「Chrome拡張」タグアーカイブ

AutoMute – ブラウザの音声再生を全部デフォルトオフにできるChrome拡張

AutoMute は、Chrome ブラウザからとにかく音が出ないようにできるブラウザ拡張です。

インストール直後の設定は、あらゆるサイトでの音声がオフになっています。すべてのタブにミュートのマークが表示され、マークをクリックしたり、拡張アイコンのメニューから選択したりすることで、個別に再生を許可することもできます。

YouTube など、サイト側で用意しているミュート機能とは別のレイヤで止まっているため、場合によっては拡張でアンミュートして、動画側でのアンミュートして、としないと聴こえないこともあります。

音楽等が突然再生されたりすると非常に困る、といった職場で働いているような人たちは、保険のために入れるといいのかもしれませんね。絶対にどんな音も鳴らなくていい、ということなら、OSのドライバを止めるとかイヤホンジャックを埋めるとかもありですが、この拡張であれば、音がしても大丈夫なサイトだけ許可したり、どうしても音を聴かなければいけない時だけ設定を変えて聴いたりすることができます。

via LifeHacker via TheNextWeb

Chrome Engine Extension – 友達のパソコンでのYouTube再生を毎日少しずつ遅くしていくChrome拡張

scd31.com の Stephen さんがブログで公開しているのが、同僚や友達のChrome にイタズラを仕掛けるための Chrome拡張「Chrome Engine」

友達にイタズラを仕掛けるための Chrome 拡張です。毎日、YouTube の再生速度が1%ずつ遅くなっていき、30日後には 7割の速度になります。拡張のアイコンはChromeのアイコンを使っていて、自身を「Chromeエンジン」と偽ります。

This is a chrome extension I wrote to prank some friends. Every day, it lowers playback rate on YouTube by 1%, until it hits a target speed of 70% – 30 days later. It has the Chrome icon and calls itself “Chrome Engine” as a disguise.

再生速度を変える、ってどうやってるのかなとソースを見たら、playbackRate というパラメータが YouTube の再生ページ上 videoElement にあるんですね。これを指定すれば、YouTube 動画を倍速再生とかもできるということか。再生速度を調整するブラウザ拡張、というのもありました。

ソースのコメントによれば、速度を50%以下に指定するとおかしくなるそうで、遅くできても半分の速度が限界のようですね。

ソースコードおよび拡張パッケージが公開されています。まあ、このChrome拡張はGoogle公式では配布できないでしょう。

via Hackaday

有名人をフィーチャーしたブラウザ拡張

nCage

説明不要の有名俳優ニコラス・ケイジ。ブラウザ拡張 nCage は、ウェブページ上のすべての画像をニコラス・ケイジの画像に差し替えてくれるという、彼のファンにはたまらない拡張機能です。

Yahoo!ニュースをこの拡張で表示するとこんな感じに。

ncage on Yahoo Japan News

Rick Roulette

YouTube上の動画を、ランダムにリック・アストリーの”Never Gonna Give You Up”に差し替えるという拡張です。置き換わる確率はデフォルトで6分の1、つまり6回に一回ですが、これは設定で変更できます。

ブラウザ拡張の公式サイトがあり、ソースコードはgithubで公開されています

Cenafy

WWEの人気レスラー、ジョン・シナ。シナ化(Cenafy)という名前のこの拡張を入れると、新たにページを開いた際に1/100の確率でジョン・シナ登場シーンの動画を自動再生してくれます。

こちらは動作状態を撮影した動画。動画の00:30 あたりで拡張が発動します。

ファンの人はネットサーフィン中に定期的に流れるシナの動画にアガるんでしょうか。

McKayla Is Not Impressed

アメリカの体操選手マッケイラ・マロニー。ロンドン五輪で銀メダルに終わった際の「不満顔」がネット・ミームとなり、アメリカではとても有名だそうです。

オバマ前大統領と不満顔でのツーショット

「McKayla Is Not Impressed(マッケイラは感心しない)」というネット・ミーム名をそのままつけたこのブラウザ拡張では、ウェブサイト上の画像に、ランダムにマッケイラ・マロニー選手が不満顔で入り込みます。

Cera is planet

子役からコメディ俳優になったマイケル・セラのブラウザ拡張。

この拡張は、サイト上の画像を全部マイケル・セラの写真に差し替えます。さらに、ページ上に”planet”(惑星)の文字があると、”Cera”に置き換えます。

BarbBlock – ブラックリストをDMCAで止めようとする組織をブロックするブラウザ拡張

盗用されたコンテンツを差し止めるための DMCA (デジタルミレニアム著作権法)という仕組みがアメリカにはあります。

YouTube などで、第三者が勝手に映画や音楽をアップロードしていたものを開いた時に「DMCA に基づいて」動画が観えなくなっていたりするので見覚えがあるかもしれません。

本来の権利者がコンテンツを守るために DMCA に従って取り下げ請求をするのは正しい使い方なのですが、世の中には自分が気に入らない情報をウェブから消すためにこの DMCA 請求を濫用している人たちというのもいます。

自分たちのドメインが掲載されているウェブ上のブラックリストに対して、DMCA の方式に従って「著作権侵害だ」と訴えることで、ホスティングサービス等がとりあえず掲載を止める、ということが実際に起こっているそうです。本当に侵害している場合もありますから、サービス側は掲載者に確認するまで止めざるを得ない、それを利用しているわけです。

