「AWS」タグアーカイブ

AWSの日本サーバのIPアドレスのリストを得る

ツールのインストールなしで。

EC2サーバーなどのIPアドレスの範囲については、AWS公式がJSON形式で最新の情報を公開しています。

AWSのサーバ「からのアクセスを禁止したい」とか「からだけアクセスを許可したい」という時は、ここから対象となるサーバのリストを抽出することになります。

公式ドキュメントでは jq を使ってフィルタするといいよ、と言っています

jq をオンラインで実行できるサービス jq playがあるので、これをブラウザで開き、JSON のところに先ほどの公式のJSON の中身を貼りつけます。

フィルタとして、たとえば、「東京と大阪リージョンのEC2のアドレスを絞りこむ」だと、以下を入れます。

.prefixes[] | select(.region=="ap-northeast-1" or .region=="ap-northeast-3") | select(.service=="EC2") | .ip_prefix

ダブルクオートが不要であれば、Raw Output にチェックを入れましょう。

[訂正] はてブでご指摘いただきました。大阪は ap-northeast-3 ですね。ごめんなさい

jq play の結果は、permalink 化して共有できます。右上の”Share snippet” から。

今日の時点でのIPアドレスの範囲は、こんな風にでました。

# 今回は、公開されているデータを絞り込んだだけなので問題ないと思います。社外に漏れたら困るようなJSONを、こういったサイトに突っ込むのはやめましょう。念のため

WordPressに喋らせる Amazon Polly プラグイン。読み上げ podcast 開設まで

Amazon 自身が音声合成サービス Amazon Polly のワードプレス用プラグイン Amazon Polly公開したので、早速入れてみました。

インストールと設定

WordPress のプラグインディレクトリから選んでインストールすると、「設定」メニューに Amazon Polly が出てきます。

必要な権限を持たせたAWSのアカウントを用意して、以下の二つを設定。

  • AWS access key
  • AWS secret key

また、Voice Name で言語や話者を選べるので、日本語の女性 Mizuki か男性 Takumi を選んでおきます。

Cloud storage の項目では、合成された音声をローカルではなくAmazon S3に置く指定も可能です。

音声対応の記事を書く

これで新規にブログ記事を書こうとすると、投稿画面に”Enable Amazon Polly”というチェックボックスが出てくるので、喋らせたい記事にチェックを入れます。チェックすると「今回の変換にいくら掛かるか?」を確認するボタンまで出してくれるのは、有料APIだけに安心感があります。

あとは通常と同様に公開するだけ。

記事の先頭(プラグインの設定により末尾に出したり、表示しないことも可能)に、上のように音声再生のウィジェットが表示されました。聴いてみるとかなり良い感じで合成されていますね。

Autoplay という設定で、記事を開くと自動的に喋り始めるようにもできますが、これをオンにするのは読者には煩わしいのではないかと思います。

自動podcastも

管理画面の案内から、ブログの podcast feed が自動で生成されていることもわかります。

このブログの場合はこのURLで、生成された音声記事が podcast として公開されているということです。さらに iTunes で公開する Podcast Connect へ案内までしてくれるので、Apple ID/Store Account を持っていればそのまま iTunes で公開までしてしまいそうです。

今回はこの記事のみ変換するようにしましたが、過去の記事も変換したり、新規記事はデフォルトで音声版を作るようにする設定もあるので、既存のブログ資産から勝手に podcast を作れてしまいます。大量に長文を変換すると、それなりの金額になるかもしれませんが、そこだけ注意すれば、ブログコンテンツの再活用という意味でも面白いかもしれません。

PlantUMLでAWSサービスを含む図を作る

プレゼンテーション資料をMarkdown形式で書いていて、図を入れたいが図はどうやって用意しようか、となりました。

せっかくテキストエディタでプレゼンを作れるようにしているのに、図を描くのにテキストエディタでなくドローツールを開くのは面倒だな、テキストで図を描ければ、ソースコードとして管理できるから似たような図を量産するのも楽だし、バージョン管理で変更点もわかりやすい。

