ。

xxx: kumar-asshole.sh(ろくでなしクマー.sh) – “Kumar”氏(我々の顧客企業のデータベース管理者だ)からのメールを受信箱からスキャンする。「助けて」「問題」「すいませんが」といったキーワードを探し、もしそれらが見つかったら – 顧客サーバにSSHでログインし、運用サーバを直近のバックアップに巻き戻す。そして「大丈夫だ。次は気をつけてくれ」と返事をする。

xxx: hangover.sh(二日酔い.sh) – 特定の日(訳註: コードを見ると平日)にセットされたまた別のcronジョブ. 「気分が優れない/家から働くよ」のようなメールを自動で送る。定義済みの配列からランダムに「理由」を追加する。朝8時45分にサーバ上に有効なセッションがなければ起動するようになっている。

xxx: (優勝はこれだな) fuckingcoffee.sh(*ピー*コーヒー.sh) – きっかり17秒(!)待って、コーヒーマシンにSSHでセッションを開き(コーヒーマシン上でlinuxが走り、ネットに繋がってSSHDが走ってるなんて知らなかったよ)、なんか謎のデータを送る。何かのバイナリだ。どうも、それによってマシンが中サイズのハーフ・カフェ・ラテをカップに淹れるのにそこから24秒(!)かかるんだなこれが。淹れ終わるタイミングは、まさにヤツの机からマシンのところまで歩くのに掛かる時間だったんだよ。

xxx: なんてこった。俺もこのスクリプトを使うぞ。

WTFPLライセンス下での翻訳。(英語記事のリンクはshellスクリプトを指していますが、GitHubにあるファイルでは .sh は空で .rb に実体があるものもあるので、どちらがオリジナルかはわかりません)

shellやRubyで書かれているスクリプトがGitHubに公開されていて、すでにPython移植版を書いて上げているユーザーもいます。ここにいろんな同様のスクリプトが増えていくかもしれないですね。要ウォッチかもしれません。

[追記]

なるほど

そして HTCPCP (Hyper Text Coffee Pot Control Protocol) なんてプロトコルも。

ubiquitous coffee machine
(CC license: Evan Bench)

via Business Insider and Venture Beat

旅行に持っていくパンツの数を科学する

Pack Like a Nerd(ナードのように荷造りする)は、旅行カバンに何枚のパンツや靴下を入れていくべきかを精密に検討したDavid Przybillaさんによるブログ記事です。

Przybillaさんの元の考察を、友人のCarrieさんが一般化した表がこちらのもの。(クリックで拡大)

(credit: Carrie Smith)
(credit: Carrie Smith)

横軸があなたの旅行日数、縦軸が必要なパンツ(あるいはシャツ、あるいは靴下)の数になります。これは、出発時に履いている分も含めた数です。

表の上で、「日数」と「パンツ数」が交差するセルに書いてある数字が、「旅行中にあなたがパンツを洗濯しなければならない回数」ということになります。

たとえば、旅行中には洗濯を一度もしたくない(0のセル)なら、当然ながら、3日の旅行なら3枚、10日の旅行なら10枚のパンツが必要ですね。

では、ホテルなどで洗濯をするとしたらどうでしょうか? 表を使えば簡単に求められます。たとえば、4枚のパンツがあれば、10日の旅行では2度の洗濯をすれば十分、ということがわかります。

この表が成立する前提条件としては「パンツ洗濯中にはパンツを履いている(裸で洗濯しない)」ことと「最後の綺麗なパンツを履いている日には必ず選択をする」ことが必要です。

from Etsy, TwarksFunnyTees

また、セルの数字が金色になっているところは「完璧な運用」が成立するところです。このとき、家に帰ってきた時にはすべてのパンツが使用済みである、という美しい結果になります。

さらに旅行パンツの数を考察したい人のためには、エクセルのシートが公開されています。

前後を逆にするリバースや、裏表を入れ替えるインサイドアウトなどの技を使うと、さらに数は減らして達人の域に達することができるかもしれません。(注: リバースやインサイドアウトは原文の記述にはありません)

fart_loading_womens_boy_brief

via Flowing Data

サイト上の金額を「給料何日分か」で見せてくれるChrome拡張 Time is Money

Time is Money (時は金なり)という直球な名前のついたChromeブラウザ拡張は、ページ内に表示された金額を見つけて、その金額を稼ぐには何時間、何週間、何ヶ月掛かるかを表示してくれるというものです。

拡張をインストールするとまず表示される設定画面で、あなたの時給、または年収を入力します。ここでは10ドル(1134円)としてみます。

time-is-money-top

この拡張を有効にしたまま、$での金額表示がされているショッピングサイトなどで行き、拡張のドルマークボタンを押す(または設定で自動変換=auto-convertをチェックしておく)と、

time-is-money-on-roomba-amazon

値段のところに、そのお金を稼ぐのにあなたがどれだけの時間が必要か、を教えてくれます。(設定で Hybrid view をチェックすると、元の金額と労働時間の両方が併記されます) 上のルンバの例だと、時給10ドル(1134円)の人は2週間弱分の給料にあたるというわけですね。

こうやって金額だけでなく自分の労働時間で値段の意味を見せられるのは、無駄な買い物を防ぐ効果があるかもしれません。オンラインでの買い物が止まらないという人には、こういうツールもいいのではないでしょうか。日本円にも対応してほしいところです。

このChrome拡張、表示するページの読み取りと変更の権限を要求します。まあ機能を考えれば当然必要な権限ですが。現在のバージョン2.3.0 のソースはざっと見てみましたが、機能を実現するため以外のおかしなコードはなさそうです。閲覧サイトのURLを隠れて送信してるChrome拡張みたいな話もあったので一応。もちろん、将来バージョンが上がった際にどうかはわからないので、拡張のソースや評判については気をつけておかないといけませんが。

via Time Is Money Tells Your How Many Hours of Work It Takes to Buy Stuff