「育児」タグアーカイブ

ボリュームつきおしゃぶり

赤ちゃんのおしゃぶりに、音量つまみがついてます。

つまみを回したからと言って、鳴き声が小さくなるわけではありませんが。音量を下げたくなる気持ちになるときもあるでしょう。

価格は10ドル(1134円)。

ボリュームはちゃんと11までありますね

via Geekologie

Baby Buddy – オープンソースの赤ちゃん管理システム

Baby Buddy は、Python で書かれた、乳児の世話に関する事柄を記録・管理できるwebベースのツールです。

デモサイトを見る感じでは、「授乳」「睡眠」「おむつ交換」「腹ばい練習(tummy time)」について、それぞれやった時に記録を取り、その結果を参照できるようです。

たとえば、おむつ交換の追加では、世話している子供の名前(複数の乳児を管理できます)や、交換した時におむつが濡れていたかどうか、そして便の色、などを入力させられます。

授乳では、母乳かミルクか、母乳ならどちらのおっぱいか、飲んだ量、などが、時間とともに記録されます。

# 自分の時は紙のノートに記録してたのを思い出しました。

一人ですべての面倒を見ているような、いわゆるワンオペ育児ではそれほど記録の必要もないかもしれませんが、うちのように夫婦で時間をずらしてカバーするとか、ベビーシッター等を含めて複数人で面倒を見ているところだと、誰がみても直近の過去の状態がまとまって見られるというのはいいことだと思います。多数の子供を登録して、保育園のような事業者が使うというのも考えられるでしょうね。

Hacker Newsのコメントによれば、この手のアプリとしてはスマートフォンアプリの Baby Connect が有名なようです。こちらは日本円だと600円(6万8094ドル)の有料アプリで、さすがに機能も多く、UIもこなれているようです。

そういう市販のアプリを使うのでもいいのですが、オープンソースでコードがGithub に上がっていることから、自分と家族に特有の何かを追加で記録したいとか、欲しい機能を自分で追加提案できるという点で、この Baby Buddy も面白いかもしれません。

今は人力で毎回入力するしかないですが、センサーや音声入出力などを組み合わせることで、さらに育児の手間や負担を減らすようにしていくことも可能でしょうね。

via Hacker News

お手伝いが終わるまで子供にネットを使わせたくない母からの張り紙

clever motherhood

今日のWiFiパスワードはキレイに片づけた台所の写真をお母さんに送ることで解除されます。

その写真は、コンロの横にあるカウンターの上のクラッカーの箱を一つ映し込んでください(過去の写真の使いまわしを防ぐためです)。

がんばってください。

幸運を祈ります

母より愛を込めて

[子育てエンジニア advent calendar] 親が決める、子供とネットのプライバシー

このブログは子育てエンジニア advent calendar 2012に参加しています。が、あんまりエンジニア要素なかったごめん。


「赤ちゃんが産まれました!」と子供のプライバシー

ツイッターで「無事生まれました」等で検索すれば、昨日今日生まれたばかりの赤ちゃんの写真や、その親のアカウントがわかります。もう少し後には、つけられた名前もつぶやかれるでしょう。

自分の子供が産まれる、というのは、それまでの人生でも一、二を争うビッグイベントですね。毎日のようにツイッターなどソーシャルメディアで日常をつぶやいているなら、これこそがつぶやくべき日常の代表格、かもしれません。

しかし、いったんつぶやいた内容は、ソーシャルネットワーク本体にはもちろんのこと、検索エンジンや他のwebサービスに蓄積され、未来も残り続けていきます。今現在は、技術的な制約からかコスト的な理由からか、あまり昔のツイートは探しにくくなっていますが、削除してないツイートはツイッター社には残っているでしょうね。

今すぐにどうなるという話ではないのですが、今産まれた子供は、10年後、20年後には、名前や誕生日はネットを調べれば当てられる、という時代になるのではという気がしています。

誕生日が知られて何が悪い、という人もいるでしょうけれど、僕自身は誕生日はネットに出してませんし、誕生日を要求してくるwebサービスに入れている誕生日は全部でたらめです。

そのように自分の誕生日を隠す一番の理由は、誕生日を本人チェックのために使ってくる企業やサービスがあるからですね。僕の誕生日を知っているだけの人に僕のなりすましをされるのは困るなあ、ということ。

楽天ローソンの例は、身近で有名な企業だから問題が大きくなった(といってもネットの中だけかもしれませんが)のであって、日常的に電話口でフルネームや電話番号、誕生日を答えるだけで本人だと認証されることは他にもあるように思います。

一番いいのは、本名が知られても、電話番号が知られても、生年月日が知られても、そんなことでは他の誰にもなりすますことができない社会なのですが、今生まれたこどもたちが大きくなって自分の名前で契約をしたりするまでに、この問題は解消しているのでしょうか? 何か別の方法で安全に個人が特定の個人であることを証明できるようになっているのでしょうか?

