「指」タグアーカイブ

疲れ知らずのネットサーフィンロボット

ネットの巡回に飽きたら、こんなロボットにまかせてみるのもいいかもしれません。

スペインのデザイン開発集団MONOBOによる作品の一つ目は、勝手にマウスを動かし勝手にクリックしてくれる指の形のロボットです。

clicking-finger-robot

自走するマウスに乗った人差し指が、移動しながらひたすらクリックすると、マウスにつながったパソコンのブラウザが次々と切り替わっていきます。

勝手にクリックすると、いつのまにかとんでもないページを閲覧してるかもしれないですけど。いちばんクリックしそうなのは広告なので企業のウェブサイトに行って出れなくなったりもしそうです。

こちらは永遠にスクロールし続けてくれる指ロボット。

scrolling-finger-robot

Tumblr や Twitter をダラダラと見させるのにいいんじゃないでしょうか。

via Geekologie

Motix – キーボードから手を離さずにマウスカーソルを操れる、空中指モーションキャプチャ・デバイス

IBMのノートパソコンのキーボードの中央部に付いていたトラックポイントは、ホームポジションに手を置いたままでマウスカーソルを動かせるということで一部の人にとってはマウスやトラックボールよりも人気のある入力デバイスでした。

ThinkPad X60 pointing stick - Wikipedia

トラックポイントと同じようにキーボードの上に両手を置いたままでカーソルを操るデバイスとして新たに登場したMotix は、ポッチを指で動かす代わりに、キーボードから持ち上げた人差し指の位置や動きをモーションセンサによって読み取ることで、ユーザーの指示を受け取るというものです。

motix-1

スペースキーの手前には位置合わせのパッドを貼り、自分の普段の指の場所にあわせた読み取りができるようにします。

motix-2

キーボードの奥側にはモーションセンサ。Kinnect の小さいやつ、といった感じでしょうか。これで人差し指一本、あるいは二本同時の動きを読み取るそうです。

motix-3

上の動画はMotix 社自身によるデモですが、有名技術ブログ The Verge のブロガーが CES の会場で本日使ってみたという動画がこちら。

いきなり快適に使える、という感じではなく、それなりの練習が必要そうです。

今年の年末出荷予定の購入予約が、ハードウェアとソフトウェアのセットで150ドル(1万7023円)。実際に試さずに買ってしまうのは勇気が要るかなとは思いますが、売り文句どおりに動くのであれば、前述のホームポジション維持と省スペースという2点からは、期待の持てる入力方式かなと思います。

via The Verge

指の動きをコンピューターに伝えられる、手のKinectとでも言うべき研究をマイクロソフトが発表

アメリカACMのシンポジウムでマイクロソフト・リサーチが発表した多数の研究の中に、手首につけた機械を使って指の動きを取り込むDigitsというデバイスが出ていました。

センサーのついた手袋をはめて手の動きを伝える、ということなら、20年前にはもう商品があったのですが、コンピューターを使う時にグローブをはめる、というのは面倒だし、実際この商品は受けなかったわけです。

さてその仕組みですが、手首の機械から赤外線を放射して、それをカメラで撮影することで、実際に動かした指の形を、コンピュータの中に再現することができる、というものです。原理的には同じマイクロソフトのKinectがやっていることとそう違わないでしょう。

このデバイスは手首だけで完結していて、外部との接続は必要としていないということから、部屋を移動しても、あるいは街中を歩きながらでも、使い続けることができます。

今はまだ手首の機器は無骨ですが、そのうちブレスレットや腕時計ぐらいのものに洗練されていくということは十分ありえるでしょう。そうすると、どこでも気軽に空中でキーボードが打てたり、ピアノが弾けたりできるようになるかもしれないですね。未来のコンピューティング・インタフェースは、町を歩いている人がみんな腕輪をはめていて、なんだか指がいろいろ動いている(もちろんメガネ=Google Glassがもっと進化したような、から網膜には画面が投射されているし、耳には外の音も聴けるイヤホンが)、といったものになるのかもしれません。