ということで探したところ、Plantuml が見つかりました。日本語のマニュアルもあるし、評判もいいみたい。

インストールしようとしたところ、図を1,2個作るだけならオンラインでできるようです。試すだけならハードルはとても低い。

マニュアルを参考にして作ったのがこちら


@startuml

[Github] as github
[さくらVPS] as vps
[local machine] as localmachine

:ユーザー: <.... github :1) pull :ユーザー: ....> localmachine :2) Sculpinで変換
:ユーザー: ....> vps :3) upload(scp)
:ユーザー: ....> github :4) push

:訪問者: .left.> vps:閲覧
@enduml

変換した図がこれ

要素の順序や線の向きなど、細かく指定する方法もあるみたいですが、それをやりだすと大変そう。「まあ大体わかればいいか」というレベルで済むなら、驚くほど簡単でした。

# png でも svg でも作れるので、svg で問題ない環境なら svg もいいですね。WordPress ではまだ大変みたいなので png で貼っておきます

PlantUML で AWS の構成図を描く

UML で使えるアイコンはもちろん広く用意されているのですが、サービスのアイコンについても利用者が作って公開しているようです。AWS のサービスを表す図を公開している milo-minderbinder/AWS-PlantUML を見つけたので、これを使ってみました。

Github 上のライブラリを、前記のオンラインエディタから参照できるので、こちらも簡単です。使いたいコンポーネントを AWS-PlantUML から探して、include するだけで使えるようになります。


@startuml
!define AWSPUML https://raw.githubusercontent.com/milo-minderbinder/AWS-PlantUML/release/17-10-18/dist
!includeurl AWSPUML/common.puml
!includeurl AWSPUML/Storage/AmazonS3/AmazonS3.puml
!includeurl AWSPUML/Storage/AmazonS3/bucket/bucket.puml
!includeurl AWSPUML/General/user/user.puml
!includeurl AWSPUML/General/AWScloud/AWScloud.puml
!includeurl AWSPUML/NetworkingContentDelivery/AmazonCloudFront/AmazonCloudFront.puml

[BitBucket] as bitbucket
[CircleCI] as circleci

AWSCLOUD(aws) {
AMAZONS3(s3) {
BUCKET(blog, "akimoto.jp")
}

AMAZONCLOUDFRONT(cloudfront,"CDN")
}

:ユーザー: -right-> bitbucket :**1**) push
bitbucket -right-> circleci :**2**) kick
circleci -right-> blog :**3**) upload
blog --> cloudfront :**4**) distribute
:訪問者: .> cloudfront:閲覧

note "ビルド&テスト" as note_build_and_test
circleci .u. note_build_and_test
@enduml

変換後

これも、コンポーネントの配置順が気に入らない、とかで調整しようとするとたちまち難しくなってきたので、まあ関係性が読めればいいか、で気にしないことにします。マニュアルを読み込んで頑張れば調整もできるのだとは思いますが。

プレゼン中の図も小さなテキストで管理できるようになったので満足です。

Fyels – ブラウザでファイル共有するサービス

Fyelsは、ブラウザ上でドラッグ&ドロップすると、9Gバイトまでのファイル・画像・動画などどんなファイルでもアップロードができて、それを他の人にURLで共有できるという単機能のサービスです。ドラッグ&ドロップでのアップロードということで、Internet Explorer8では動きませんでしたが、Chrome, Firefoxで動作を確認しました。
Fyelsupload
Fyelsupload2
Fyelsupload3
Fyelsupload4
アップロードしたファイルは、画像やpdfの場合はその場で表示されます。動画や音楽ファイルもフォーマットによってはページ内で再生でき、いずれにしてもダウンロードすることは可能です。
ツイッターと連携させると、自分のページ(http://アカウント名.fyels.com/)がもらえて、そこでアップロードしたファイルの一覧を見る/見せることもできます。前にアップロードしたファイルの削除もできます。ツイッターアカウント@akky と連携させた一覧ページ

# ツイッターと関連づけていない状態でアップロードしてしまったファイルは、消せないようにも見えますので注意

Amazon EC2/S3/Cloudfrontをバックエンドに、データベースにはRedisを使い、フロントエンドをHTML5と、新しい技術の組み合わせで作られているようですが、まだ収益化については考えてないということ。とにかくユーザーを集めてからと。一ヶ月で8万人のユーザーを集めたそうですが、サーバ代とか問題のあるファイルのアップロード・共有とか、いろいろ心配なポイントもある気がします。

via Fyels Debuts Unlimited Twitter File Sharing Tech News and Analysis – GigaOm