子供の情報をどこまでネットに出すか

とは言いつつ僕も、具体的な日付は出してませんが、何年の何月に産まれた子供か、ぐらいはちょっと調べればわかりそうです。産休を取るときに、この社員ブログが何ヶ月も止まってしまうために、ブログが止まる理由として産休であることを公開してしまっています。それに、直接産まれたとか書かなくたって、つぶやいている内容の変化で、どのへんで産まれたかを予想することもできるかもしれません。

本当に何か悪意を持って追う人がいたらしょうがないのですが、そのあたりは家の防犯や自転車の盗難防止と同じで、あまりに簡単そうだったら悪い気を起こした人を呼び寄せるけど、ちょっと面倒にしておけば隣のもっと簡単そうな方をターゲットにするだろう、という面もあるとは思います。

産まれた日の感動を伝えたツイートやブログもそうですが、毎日の成長を写した画像なんかも、ネットにアップして友達にみてほしいですよね。そんなもの見せられても他人はそれほど嬉しくない、のは過去の経験からわかっているけれども… 昔なら年賀状の家族写真で見せてたところを、今はソーシャルメディアで何十枚でも見せることができます。

そうやって出した情報や写真が、自分の想像外の範囲まで流れていくというのがネットの怖いところです。FacebookやGoogle+で公開先を細かく指定して、見せる相手を限定するというのは一つの取りうるレベルでしょうね。でも、既に僕たちは、知人の中のうっかりさんが、元が限定公開なのに気づかず広くシェアしたり、別の場所で「○○さんに赤ちゃんが産まれたんだって」とつぶやいたりするのを知ってます。よく知らない人を友達認定している人たちならなおさら起こるでしょう。

ジョークグッズだよこれ

そんなわけで、子供の写真を載せなかったり、子供の写真をぼかして載せたり、というブロガーもいるわけです。あきらかに自宅や近所の場所がわかるような背景の写真は公開しない、というようにしている人もいます。

名前なんかについても、たとえば、ブログ上では長男を「チョーナン」、次男を「ジナン」と呼ぶ、なんて書いている人もいますが、これも一つのアイデアですね。ネット用のあだなを持たせることで、実名バレを防いでいます。うちは、妊娠中期ぐらいから仮の名前をつけてたので、しばらくは「フランソワーズ」「セバス」というを使ってましたが、これだと結局毎回説明しないと誤解されてしまう(ハーフなの? とか)という問題があります。

出すのが正しいとか、出さないのが正しい、ではない

自分の中では、「一貫しているか」がひとつの基準ではあります。僕自分が、住所も生年月日も学歴も人種も、その他いろんなことをネットに公開していない、いわゆる「匿名傾向の高い」ブロガーであるのに、自分の息子や娘には本人の同意も取らずにそれをしていいのか、というのが一つの考える手がかりでした。

ただ、ネットに出すことの素晴らしさ、というのが反対側にはあります。ネットでブログを書くことが仕事になっているぐらいですから、ネットに情報を出すことによっていろいろな素晴らしいことが起こるというのも知っているわけで、その素晴らしさを子供に与えなくていいのか、という葛藤も、無いわけではありません。

たとえば、僕は友人でもあるたつをさんのブログを長いことRSSリーダーで購読していますが、たつをさんのブログにはここ最近、毎日のように「とらちゃん」の様子が、顔出し写真と共に出てきます。「とら」は本名ではないのでしょうけど。赤ん坊のころからすくすくと育つ様子をいつも見ているので、実際には一回も会ったことがないのにも関わらず、とても親しみを感じています。ショッピングモール等で偶然会ったとしても、とらちゃんだとわかるでしょう。

何千人のネットユーザーが知っているなら、それはもうテレビの子役みたいな存在に近いですし、僕だけでなく、小さい頃から多くの大人に成長を見守られていることは、長じて大きな本人の財産になる可能性もあるでしょう。

たつをさんは、子供が産まれたから記録を公開し始めたわけではなく、十年以上前から、自分の生活のまわりのあらゆる小さなことを記録し、公開し続けています。自分は隠れて、子供だけ前面に出しているわけではないのです。これも一つの「首尾一貫」かなと思います。

