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Uncover Harassers – #MeTooされた有名人の名前をハイライトするブラウザ拡張

Uncover Harassers は、セクシャルハラスメントの告発を受けたことがある有名人のリストを保持し、ブラウザのニュース記事などでその有名人が出てきた時にハイライト表示するというChromeブラウザ拡張です。

例として出てくる画像では、一年前に5人の元生徒らから告発された人気俳優ジェームズ・フランコ氏(James Franco)を例に使っています。左が通常のニュース記事なら、名前の部分が赤くハイライトされて目立っています。

さらに、ハイライトされた名前に対して、どのような告発がいつ有ったか、といったソースを辿れる情報も表示されます。

氏名やニュース概要、ソースのURLなどの情報はすべて拡張のソース内にありました。これとツールチップのTippy.js、ハイライターのmark.js が同梱されているだけなので、とりあえず今のv2.3.0 はおかしな動きはしなさそうです。データの更新でバージョンが上がる作りなので、先のことはわかりませんが。

気になる名簿の根拠ですが、タイム誌によるこちらの特集記事やニューヨークタイムズの記事を参考としているそうです。タイム誌の記事では、ハーヴェイ・ワインスタイン氏に対するMeToo告発の後に告発を受けた、実に142人もの有名人が列挙されています。

載ってない告発された有名人については、フォームで受け付けて更新するということ。

作者のサリム・ハックさん(Sarim Haq)は、一か月ほど前にジェームズ・フランコ氏の出演した映画「ディザスター・アーティスト」の感想をフェイスブックで書いた際に、友人にフランコ氏のMeToo騒動について初めて教えられ、ひどい行為をしたことを認識せずに有名人の宣伝に加担してしまうことを問題と感じ、サイドプロジェクトとして Uncover Harassers を作り始めたそうです。

サリムさんは TheNextWeb の取材で出た「告発された、ではなく有罪になった人のリストであるべきでは?」という問いに対し、「告発された(accused)」と表示する線は逸脱していないのと、その人物に対してそのような疑義がありニュースになっている、という事を示しているだけである、と答えています。さらに知りたければリンク先から自分で調べられる、ので良し、というスタンスのようですね。

via TheNextWeb

メジャーリーガーが多用する英語表現は?

ワシントンポスト紙が、過去21年間、7000本ものプロ野球選手へのインタビュー記事を解析して、選手がインタビューで多用する表現は何かを調べた記事が面白いです。

Python製の自然言語解析ライブラリNLTKを使い、4・5単語以上のフレーズで7回以上登場したものから抽出した「インタビューで良く出てくるフレーズ」。

何百回も出てくるフレーズは、記事中で解説されています。たとえばこういったもの

  • ここに立てて幸せです (I’m just happy to be here)
  • 一日一日やるだけです (we gotta play ’em one day at a time)

実はこれらは、映画「さよならゲーム」で、ケビン・コスナー演じるベテランが、若手投手に教える「これさえ言っておけばなんとかなる」というインタビュー用フレーズなのです。しかし、実際のメジャーリーガー達もこれらを何百回と使ってしまっているという。

また、以下のようなフレーズは、日常ではあまりないが野球では多用されるということ。

  • バットをボールに当てに行く (put the bat on the ball)
  • ストライクゾーンをぶちぬく (pound the strike zone)
  • いいピッチングはいいヒッティングに勝る (good pitching beats good hitting)
  • なんとかやりぬく道を見つける (find a way to get it done)

記事の末尾には、メジャーリーガーが良く使うフレーズが、「よくあるフレーズ」「慣用句」「野球用語」の三つにわけて紹介されています。

フレーズの上にマウスを置くと、実際にそのフレーズを使った野球選手のインタビュー抜粋が表示されるので、どんな風に使われるのかもわかるようになっています。

「よくあるフレーズ」「慣用句」は、たぶんアメリカで話す時にも良く使われているのでしょう。良く使われているフレーズを勉強することは、生きた英語を身に着けることにつながりそうです。

また、「野球用語」のところもしっかり勉強すれば、野球選手の通訳がうまくできるようになるかもしれませんね。

Away Mode – スマートスピーカーで泥棒除け

オンライン保険会社の Hippo が、アマゾン社のスマートスピーカー Amazon Echo 向けのスキルとして公開した Away Mode は、留守の間でも人がいるかのように偽装するスキルです。

Amazon Echo を持っていれば、Amazon のアカウントから無料で入手して試すこともできますが、ウェブサイトのトップでも7種類ほどのサンプルの冒頭20秒を聴くことができます。

サンプルは、「電話でイケアの家具の組み立て方を娘に指示する母親(68分間)」とか「いろんなことを話すが本についてだけは話さない読書クラブの会合(67分間)」「テレビを観ながら別れ話をするカップル(72分間)」といったもの。このスキルを入れて Alexa に命令すると、これらの会話を再生してくれるので、留守にしても留守っぽく聴こえないかも、ということ。