BarbBlock は、そんな DMCA の濫用者のドメインをブロックするというブラウザ拡張です。ChromeWeb Extension 形式で Firefox に対応し、またテキストのリストも公開されていて AdBlock Plus など外部のブラックリストを読み込める拡張で(新たに別のブラウザ拡張をインストールしなくても)使うこともできます。すべてのソースコードも Github で公開されています。

BarbBlock の作者は、「ブラックリストに対して DMCA で公開を止めようとする時点で、濫用者である」という考え方でこのブラウザ拡張を制作公開したようです。

ちなみに、BarBlock の名前は、ストライサンド効果の名前の由来となった女優のバーバラ・ストライサンド氏から来ています。「ウェブから消そう消そうとするほど逆に広まってしまう」というストライサンド効果で、DMCA を濫用する者たちの行動を止めようというわけ。

これが正しいか意味があるかとかはともかく、コードを使った社会運動の一種と言えそう。実際にこの拡張をインストールする人がそんなにいるとは思えませんが、ブラックリストを止めようとしたらこっちのブラックリストにもドメインが増えちゃうわけで。

via Hacker News

New Tong Wen Tang – ブラウザ上で簡体字⇔繁体字変換するChrome拡張

中国語のウェブサイトを調べないといけなくなった時に、ロシア語とかアラビア語等と違って、漢字のおかげでなんとなく大意が掴めるのは日本人にとって少し楽なところだと思います。

しかし、それが中国本土の方のウェブサイトだった場合、画数の多い漢字を中心に簡体字で書かれているため、それが元々どんな漢字だったのかわからず、判読率が下がってしまうという問題があります。

また、日本人でも歴史や小説、映画等で知っているような固有名詞なども、簡体字で書かれているせいで見落として気づかなかった、ということも起こります。「刘备」と出ていてもなんだかさっぱりわかりませんが、「劉備」なら誰の事かわかる、とか。

その点、台湾や香港で使われている繁体字のページなら、日本語の漢字と同じや似ているものも多いのでずっと推測しやすいですよね。New Tong Web Tang は、簡体字と繁体字を切り替えて表示してくれる、というChromeブラウザ拡張です。

ページ上で右クリックから変換を指定すると、ページ上にある簡体字の漢字を、対応する繁体字の漢字へと変換してくれます。変換の前後で、中国語(簡体字)Wikipediaの「日本」の冒頭は、こんな風に変換されました。

設定によっては、自動的に常に一方へ変換させるようにもできます。

この拡張機能、ソースコードもGithubで公開されています。他にも同様の機能を持つChrome拡張はいくつかありましたが、ユーザー数はこれが8万人超と多いようです。

# ユーザーが多いから必ず安心、と言うわけでもないですが。とても少ない拡張よりは監視の目も多いでしょう

繁体字に変換した後の文章を見ると、それでも日本人的にはわかりにくい(日本語と字形が違う)漢字も多いので、もっと良いのは簡体字を対応する日本の漢字に変換してくれるツールなのかもしれないなと思いました。

WaitChatter チャットの待ち時間に外国語の単語を覚えさせるMITの研究

WaitChatter は、ネットのメッセージサービスで相手の返答が無いなどの待ち時間を活用して、英単語などを覚えようという実験と、そのツールです。

チャット画面で、[Alt]+J を押すか下の部分をクリックすると、

英語-スペイン語の単語の組が示されます。(スペイン語はデフォルトがそうだったので。フランス語に切り替えることもできます)

その単語を「知ってたか」「知らなかったか」尋ねられるので、どちらか答えます。いくつかの閲覧が終わると、こんどはクイズのモードになり、

スペイン語に対する英語、または英語に対するスペイン語、を答えさせられます。「知らなかった」と答えた単語に関して何度か正しい回答をすると、

「この単語を覚えました」というメッセージがでます。

Chrome拡張のボタンを押すと、上のようにこれまでの学習の経過を見ることができます。

Chrome拡張機能は、Googleトーク 内でWaitChatter を動かすようになっていて、Gmail 内のチャットが Google Hangout に切り替わってる人は、Googleトークに戻さないと試すことができません。

切り替えても、こんなメッセージが出てきてしまうのですけれど。

GoogleトークにChrome拡張という組み合わせ、メジャーでもないしもうすぐ使えなくなってしまうようですが、実験としては組み込み安かったチャットサービスなのでしょうね。今は、メッセージの送信時にサードパーティーのソフトウェアに入出力を扱わせてくれるメッセージサービスもあまりないかもしれませんが、研究の結果学習の効果がある、ということになれば、相手の返信を待つ間に細切れに学習や仕事をする、みたいなのが普及したりするのかもしれません。

MITのデモ動画では、WiFiの接続待ちやアプリのデータ読み込み待ち、メールの(自動応答で返事が来ることがわかっている時とかの)返事待ち、に、単語クイズを1問2問できる、ような例を出しています。

待ち時間のあるツールやアプリで何といっても有効なのは広告でしょうけど、広告を見せる代わりに勉強させるような機能をつけることで、既存のツールがちょっと違う差別化できるという場合もでるのかも。