実は、親(自分)と同じなら正しいとか、ですらない可能性もある

というように、僕としては、「自分がされたいように扱う」のが一つのやり方だと思う反面、親が自分と違うように子供を扱っても、それはそれでいいのでは、と思う気持ちもあります。自分が子供時と今の子供では、ネットの存在はもちろん、あらゆる環境が違うわけです。

今大人な自分は、ネットに対してこういうアプローチで生きているけど、子供の環境は将来こうなっていくだろうから、「いろいろ公開するけどこれとこれは隠す」、でも、「自分とは違うポリシーで情報を出していこう」、というのだって、それは一つの考え方で、後々にそういう自分と違う扱いをしてよかったなあ、と思うことになるかもしれません。

じゃあ結局なんでもいいんじゃないか、と突っ込まれそうですが、せめて子供に後で愚痴られた時に、「これこれこういう風に考えて、結果的にこうしたんだよ」というのが言えればいいのかなと。どういう方針が子供の将来にいいかなんて、とても予言することはできないけれど、外れたとしてもそれなりに考えた上で決めた事なんだよ、と言えることが最低ラインなのかな。あとはもし判断が間違ってても許してほしいなあ、許してくれないかなあ、というところです。

いずれ文章が読めるようになったときに、この記事を見つけて「どうでもいいことに悩んでるなあ」と笑い飛ばしてくれればそれで十分かも。

3度目の父親育児休業から復帰しました

1月から取得していた育児休業を終えて、職場復帰いたしました。
もう育児休業を取ることも、もう無いかなと思います。たぶん。ほっとするような寂しいような。
前の記事でも書きましたが、育児休業を取得する男親というのは1%台です。そうなると知り合いに経験者というのはほとんど存在しません。となると、いろいろとわからない事があって大変なのでは、と思われるかもしれませんが、やってみるとそうでもなかったなと思います。理由は二つあって、

  1. ネットで検索すればなんでも出てくる
  2. 父親だろうと母親だろうと、育児休業の制度やルールは同じなので、母親の体験談・助言、などで問題ない

からですね。母親の育児休業にしても、昔から当たり前のように取得できたわけではなく、「妊娠したら会社を辞めろ」みたいな圧力と闘ってきた先駆者がいて改善されてきたわけです(まだ困っている人・取れない人も大勢いますが)。父親としての育児休業取得も、性別関係なく、これまで育児で仕事を休んで復帰してきた人たちの積み重ねで確立したシステムの上で動いているのだなと強く感じました。

保育園と復帰について

復帰については、1歳の誕生日での入園、4月からの入園、どちらも駄目だった場合は入園待機しながら休み続ける、という3つのパターンを想定していました。結果的には4月に入園できることとなりました。
関東近県では、子供を預かれる保育園の設置が追いつかず、育休からの職場復帰や再就職がたいへんな状況にある、いわゆる待機児童問題が、特に人口流入の多い市区で深刻なようです。そういう自治体に住んでいる知人からも大変さ聞いたりしますが、僕たちが今住んでいるところは比較的この待機児童が少ないところで、共働きであれば入園させることができました。
# 以前引っ越した時に、子供ができることも想定して引っ越し先を決めたというのもありますが。

休業中の暮らしぶりについて

四六時中赤ちゃんと一緒にいる生活は、正直たいへんでした。これも3度目なのでだいぶわかっていて、1・2度目は「子供をみながら(自分の)仕事をしたり勉強したりしよう」などと思っていたのですが、子供が昼寝したり一人でおもちゃに集中していたりする時間は短く、家事もこなすとあっという間に終わってしまいますね。
既に保育園に入っていた上の子を、預かり続けてもらえたのも助かりました。本当に保育園の空き状況が逼迫している自治体では難しいことだろうと思いますし、その保育時間も共働きの時のような早朝から夜の延長までとかではなく最低限の時間ですが、上の子が既に友達も出来て慣れている保育園に通い続けられたことも良かったし、赤ん坊相手では一対一でもたいへんなことも多かったので、一対二でずっと家で面倒を見続けるのだったら途中でへこたれていたかもしれません。
そして、育児の調べ物に限らずネットの存在は非常に大きいものでした。ネットがない時代の子育てはいったいどうやってたんだろうと思ってしまうぐらい。会社には行かなかったものの、メールやツイッターやチャットなどのおかげで、働いてなくても社会と切り離されたという感じは無かったし、面と向かって友達に会う機会は非常に少なかったけれど、ネット越しにいつも通りのみんなを感じることができました。
社会から切り離された感じはネットのおかげで無かった(減った?)としても、会社の仕事や個人のプロジェクトなどが中断され、進まないことへの焦りはありました。これは男女関係無く育児休業を取った人の多くが感じてるのではないかと想像します。でもまあ、自分の中で何を優先させるかというだけの話で、そちらを取ると決めてしまったら迷わない方が精神衛生上いいでしょうね。
それから、育児休業を取って何より良かったなと思うのは、二人の子供から絶対的に好かれ、信頼されていると感じ取れることです。父親と母親なら小さい子は圧倒的に母親の方に懐く、というのが普通でしょうけれど、母乳離れしてからは特に、上の子も下の子も、父母のどちらにも差がなく慕ってくれています。同時に別方向から呼んだ時にどちらに寄ってくるかは予測できないし、何かをするときに「パパの方がいい~」などと言ってくれることも半分ぐらいあるので、今後もそんな風でいてくれるように関わって行きたいなと思います。

