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Loren ipsum ワインラベルの失敗

Imgur に載ってたワインのラベル写真。「ラベルに Loren ipsum が(this wine has Loren ipsum text printed on it)」

this wine has Loren ipsum text printed on it

ラベルの下から2つ目、一番小さいフォントの文字が、確かにデザイン時にダミーの文章として使われる Loren ipsum… になっていますね。

しかし「投稿者がちゃんとした本物のラベルを自分で改造してネタを作った可能性もあるかな」と思って(われながら猜疑心が強い)、ラベルの名前から当該ワインを探してみました。イタリア、ヴェネト州のワインGrandi Mori Veneto Chardonnay の 2011 年物のようですが、このサイトの写真では Loren ipsum なのか他の文字なのか細かくてわかりません。

さらに検索すると、所蔵ワインをブログで記録している人がいて、もうすこし大きなエチケットの写真を載せてくれていました。

本当に Loren ipsum でした。

ローマンアルファベットを使わない国のワインなら、うっかりダミーのままでもなかなか気づかずにチェックを通ることもあるかと思いますが、イタリア人でも読まずに通しちゃったりするんですね。

正式に顧客に提出する前に、ファイル内に Loren ipsum が無いことをチェックする機能を編集アプリに持たせる、なんてのも有りうるのかななんて思いました。

濃霧の中、GPSの指示通りに車で五大湖に突っ込んだカナダ人

霧の深い夜に、有視界運転を諦めてGPS「だけを」頼りに進もうとした23歳の女性が、車ごと湖(五大湖の一つヒューロン湖)に突っ込むという事件があったそうです。

national-post-canadian-woman-plunges-into-lake-by-gps

オンタリオのトバモーリにあるリトルタブ港、ということで、上の写真からしてもこのへんですかね。

湖に落ちてることに気づいたドライバーは、窓を開け、財布も持って4℃の水中から無事に脱出したそうです。その後、沈んだ車も引き上げられたとのこと。不幸中の幸いってこういうのですね。

自動運転車でも、精度がそこまで頼りにならないGPSの情報だけで走行したりはしないと思います。機械を過信しすぎるのも問題かなと。

「メンバーのセックステープ流出」という作り話で新曲の宣伝をしようとしたバンドが大炎上

ロスアンゼルスのバンド YACHT(ヨット) が昨日フェイスブックで発表した内容は、驚くべきものでした。

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要約すると「2006年から音楽および恋愛のパートナーでもあるメンバーの男女、ヨナとクレアがプライベートに撮影したセックス動画が、技術的な間違いと、とある卑劣な人物のために一般公開されてしまった。流出した動画を見ないようにしてほしい。」ということです。

フェイスブックのコメントは、バンドのファン達や事件を知った人からの大量の応援コメントが送られました。しかし、その応援コメントを受け、 YACHT はさらにコメント欄で驚くべき提案を始めます。

「我々はこの動画を直接みなさんに配布できるじゃないか、と考えるに至りました。」

「流出してしまった動画を無くすことはできないけど、動画の所有権をある意味取り戻すことはできるんじゃないか。」

「もしあなたがこの動画を観なきゃならないとしても、どこかの動画サイトやトレント経由じゃなく、我々から直接観てほしい」

ということで、急遽友人が作ってくれたというサイトへリンクが紹介されます。リンク先のページでは、5ドル(533円)払って本人達が公開した動画を観られる、という作りになっていたそうですが、手続きを進めてもエラーになるばかりで、動画に辿り着くことはできなかったようです。ただし、彼らバンドと交友がある他のミュージシャンらの中には、動画を「見た」とソーシャルで語る人何人いた模様。(これらのツイートはすべて非公開または削除されている模様)

今日になって、初報を広める記事を書いたメディアの一つJezebel が報じたところによれば、実際に流出した動画などそもそも存在せず、このバンドの新曲のプロモーション活動としての作り話だということがわかりました。このメディアの別の担当者が、4月上旬にこの作り話によるプロモーション活動をやるよ、という予告のメールを受け取っていたそうです。

動画販売ページは、現在は謝罪ページに切り替わっています。

「私たちは簡単に作り話とわかるものを作りました。興味、懐疑、笑いを受け取れるものと思っていましたが、次々と寄せられる純粋な支援や、すごい速さでここまで広く報道されてしまうことについては予想できませんでした。

ドラマXファイルズに出てくるような、ゆっくりと広まる都市伝説として公開した、SF、注目経済、クリック狙いのジャーナリズム、そして有名人のセックステープ流出、などの要素を組み合わせたプロジェクトだった、とも言っていますが、言い訳成分が多くてあまり真摯な謝罪には見えません。

