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[動画] 現在の人気ネット企業が、もし1980年前後に存在したら

レディット, インスタグラム, グーグル, アマゾン, サウンドクラウド, ユーチューブ, ツイッター, フェイスブックらのネットの人気企業が1970-1990年代にもし存在していたとしたら、こんな企業ロゴを作っていたのでは、という動画です。

作者は、このようなレトロ風デザインを専門に請け負うデザイナーFuture Punk氏。

80年代から持ってきたような作品群ですが、現在作成されているものです。当時はいろんなところでこういうロゴを見たものですが、今の道具でこれを作ろうとすると、却って再現が難しいかもしれませんね。

動画はいい感じににじんだり、ノイズがのったりしています。音楽のほうも、当時のテレビ番組のオープニングにありそうな曲になっています。

via Geekologie

書籍「エラーメッセージでググれ」「Stack Overflowからコピペ」

いつもの動物の写真の表紙なので、本当にオライリーが出してるのかと思いそうになりますが、ウェブに流れているパロディ表紙です。

“Googling the Error Message”(エラーメッセージをグーグル検索する)

出版社のところが “O RLY?”(Oh Really? 本当に?)となっています。

このツイートに対して、「こっちも忘れるなよ」と出されてるのがこちら

“Copying and Pasting from Stack Overflow”(スタック・オーバーフローからコピー&ペースト)

こちらの表紙は”O’Reilly”と書いてあってちょっとやりすぎ感がありますね。

エラーメッセージを検索するのはトラブルシューティングの基本中の基本だと思いますし、いろいろ調べてわからなかったら質問サイトで同じ問題に捕まっている人やそれへの回答を見つけるもの有用なのは間違いないので、パロディですが良いアドバイスですよね。

と思ったら、後者については表紙に触発されてタリク・アリさん(Tariq Ali, GitHub@tra38)が本文を書いちゃってます

そんなに長い電子書籍ではないですが、Stack Overflow などの質問サイトで回答されているコードを利用したい時のライセンスについて、著作権保護の対象外となる「コード片(snippets)」とCC-BY-SA 3.0で保護される「もっと大きなコード」について、この二つの間の境界は曖昧であることや、それぞれを製品等に組み込むとした時にどのようなライセンス上の問題が起こりうるか、安全側に倒したい際の手段(クリーンルーム手法)、などまでを解説しています。

Stack Overflow 上のコードが著作物とされるだけ長い場合でも、CC-BY-SA 3.0 から CC-BY-SA 4.0 への自動アップグレード経由で GPL 3.0 や Aertistic license として扱える、と書いてあり、そんなことになってたのか、と勉強になりました。

他にも、「オリジナルコードの作者への言及を消していい、あるいは消した方がいいのはどれぐらいコードを自分で書き変えた時か」とか「Stack Overflow に書いてあるコードをただ適当にコピーすることの危険性。複数の回答がある中で間違いや質の低いコードをいかに見分けるか」といった実践的なアドバイスがまとめられています。

GoogleのChromebook宣伝動画、YouTube にスパムとしてはねられる

ツイッターにおけるヘイトスピーチ投稿の規制や、プログラムによる自動的なスパム判定がニュースとなっていますね。

そんな中、同じくスパム投稿や違法コピー投稿がなかなかなくならない YouTube で、有名企業によるプロモーション動画が誤判定でスパム扱いされた、と TheNextWeb が伝えています

今回、スパム判定されてしまったのは、新しい Chromebook の宣伝動画(おそらく Pixelbook )、作ったのは Google 社です。YouTube を運営している会社ですね。自社サービスに自社動画がブロックされてしまったと。

スパム判定された状態の動画はすぐに撤回されてしまったようですが、消される前に Android 上の YouTube アプリで撮影された証拠動画というのがこちら

この動画はユーチューブのスパム・不正・詐欺行為に関するポリシーに違反したため削除されました

“This video has been removed for violating YouTube’s policy on spam, deceptive practices, and scams,”

ユーザー投稿がスパムや不正なものでないか、プログラムで機械的に判定するのがいかに困難か、という証拠のようにも思えます。

僕としては、「自社のアカウントは絶対スパム判定されないよう、特別扱いでホワイトリストに入っている」といった管理をしてないのはむしろ好感を持ちましたし、疑陽性で止められる経験によって機械学習等によるより正確なスパム判定をできるようにしなきゃ、と中の人も思ってるのではないかと思いました。

via TheNextWeb

Google Homeがディズニーの新作「美女と野獣」の頼まれない広告を流す

家庭用の音声アシスタントとしてAmazonエコーと競争中のGoogleホームですが、ユーザーが望んでもいない新作映画の宣伝を勝手に始められた、という話がネットに流れて問題となっているようです。

あるユーザーが撮影した動画がツイッターに上がっています。

「OKグーグル、今日の僕の予定は?」と語りかけると、時刻、天気予報、職場までの予想通勤時間、を話した後に、「ところで、ディズニー映画『美女と野獣』は本日公開です。今回は(父親の)モーリスではなくベルが発明家です…」から、ベルについてもっと知りたければ質問して、と続けています。

ユーザーがディズニーや美女と野獣について質問した結果話しているのではなく、今日の予定の後に勝手に宣伝を始めているように見えます。reddit では、これに不快感を覚えた人たちが議論しています。「Amazon Echo とどっちを買うべきかはっきりしてよかった」などというコメントもあります。

ITブログVentureBeatがGoogle社に問い合わせたところ、「これは広告ではありません。我々のパートナーをゲストとして迎え、彼らのお話をシェアしてもらっただけです」という返事が来たのだと。

