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bikesphere – 自転車の周りに光の結界を張るミシュランの研究

ゴムタイヤとグルメガイドで有名なミシュランのスペイン支社が公開してるBikesphereは、自転車のライトを「より賢く」改良するもの。

動画を見ると、自転車を中心とするような大きな円を、道路上に投映するものだというのがわかります。見た目も普通の自転車ライトの大きさなので、さすがに光量はそれなりで、ぼんやりとした円でしかないのですが。

そしてこのライト、車の接近を感知すると動作を変えます。車が近くに来たな、と検知すると、路上へ投映する光が強く大きくなるようです。この動作切り替えによって、危険のなさそうな時はバッテリーを節約し、必要な時のために持たせることができるのでしょう。

小さくて電池の消費も少なく、安価なセンサがでてきたからこそ実現しそうなデバイスですね。

シャープが作ったデジタルまな板

ヨーロッパにあるシャープの研究所が、アイデアコンテストで受賞したコンセプトを実際に作ってしまった、というのが、こちらの全面液晶まな板+秤デバイス Chop-Syc です。

sharp-digital-chopping-board-tomato

ほとんど説明不要かと思いますが、その上で包丁を使っても大丈夫なくらい頑丈な、大きな防水タブレットということですね。

chop-syc-recipe

タブレットでレシピを検索して、それを見ながら料理をする人、というのも最近は増えているのではないかと思いますが、このiまな板なら、タブレットの置き場を作ったり、タブレットに水などが掛からないよう気を配ったりする必要もないわけです。

chop-syc-measure

計量はかりの機能もついているので、まな板で検索したレシピを、料理の人数に合わせてまな板で計算し、その分量で肉や魚などの材料をまな板でカット、と、すべてをこのデジタルまな板の上で完結させることができますね。

こちらは、この丸にあてると、ゆでる必要のあるスパゲッティの量が計れるそうです。

chop-syc-spagetti

このあたりは、いろいろな応用が出てきそうですね。

家にない食材がレシピに載っていれば、当然近くのスーパーマーケットへの誘導、みたいなことも考えられます。

chop-syc-supermarket

それはまあ、普通のタブレットでもできる話ではありますが、まな板であれば他の場所に置き忘れたりすることもないですし、調理のたびに必ず使うとなれば広告などの効果も高そうです。

発案者でアイデアコンテストの優勝者でもあるシボーン・アンドリューさんは、この受賞で研究所のインターンの資格を得て、そのインターン期間に研究所のバックアップを得て、実際にこのアイデアから実物を作る仕事をしているということです。

シャープといえば液晶の製造で有名ですし、たとえ世界の数割、いや数パーセントでも、まな板が液晶を持つようなことになることがあれば、単純ですが大きな発明とも言えるのではないでしょうか。

iPad をお皿にしてしまった人もいるので、もっと液晶やタブレット内の部品が安くなり、防水機能や強度も上がっていけば、台所やダイニングのいろいろなところが、どんどんデバイスと化していく未来も近いかもしれません。

via DVICE