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Dislexicon – 英語サービスの命名等に、造語作成を支援してくれるサービス

Dislexicon: The English Language Extender は、単語を渡すと、その単語を含んだ(上で、英語的にそれっぽい)名前を考えてくれるサービスです。

完全にランダムな単語を選んで案を出させることもできますが、”root word”のところに英単語を入れると、その単語を組み込んだ上で造語を提案してくれます。たとえば、”design tech”と二つの単語を与え、一度に複数作らせると、以下のような結果が出てきました。

rodere-, neco-, ultra- といった前について修飾するパーツや、-ian, -ish, -ular, -scope など後について修飾するパーツがランダムに追加されることで、元の単語に意味を拡張した新語が生まれています。

新語の字面や響き、そしてDefinition で解説された新語の持つ意味合いが気に入れば、辞書に載っていなくて、同名の企業やブランドが無いか少なそう(で、.com ドメイン取得などができそうな)名前を得ることができるかもしれません。

サービス利用者が良く使う単語

Top Dislexicon Root Wordsのページでは、サイトに訪れたユーザーが試した人気の単語のランキング表が載っています。(二つ表がありますが、左が同一ユーザーの複数入力をカウントしたもの、右はIPが同じものを除外したもの)

2011年には、Androidアプリもリリースされているようです。

類似の「英語命名サービス」

ネットショップを開けるwebサービス Shopifyでも、このような命名サービス Business Name Generator を提供していました。

こちらは、接頭語や接尾語をくっつけるタイプではなく、与えた単語と、新規の単語をくっつけて100個表示するというもの。「100個の中に気に入ったのがあれば、今すぐオンラインショップを開きましょう」という動線を持つ、サービスのプロモーションを兼ねたジェネレータですね。

Namelix というジェネレータは、「AIを活用してる」と言っています。

短めに作られた造語に、ロゴも自動で作ってくれるところが特徴ですね。こちらは、生成されたロゴを$25(2769円)~$175(1万9384円) で売ってくれる、というビジネスのよう。

Anadeaは企業ウェブサイト制作の請負につなげるジェネレーター。BNGNamestationはドメイン名販売につなげるジェネレーター。と、この手のサービス、名前を考えてくれた後にその名前に関するサービスを売りつけようとするのが多いようですね。

もちろん、考えてもらった名前を持ち帰って自分で使ったり、ネタ出しとしてまた次の命名会議に出したり、する分には何もコストは掛かりません。

英語でブランド名を考えるように、なんて言われることがあれば、最初の取っ掛かりとしてこういうサービスを使ってみるのもいいのかなと思います。

Footnotes

これは、2005年の当ブログ記事、クールな英語の名前生成サービスを、現在の情報を基に書き直したものです。

クールな英語の名前生成サービス Dislexicon

[更新 2018-07-30] 紹介していたサイトが https 化されていたのでリンクを変更しました。また、競合サービスやAndroidアプリの情報などを追加して新記事を起こしました。

Dislexicon: The English Language Extender は、単語を渡すと、その単語を含んだ(上で、英語的にそれっぽい)名前を考えてくれるサービスです。

“rss” などと入力して 25 個ぐらい生成させてみると、”rss” を含むいろんな造語が意味とともに表示される。

新しいサービスを始めたり、会社作ったりする人は、名前の検討ですごく悩むだろうと思うが、こういったサービスを使うと、思いもよらないよい名前にあたるかもしれない。

人間の創造性を、機械が力技で支援する、というのがなんかいい感じ、と思った。

# “baka” とか入力してもそれっぽい出力がきた。それはそれでよし。

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