個人の選択肢が増える社会がいいね

僕が産休や育休を何度も取ったのは、自分で育児をやってみたかったからで、別に子供のためだとは思ってません。仕事に専念してパートナーに任せるのも、お互いが時間を融通して分担するのも、祖父母なりに預けるのでも、それぞれの家族がやりたいようにすればいいと考えています。
男で育児休業を取ったからといって「すべての男は育児をするべき」とか言いませんよ。別に専業主婦でもいいし、専業主夫でもいい。もし働かなくも食えるなら二人でずっと育児しててもいい。
いろんなやり方を選んだ人たちが、自分とは違うやり方を選んだ人のことも認めてあげられれば、これから子供を育てる人はもっと楽になるんじゃないかな。

これまでの経緯

1回目 産休+育休

父親産休を取得します
父親産休から復職しました
育児休業等で春までブログをお休みします
育児休業から復帰しました

2回目 産休+育休

父親産休+育休で休みます
父親産前休暇・育児休業から復帰しました

3回目 育休

3回目の父親育児休業を取ります
3度目の父親育児休業から復帰しました (当記事)
2度の産前産後休暇、3度の育児休業をあわせて、トータルでは10ヶ月ぐらい専業主夫として育児に専念したことになります。彼女の方は合計で20ヶ月なので、期間的には公平な分担とは言えませんが。
参考: 男性にとっての産休と育休の違い
出社してグループウェア(もちろんcybozu.com)を開いたら未読の量がたいへんなことになっていたので、まずはがんばって追いつかないと。徐々に通常営業に戻していきますので、よろしくおねがいします。

父親産前休暇・育児休業から復帰しました

3ヶ月ぶりの出社となります。産休・育休取得の経緯はこちら
産休中にサイボウズ・ラボが同じビルの上の階へと引越しをしていたので、復職ははじめてのオフィスへ。職場復帰は荷物の開梱やパソコンの再接続からとなりました。
産休は二度目でしたが、一人目の子供の育児をしながらの出産や入退院の補助ということで、一度目とはまた違ったいろいろな体験をすることができました。日本で父親で会社員だとなかなか体験できないだろうことも多く、自分の中にずっと残る財産だと思います。ですが、それにも増して今回の休暇休業を特別なものにしたのが東日本大震災です。
地震が起こった時は、上の子と僕は自宅に居て、退院から実家に戻っていた乳児と彼女とは離れ離れな状況でした。電気や交通が混乱する中で翌日にはなんとか合流することができたのですが。
余震や原発トラブルのニュースを見ながら、いったい何が正しい情報なのかを探してネットをうろうろとまわり、どうするのが一番いいのか悩む毎日が続きました。両親とも会社に行ってない時期なのだからどこか遠くへ行くということもできたのかもしれませんが、そもそも乳児の最初の一ヶ月は外気に曝さず家でじっとしているべき時期でもありました。乳児にとっては人込みを通ったり乗り物に乗ったりすることにもリスクがあるため、正確にはわからないリスクとリスクを天秤にかけて判断しなきゃいけないという、ストレスのたまる状況でした。結局はどこにも行かず、節電しつつ淡々と過ごしていましたが。その判断が良かったのかどうかは当面わからないし、この先もずっとわからないかもしれません。
育休中もプライベートの方の活動は続けていて、アジアジンでは3/11から半月ぐらいは地震・津波・原発に関連したウェブ業界やIT関連の動きをひたすら伝えるような状態でした。どのみち、災害に関係の無い新サービスなんかほとんど無かったですからね。
休暇に入る際も書きましたが、母親の産後休暇の間取った父親の育児休業は、通常のとは別にカウントされるため、後日もう一回育休を取ることが可能です。母親側の復職時期や保育園の手配など、まだ何も決まってない状況ですが、できればまた、と思っています。