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トランプ大統領がツイートしてる国を大きく描いた世界地図

World Mapper による、ツイッター大好き大統領ドナルド・トランプ氏のツイッターの発言に登場した国の言及回数を調べ上げて、よりたくさん語られている国を大きく描いた世界地図です。

World Mapper

これまでの彼のつぶやきの総数は42,000近く。そのうち8000個は大統領就任以降のもの。このアメリカ大統領としてのツイートと同期間のリツイートから、アメリカ合衆国以外のすべての登場国をカウントしたそうです。

一度でも登場した国は81個。

トップは21%のロシア。外国について語るとき、その5回に1回はロシアなのですね。まあこれは、大統領選挙にロシアの隠れた支援があったのではという疑惑があることから、外交の件以上に言及してるのかもしれないなとは思いますが。

仲良しの北朝鮮が12%、中国が11%と続きます。日本はイラン、シリアに次ぐ8位の3.1%(43回)。カナダ・フランス・韓国・ドイツよりちょっと多いのは最近の接待の成果でしょうか。

日本やシンガポール(15回)は元々が小さいので、実際の世界地図と比べるとかなり大きく見えますね。

各種指標から世界の似た国をマップしてくれる可視化サービス

Information is beautifulの世界データ可視化賞2019年のグランプリ(賞金が$25000(2750000))が、ニキータ・ロコチャン氏(Nikita Rokotyan)らによるもう一つのデータ駆動各国図(An Alternative, Data-Driven, Country Map)

t-SNEによる次元圧縮で、国を比較する際の様々な指標を2次元に落とし込み、クラスタ化させた地図です。指標は、人口、面積、ジニ係数、幸福度ランキング、平均寿命、教育予算、GDP、失業率、政府の腐敗度、租税負担率、国会議員女性率、など30以上のデータ。

ページを開くと、使い方のガイドが出てきて案内されます(閉じて、すぐに色々自分で試すこともできます)。点のサイズはその国の人口に応じて決まり、その国が所属する大陸によって色がわけられています。

案内にもありますが、デフォルトでオンになっている25ほどの指標を組み入れた時、日本は北米や欧州、オセアニアのいわゆる「先進国」と一団のクラスタを形成していることがわかります。

中国とインドという二つの人口大国が他と離れて双子のようになっていたり、シンガポールがアラブの産油国とクラスタを作っていたり、いろいろ興味深い組み合わせが見られます。

国を選んでクリックすると、その国における各指標がいくつで、全体から見てどういった位置にあたるかを見られます。そして、スライダーを左右に動かしてみることができます。つまり、「もし日本の人口が半分だったら」「失業率が10%を越えていたら」のような仮定の変更をすると、他のどの国と似た国とされるか、を見ることができるというわけ。

25もある指標の一つだけを変えても、なかなか大きな変化はないようですが、例えば、日本の腐敗認識指数(control of corruption)を-1.00程度に下げてみると、先進国の集団からズルズルっと移動して、東欧や他の東アジアの国が固まっているクラスタにくっついたりしました。

「もしこの国のこの部分がもっと(良く|悪く)なったら、これらの国と似た国になるかもしれない」という思考実験ができる、面白いウェブサービスかと思います。

via Maps Mania

太陽発電だけで国中の電気を支えようとしたとき必要な面積を可視化したインタラクティブな世界地図

“Area of Solar Panels Needed to Power a Country”は、世界各国の消費電力を賄うために必要な電気を、もし全部ソーラーパネルで発電しようとしたら、どんな広さになるか、というのを可視化してくれるページです。

下の世界地図から国を選ぶと、その国の地図と、その上に必要なソーラーパネルが占める面積が正方形の集合で表されます。

人口密度が高いのか、電力消費が多いのか。一番効いてるのは日照量の少なさかもしれません。

大きな国はいいですね。

人口が少なかったり、そもそも電気を使わないライフスタイルの国だと、こんな割合でも電気が賄えてしまうんですね。

87%の国は、国土の5%以下の広さで、すべての電力を賄えるそうです。このサイトの調査では日本は8%ということ。山だらけの日本で8%はかなり困難かも。

また、国土すべてにソーラーパネルを敷き詰めても足りないのは、シンガポール、香港、バーレーンの3国だということ。

もちろん、これから先の発電効率の進化もあるので、消費電力が増えすぎないように気を付けていけば、必要な面積は漸減していくことが期待できるのでは。

# 計算に使われたデータ、発電効率等の数字は、リンク先記事の末尾で提示されています。

via Maps Mania

任意の二つの国の大きさ比較をブラウザ上でできる Which is bigger: Africa or North America

Is Africa bigger than North America (アフリカは北米より大きい?)は、世界地図上の好きな2点を自由に重ね合わせて、国や大陸の大きさを簡単に比較できるweb上のツールです。

