JIPDEC「情報化白書2012」発刊
昨日12月1日「情報化白書2012」発刊記念シンポジウムのパネルディスカッションに参加してきました。ご来場いただいた皆さん、ご質問いただいた皆さん、登壇者の皆さんありがとうございました。
■「情報化白書2012」発刊記念シンポジウム
日時:2011年12月1日 木曜日
会場:ラフォーレミュージアム六本木(六本木ファーストビル 地下1階)
情報化白書2012にもご寄稿いただいているNICTの滝澤さんやIIJの加藤さんをお招きし、「震災とIT、クラウドとセキュリティ」と現在注目を集めているキーワードの背景と最新動向を解説していただきました。
| 4:20 ~15:05 |
講演1(45分)
「災害時に役立つITとは ~東日本大震災の教訓を踏まえて~」 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、大規模災害に直面して本当に役に立つITのあり方を、深く考えさせられる契機となりました。本講演では、講演者が研究開発を推進してきた災害時ITの具体例に基づき、災害対策を含む安心・安全な社会を実現するために必要なITの課題を考えます。 |
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)
社会還元促進部門 技術移転推進室 マネージャー 滝澤 修 プロフィール: 1987年、郵政省電波研究所(現:独立行政法人情報通信研究機構(NICT))入所。 2000年から災害時ITの研究開発に従事。2006年から2011年3月まで防災・減災基盤技術グループリーダー。現在は研究開発成果の技術移転業務に従事。博士(工学)。防災士。 |
| 15:10 ~15:55 |
講演2(45分)
「クラウドコンピューティングのセキュリティの“今”」 利用が進むクラウドコンピューティングですがセキュリティに関する不安感は未だに根強く、普及を阻む要因の一つとなっています。本講演では白書の内容を元にしてクラウドに用いられている様々な要素技術を紐解くとともに、従来と異なる管理上の特性を解説します。さらに、クラウドセキュリティの一般的な動向についてもご紹介します。 |
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)
セキュリティ情報統括室 シニアエンジニア 加藤 雅彦 プロフィール: 1995年豊橋技術科学大学大学院工学研究科知識情報工学専攻修了。修士(工学)。 1998年株式会社インターネットイニシアティブ入社。 日本ネットワークセキュリティ協会幹事、調査研究部会長、日本クラウドセキュリティアライアンス幹事。 |
| 16:00 ~17:10 |
パネルディスカッション(70分)
「生活情報化とセキュリティ」 我々の普段の生活を支える「生活情報化」は、時代や周囲を取り巻く環境によっていろいろな形に変容していきます。しかし、「生活情報化」はつねに安全・安心に利活用できることが基本です。先の東日本大震災や、昨今の情報セキュリティに対するさまざまな脅威により、その安全・安心が脅かされている現状を踏まえて、「情報化白書2012」執筆者の皆様、および会場にご参加の皆様を交えて、それぞれの立場からの「生活情報化」に見られる変化と実態、また情報セキュリティをとりまく様々な変化と我々の生活とのつながり、などについて、ディスカッションしたいと思います。 |
モデレータ: サイバー大学教授(情報化白書専門家委員会委員長) パネリスト:安田 直 サイバー大学准教授(情報化白書専門家委員) ゲストパネリスト:園田 道夫 株式会社NTTデータ(情報化白書専門家委員) 宮本 久仁男 サイボウズ・ラボ株式会社(情報化白書専門家委員) 竹迫 良範 独立行政法人情報通信研究機構(NICT) 滝澤 修 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ) 加藤 雅彦 (敬称略) |
主催はJIPDECさんで、今年4月に一般財団法人に移行し、12月にオフィス移転を実施されます。
旧:(財団法人)日本情報処理開発協会 →新:(一般財団法人)日本情報経済社会推進協会
今回、私は情報化白書の専門家委員の末席に招聘され、新しい白書の構成諸々を委員会として検討してまいりました。 情報化白書は歴史ある白書で、昭和40年からコンピュータ白書として発刊を続け、現在で43冊目となります。 今年は翔泳社から出版となりました。
刊行: 2011年11月17日
書名: 「情報化白書2012 激動の時代の情報化」
編著者:一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
予価: 6,825円(本体6,500円+消費税5%)
ISBN: 9784798125121
発行所:株式会社翔泳社
「情報化白書2012」目次
http://www.jipdec.or.jp/publications/hakusho/2012/mokuji.html
情報化白書2012 各章要旨
http://www.jipdec.or.jp/publications/hakusho/2012/youshi.html
東日本大震災の影響により、国内企業の3分の1が今年度 IT 予算の見直しに着手
今後の IT 投資意欲は弱含みも、プロジェクトの中止・停止は一部にとどまる
―「企業 IT 利活用動向調査」の速報を発表―
http://www.jipdec.or.jp/pdf/ov/press/press_20110627.pdf
私も検索エンジンの章で、一部寄稿していますので、ぜひ1社に1冊おそろえください。




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