「みなさんを騙すにはもっと努力しないといけないようです」などと書いたばかりか、ポルノサイトの Pornhub に自分たちの音楽ビデオをアップロードし、そこにリンクを張って「動画はここで見られます」などと書いています。謝罪文の中でですよ。

実際に被害者がいるような事件をネタにしてネットの注目を集めようとしたことに対して、当初の共感の反動からか、元のフェイスブック記事のコメントを始め、他のソーシャルメディアでも、担がれた各メディアでも、大きな非難の声が上がっているようです。

バンドの公式PR会社のツイッターは、今回の件に自分たちは絡んでない、と発言しています。

これが嘘だったら後々大変なので、たぶん合ってるんでしょうね。バンドのメンバー自身が企画して実行した、と。

どうしてこんなやり方が問題にならないと思ったのか、不思議なぐらいダメな宣伝手法だと思いますが、どうでしょうね。バンド名は売れたし、(音楽の)動画を観に行く人もいるでしょう。こういう釣りの手法は応援したくないのでリンクは張りませんが、もう二度と相手にされなくなるか、こんな方法でも生き残ったりするのか。

[動画] 結婚式の二人をドローンで撮るも、テクニックが足りなかった

結婚式のような人生の節目となるイベントをドローンで撮影することは今後どんどん増えると思います。

こんな動画が記念に残るなら素敵だなと思いますが、操縦者が不注意でした。

まあ、これはこれで一生記憶に残るビデオになるかもしれません。

使ったのはDJI Phantom 3というドローンだそうです。

http://www.amazon.co.jp/dp/B00WEKQ0FI/

Amazonの新製品ティーザー動画があらぬ方向で話題に

Amazonが18日に何か新製品(3Dスマートフォンではないかという予想)を発表するらしく、製品をまったく見せずに、試用した人にそのすごさを語らせるというティーザー動画だけが公開されています。

じらして期待させるのは新製品発表の常道だと思うのでそれはいいのですが、この動画で新製品を使っている人たちがみんな、ずっと下方向を見つめながら感動したり褒め言葉を発したりしているため、「自分の下半身に初めて気付いた人たちだと思って見てごらん」という紹介と共に広まり、笑いを誘っています。

一旦それを意識してしまうと、「ワーオ」「なんてクールなんだ」「こんなの見たことないよ」「うん、これは新しいね」「これはずっと使うことになりそうだ」みたいな賞賛の言葉にも、笑いが止まらなくなってしまうのですが…

この流行のおかげか、動画の再生回数はすでに100万回に近づいています。ま、話題にならないよりもなったほうが成功なのでしょうけど。

ちなみに、製品の方は、動画の中の人のメガネに反射した画像から、タッチスクリーンを持つスマートフォンだろう、というのを突き止めた人がいるようです。

[追記 2014-06-19] 発表されましたね。アマゾンFire Phoneの立体効果「ダイナミック・パースペクティブ」解説。4カメラで顔追跡 – Engadget Japanese

ちょっと悲しい、スタートアップの集合写真

いかにもスタートアップ、という風のシリコンバレーのweb広告技術の会社。企業サイトの「チーム紹介」のページは、オシャレデザインのオフィスに、カジュアルな服装でリラックスした感じの集合写真です。マウスカーソルをあわせると名前が表示されるというギミックも今風です。

socialwire-meet-our-team

が、しかし、どこにでも良く見ている人はいるもので、「まったく同じ写真なのに、人が居なくなったり、別の人が増えたりしてるぞ」という発見者が。

socialwire-employees-photos-differences

一見、同じ場所で撮り直したようにも見えますが、両方の写真に映っている数人を見ると、まったく同じ服装、まったく同じポーズです。つまり、社員が辞めたり増えたりすると、この集合写真は画像加工されて最新のメンバーにアップデートされているということ。

コメント欄では、「他のバージョンも見つけたよ」と、複数のバージョンでアニメーションgifを作る人も。

socialwire-employees

集合写真 + スクリプトで個々人の紹介、という仕掛けを会社紹介でやりたかった、けれども人が辞めたり増えたりした時にどうするかは考えてなかった。ということで、広い意味ではwebサイト制作の設計ミス、と言えそうですね。

このサイズの小さな会社でも、これだけ頻繁に人が出入りしているということでは、シリコンバレーのIT企業の人材のダイナミズムがわかる写真、とも言えそうです。救いは、どんどん人が消えていく(辞める人の方が多い)わけではないという点でしょうか。

しかし、画像の加工ツールがこれだけ普及して誰でも使えるようになると、写真に一緒に映っていても何の証明にもならないですねえ。