compare-countries-on-globe-tool

左側の二つの地球をマウスで回して、比べたい2地点を決めると、右側で二つの地図が重なって見えます。

madagascar-and-japan
(マダガスカル島と日本)

よく使われるメルカトル図法の世界地図では、南北の極地に近づくほど地図上の面積が実際の面積より大きく見えてしまいます。グリーンランドやカナダが大きく見えたり、アフリカが小さく見えたりするので、メルカトル図法の地図に慣れていると直感的には国や大陸の大きさ比較がうまくできません。

地球全体を一度に描こうとしなければ面積のずれは発生しにくくなるわけで、表示できる縮尺を限定して好きな位置を中心に2枚の地図をオーバーレイすることで、大きさの比較だけをやりやすくしています。

D3.jsを使ったソースコードも公開されています

via Flowing Data

あなたの英語がどの方言かを判定してくれるサイト WhichEnglish

WhichEnglish?(どの英語?)は、いくつかの英語の質問に答えていくことで、あなたの英語がどの国・地方の英語なのかを判定してくれるというウェブサイトです。ウェブサイトを使った研究をしているGamesWithWords.orgプロジェクトによるものです。

最初のページで書いているように、”Throw me down the stairs my shoes”という文章は、カナダのニューファンドランド地方では文法的にまったく正しい英語なんだそうです。全然正しい英語に見えませんが、「靴を階段の下にいる私に放ってくれ」という意味なんでしょうかね。

そのような地域ごとの英文法の違いを、クイズに答えさせることで当てる、というのがこのクイズ。

まずは性別、年齢、難読症などの経験、最終学歴などを入力すると、クイズが始まります。

which-english-quiz

英文が表していると思う方の絵や図を選んだり、

which-english-quiz-2

自分が自然だと思う方の英文を選んだり、

which-english-quiz-3

文法的に正しいと思う英文をすべてチェックしたり。

20問ぐらいですかね。結構たいへんですが、どれが正解、というわけでもない、ということなので、感じたままに選んでいきます。

すべて答え終わると、あなたが使っている英語がどこの英語か、また、あなたの母国語が何か、も推測してくれます。

which-english-akky-result

僕の場合、ありそうな順に、アメリカ黒人の英語、シンガポールの英語、ニュージーランドの英語、という判定が出ました。また、母国語はポルトガル語では?、という判定でした。まあ外れているのですが、3つ出てきた判定に日本語はありませんでした。

僕の身に付けた英語が変なのか、このプロジェクトに日本人の英語の特徴がまだ十分集まっていないのかは不明です。時間があって英語のテストが嫌じゃない読者の方にも、ぜひ試してみてほしいと思います。

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世界の国々が、何で世界一かを紹介する世界地図

世界のそれぞれの国に、何かしら世界一があるのでは、ということで、各国がどんなことで世界一かを、それぞれの国のところに書き込んだ世界地図です。

what-each-country-leads-the-world-in-thumbnail

クリックするとオリジナルの大きな世界地図を見ることができます。

what-each-country-leads-the-world-in-asia

日本の世界一はもちろん「ロボット」だけでは無いはずですが。

「検閲」「労働中毒」「ソーシャルメディア利用」「米輸出」「ヴェロキラプトル(恐竜)の骨」など、どの国にも何かしら一番のものがあるんですね。

「ワールドカップ優勝回数」はいいけど、「ワールドカップ準優勝回数」の世界一ってひどいような。

「ビルマ語話者世界一」とか「ムブンドゥ語話者世界一」とかの国は、他に何か無かったのかい、と突っ込みを入れたくもなるものもありますが、実際には小国などで世界一が見つからなかったらしい所も残っているので、それよりはまし、なんでしょうか。

各国の世界一の一覧と、その根拠となるwebページのアドレスをまとめた表はこちらです。