USA Today紙の取材に対し、少なくとも一人、経歴30年の引退した警察官は、「泥棒だって自分が盗むところを家の人に見られたくはないでしょう。家に誰かいるかもしれない、と思わせることには、なんらかの効果はあります」とコメントしたそうです。

Hippo 社も、これを真剣なホームセキュリティツールとしては考えておらず、泥棒対策について皆に考えてもらうきっかけとしてほしいということですが、外出先からのコントロールやより真剣でありそうな会話、電灯やテレビなども含めた制御を強化していけば、家に人がいるのかいないのか外からなかなか判別しにくいスマートホームを作り上げることも無理ではなさそうですね。

Dislexicon – 英語サービスの命名等に、造語作成を支援してくれるサービス

Dislexicon: The English Language Extender は、単語を渡すと、その単語を含んだ(上で、英語的にそれっぽい)名前を考えてくれるサービスです。

完全にランダムな単語を選んで案を出させることもできますが、”root word”のところに英単語を入れると、その単語を組み込んだ上で造語を提案してくれます。たとえば、”design tech”と二つの単語を与え、一度に複数作らせると、以下のような結果が出てきました。

rodere-, neco-, ultra- といった前について修飾するパーツや、-ian, -ish, -ular, -scope など後について修飾するパーツがランダムに追加されることで、元の単語に意味を拡張した新語が生まれています。

新語の字面や響き、そしてDefinition で解説された新語の持つ意味合いが気に入れば、辞書に載っていなくて、同名の企業やブランドが無いか少なそう(で、.com ドメイン取得などができそうな)名前を得ることができるかもしれません。

サービス利用者が良く使う単語

Top Dislexicon Root Wordsのページでは、サイトに訪れたユーザーが試した人気の単語のランキング表が載っています。(二つ表がありますが、左が同一ユーザーの複数入力をカウントしたもの、右はIPが同じものを除外したもの)

2011年には、Androidアプリもリリースされているようです。

類似の「英語命名サービス」

ネットショップを開けるwebサービス Shopifyでも、このような命名サービス Business Name Generator を提供していました。

こちらは、接頭語や接尾語をくっつけるタイプではなく、与えた単語と、新規の単語をくっつけて100個表示するというもの。「100個の中に気に入ったのがあれば、今すぐオンラインショップを開きましょう」という動線を持つ、サービスのプロモーションを兼ねたジェネレータですね。

Namelix というジェネレータは、「AIを活用してる」と言っています。

短めに作られた造語に、ロゴも自動で作ってくれるところが特徴ですね。こちらは、生成されたロゴを$25(2735円)~$175(1万9149円) で売ってくれる、というビジネスのよう。

Anadeaは企業ウェブサイト制作の請負につなげるジェネレーター。BNGNamestationはドメイン名販売につなげるジェネレーター。と、この手のサービス、名前を考えてくれた後にその名前に関するサービスを売りつけようとするのが多いようですね。

もちろん、考えてもらった名前を持ち帰って自分で使ったり、ネタ出しとしてまた次の命名会議に出したり、する分には何もコストは掛かりません。

英語でブランド名を考えるように、なんて言われることがあれば、最初の取っ掛かりとしてこういうサービスを使ってみるのもいいのかなと思います。

Footnotes

これは、2005年の当ブログ記事、クールな英語の名前生成サービスを、現在の情報を基に書き直したものです。

Homophones, Weakly – 同音異議の英単語をシンプルなイラストで比較紹介するサイト

Homophones, Weakly (同音異義語, 弱く)は、発音が同じ複数の英単語を並べて、その違いがわかるようにピクトグラム風のイラストで見せる、というブログです。

例えば、ate(食べた)とeight(8)。聴くと同じなのにまったく意味が違う単語ですが、2つ(時には3つ)のイラストは、デザイン的に似ていたり、関連がついていたりしてることが多いです。

こちらは、mantel(暖炉の前飾り)とmantle(地球内部の岩石層)。

whine(泣き言をいう)とwine(ワイン)。

2011年から毎週一本が投稿されていたようですが、更新は2016年でほぼ止まっていました。今回流れてきたのは、記事を集めた書籍が出るという案内がされたからのようです。

似たような英単語が二つあり、区別がついてなかったりとかスペルを逆に覚えていたりとかすることも多いと思いますが、こういうイラストと一緒に毎週見ていると、楽しんで知識が増えるかもしれないですね。

via Bored Panda

My First Bitcoin – ビットコインについて説明する絵本

アメリカの個人間送金アプリ Cash (cash.me)が、ビットコインの売買機能を公開したのにあわせて、子供の絵本仕立てによるビットコインの解説サイトを公開しました。

My First Bitcoin and the legend of Satoshi Nakamoto (私の初めてのビットコイン – ナカモト・サトシの伝説)

価値の移転や保存を世界中でおこなえる全く新しい仕組みで、彼らはそれを「ビットコイン」と呼びました。

でも、ビットコインはどうやって手に入れるのでしょう? 倉庫に持っている特別な取引所から買うことができます

いちおう、マイニングについても触れてるページはあります。

平易な言葉で書かれているので、英語とビットコインの両方の勉強になるかもしれません。

via The Verge