VentureBeat によれば、現地の午後3時過ぎには今日の予定を聞いても美女と野獣については話されなくなったということ。また、消息筋の話ではグーグルとディズニーの間に今回お金のやりとりは無かったようだとの話も。

「お金が動いてないから広告ではない」とは思いませんが、テキスト検索の横に広告を出して儲けるのが本業の会社ですから、音声アシスタントの会話に広告が混ざってくるのもある意味既定路線なのかもしれません。近未来の家の中は多少なりともこんな感じになっていくのでしょう。

ウェブサイトの横に出てくる広告は無視できても、音声で喋られると無視は難しいし、購買行動に何らかの影響は与えられるかもしれないですね。

Google曰く 「Google.comはちょっと危ないよ」

Hacker News に出てた小ネタ

危ないスクリプトなどを実行させようとするような危険なウェブサイトを見つけたり警告してくれたりするセーフブラウジングの機能で、自分自身のドメイン google.com に「一部のページに不正なコンテンツが含まれています」という警告が出てしまっているようです

google-transparency-report-on-google-com

「このウェブサイトの一部のページが、訪問者のパソコンに不正なソフトウェアをインストールしています。」とか「このウェブサイトの一部のページが、訪問者のパソコンに不正なソフトウェアをインストールする 危険なウェブサイトに訪問者をリダイレクトしています。」とか。

google-transparency-report-on-google-com-enlarged

多数のサービスで膨大なページを提供していますし、ユーザーが作ったコンテンツを公開するようなサービスも多いですから、google.com のどこかでは、怪しいファイルが混入することもあるかもしれないですよね。

それをきちんと見つけて警告しているとしたら、むしろうまく仕組みが動いているのかも。すぐに対策が取られて除去されるのではないでしょうか。

google.co.jpをチェックすると「危険ではない」とでますので、とりあえず .co.jp の方を使えば安全? (違うって)

大学中退を卒業と偽ったためにグーグルに解雇された人の話

Hacker Newsに出ていた話。

Throwaway account Hi HN. I need some help to deal with my mental situation (捨てアカウントです。メンタル的な状況にどう対処するべきかで助けてほしい) という題で、とある第三世界の国から永住権クジに当たってアメリカに来て、その後グーグルで職を得たエンジニアが、夢の仕事だったグーグル社を去る羽目になった理由を告白しています。

自国の大学でソフトウェア工学を学んでいたこの男性は、5年前の卒業間近に、アメリカのくじ引き永住権に当選します。ビザの取得費と片道の航空券だけをなんとか贖えた男性は、妻と一緒にアメリカに来るのですが、ビザの期限との兼ね合いで大学を卒業しないまま国を離れてしまいました。

そういう事情から学士号を取らずにやってきた男性ですが、プログラマとして職を見つけ、5年間のうちに転職でより良い会社への移籍を繰り返します。そしてたどり着いたのがグーグル社。

2回目の面接でついに同社の職を得た男性、同社からの身元確認の調査票に「誤って」卒業(graduated)のところをチェックしてしまいます。学士号みたいなものの有無を訊かれてるのだと思ったけど、高校を出てから4年間、コンピューターの学部に通ったのだし、卒業証書はないけど最後の学期までいたのだから、と。

数週間後、この男性はグーグル社の人事からメールで連絡をうけます。「あなたが持ってると主張している学位の存在を確認できませんでした」、と。

それへの彼の返答はこうです。「学位は実際には持ってないんだ。でも学校に行って、全部のクラスを履修した。ビザの状況で書類の手続きをしなかっただけなんだ。」

この返答で、彼の解雇が決定的となりました。人事の言うには、「この振る舞いはごまかしであり、彼らを馬鹿にしたのだ」と。彼自身は、「どこかの知らない大学を出たかどうかなんて誰が気にするんだ」ぐらいに考えていました。

彼の上司は彼に満足しており、要求されていた以上の仕事がこなせる、と主張し、彼をグーグルに勧誘したリクルーターも保証してくれたそうですが、人事には通用せず、犯罪を犯したかのように扱われた、と。

リクルーターの言うには、この結果は同社に記録され、もう二度とグーグルに採用されることはないだろう、と。

解雇されてからは精神的にまいってしまい、眠れずに解雇を伝えられたミーティングのことを思い出したり、考えてもしょうがないのに過去の判断を公開するばかりだと。

この匿名の投稿に対する反応にも厳しいものがあり、結果かれは元の投稿をすぐに削除してしまいました。

一番支持されているコメントは、この男性がまだ「技術力が十分だった」「仕事の能力に問題はなかった」と書いていることを問題視するものです。「アメリカの社会では、Integrity(誠実さ、一貫性)が非常に重要なんだ」と。「アメリカ人の視点では、もしそこで嘘をつくなら、他の状況でも嘘をついたり倫理的でないことをするだろうと見る。そして、グーグルのような多数の秘密情報を持ちデータアクセスへの特権を信頼する社員に与える企業にとって、それは大きなリスクになる」と。

と同時にこのコメンテーターは、男性の文化的背景ではそのことはそこまで重大な問題ではなかったんだろう、ということには理解を示しています。

実際に学位のないGooglerもいるわけだし、学位と無関係に採用されたと思ったなら、チェックをつけなければそれで何の問題も無かった可能性もあるでしょう。また、クジで永住権を得たために、移住自体には何の学位チェックも不要だったことも背景にあるかもしれません。労働者ビザならそれを取る段階で学位やその種類が厳しくチェックされていたでしょうから、移住自体が無理だったかもしれないけどグーグルに解雇されることもなかった。学位無しでもビザが取れていたとしても、学位をごまかすことの重大さを学んでいたかもしれず、結果嘘は付かなかったかもしれません。